くせ毛対策【前髪・サイド・襟足を直すテクニック】保存版
忙しい朝に前髪や襟足のくせ毛を治す対策方法です。簡単にセットすることができる方法なので是非試してみてください。

くせ毛お助け術「ブロー編」
忙しい朝に前髪・襟足のクセを直すのに苦戦している方はぜひ試してみて下さい。簡単にセットすることが出来る方法を紹介します。
朝の時間のない時に苦戦して諦めている方。これを知っておくと時間のない中でも簡単セットでクセを直すことが出来ます。
◎髪の毛を乾かしているのになんでハネる?
原因・・・「しっかり乾かせていない」。「根元の矯正が出来ていない」。「つむじの関係」。
しっかり乾いていないと
根元がまだ濡れた状態になっているので形が崩れやすく毛先が色んな方向に行ってしまう。
根元の矯正
根元がしっかり乾いていて根元がしっかり起きている状態。寝た状態だと根元が潰れペッタリなヘアになります。毛先も色んな方向に行く。
つむじ
人間誰しもつむじがあります。つむじの周り方で(時計回り・反時計回り)片側はキレイに内巻きになりますが、反対側はハネルようになっています。人に見てもらい自分のつむじがどっち周りか知りましょう。
前髪のクセ毛対処法
<使う物>
鏡、ドライヤー、ダックカール、水スプレー、ブラシ
<手順>
1.ぱっくり割れの分け目の部分に水スプレーをかけます。※根元メインなので毛先は濡らさなくてもOKです。
2.ドライヤーを持ち、ホットの風で根元の部分に風を当てます。※髪の毛はつまむようにして持ちます。
3.少し頭皮が熱いと感じるくらい風を当てます。※ヤケドには注意して下さい。
4.髪の毛が熱で温まっているうちに髪の毛を上に引っ張る様につまみ上げます。
5.次に、同じところ周辺に再度熱い風を当てます。
6.髪の毛の根元を上に引き上げながら左右に動かします。※細かく左右にグリグリ動かします。
7.まだ根元が割れていたら再度同じ部分に熱を当てます。
8.次は、根元を引っ張りながら時計回り・反時計回りどちらでも良いですが、根元をクルクル回します。
9.根元はしっかり起きて立ち上がり根元の矯正は出来たので、いつもと同じようにブラシなどでブローしたら完成になります。
サイドのクセ毛対処法
<手順>
1.髪の毛を耳から前と後ろに分けます。
2.サイドの髪の毛が多い方は顔側の生え際から1㎝くらいの幅を縦に取り分けます。
3.根元を水スプレーで濡らします。
4.ドライヤーを持ち、髪の毛を顔の方に持っていき根元にホットの風を当てます。※毛先のハネが強い方は斜め上方向に根元から毛先が向くようにして根元を乾かします。乾かす時は少し強めに引っ張ると良いでしょう。
5.根元が乾いたら髪の毛をおろし、残っているサイドの毛を下ろします。
6.根元を軽く濡らし、同じように顔の方に髪の毛を持っていき根元を乾かします。耳の辺りの毛は顔にかかる様に乾かせばOKです。斜め上に持っていかなくても良いです。
7.逆のサイドも同じようにセットするため同じ方法で乾かします。※内巻きになっていれば根元は濡らさなくてもOKです。髪の毛も分けずに1回で顔の方に持っていき乾かします。
8.これだけでも内巻きになりますが、毛先のツヤ感・キレイなまとまりにするのに毛先をブラシでブローします。
9.完成。
襟足のクセ毛(ハネ)対処法
<手順>
1.髪の毛を耳から前と後ろに分けます。
2.襟足の根元を軽く濡らします。
3.右の襟足の部分を矯正する時は、反対側(左)に毛先を持っていくようにします。※ドライヤーは根元にかけ引っ張りながら反対側に毛先を引っ張る。
矢印の方向に髪の毛を持っていく。
4.ドライヤーを離して内巻きになっていればOK。
5.反対側も同様、根元を濡らしてからドライヤーを根元に当てて毛先は反対に引っ張り乾かす。
6.毛先をキレイに内巻きにブローしたら完成になります。
最初は少し時間がかかっても慣れてコツを掴めればとても簡単に直すことが出来るようになるのでヘアセットを諦めることがなくなります。髪の毛の長さが変わっても直す方法は同じなので一生使える技術になります。是非試してみて下さい。
くせ毛お助け術「アレンジ編」
朝に前髪・襟足のクセを直すのに苦戦している方はぜひ試してみて欲しい術。簡単にアレンジでセットすることが出来る方法を紹介します。
少しのアイロンテクや髪の毛を編むなどで簡単に解決します。部分別で紹介します。
「前髪、サイドのハネ」「襟足のクセ」
<使う物>
鏡、コーム、ワックス、アメリカピン、ゴム、カールアイロン(25mm or 32mm)、バレッタ
・ピンタイプのバレッタ↓
前髪の対処法
◎流し前髪にして留めるタイプ~隣の毛を使いまとめる方法
<手順>
1.前髪に軽くワックスを付けます。
2.流す方と逆のサイドの髪の毛を少し取り、前髪としてまとめる。
3.ピンタイプのバレッタを用意する。
4.髪の毛を挟みピンを留める。※留める位置は、目の横・耳の上辺りがベスト。 写真のようにサイドの毛を前髪として留める↓
ピンを開いたまま髪の毛を挟んで留める↓
5.完成です。
◎編み込み留めるタイプ~ぱっくり割れが酷い時に使える方法
<手順>
1.前髪にワックスを付けます。
2.前髪を適当に編み込みにします。毛先まで編み込みます。※編み込みの編み目は緩めになる様にする。
3.残っている毛先は上の部分でクルクル丸める。
4.アメリカピンを用意する。
5.アメリカピンを後ろから前に向かって挿しこむ。
6.アメリカピンがしっかり固定したか確認する。写真のようにしっかりアメリカピンを留める。↓
7.完成。
サイドのハネ対処法
◎カールアイロンで簡単巻き~内巻き外巻きランダム巻きでハネを誤魔化せる方法
<手順>
1.はねている方の髪の毛を少量持ちます。
2.床と平行にアイロンを持ち、髪の毛を内巻きに挟みます。写真のように床と平行に内巻き ↓
3.隣の髪の毛を持ちます。
4.床と平行にアイロンを持ち髪の毛を外巻きに巻きます。
5.同じ工程で表面の髪の毛を巻きます。
6.軽くワックスを髪全体に揉み込むように付け、整えたら完成。
◎編み込み留めるタイプ~毛先を隠しハネを隠す方法
<手順>
1.はねている方の髪の毛を耳から前と後ろに髪の毛を分けます。
2.前の部分の髪の毛にワックスを付けます。
3.上の方から髪の毛を編み込みます。※表編み・裏編み・フィッシュボーン・自由です。
4.髪の毛を編み込んだら襟足の部分に毛先を持っていきます。
5.襟足の所でアンリかピンでしっかり髪の毛を固定します。
6.アメリカピンは上から下に・下から上に と2本のアメリカピンで髪の毛を留めます。※上下から髪の毛を挟む↓
7.後ろの髪の毛を前に持ってきてピンを隠します。
8.完成。
襟足の対処法
◎バレッタで留める方法~バレッタでハネを留めてしまう方法
<手順>
1.襟足のはねている方のサイドの毛にワックスを付けます。
2.サイドの毛を襟足の方に持ってきます。
3.バレッタを開き襟足の部分の所の髪の毛を挟み留めます。
4.しっかりと固定できたか確認します。
5.完成です。
◎後ろでまとめる方法~サイドの毛の毛先ハネをプラスで襟足のハネ誤魔化す
<手順>
1.サイドの毛に適当にワックスを付けます。
2.サイドの毛を後ろに持っていきます。
3.少しゆとりのある部分でゴムで結びます。※写真のようにサイドの毛だけ結びます。
4.ゴムの上の間の部分に毛先を入れ込みます。※上から毛先を入れます。
5.少しトップを引き出します。
6.完成です。※ゴムの部分にバレッタを付けても良いでしょう。
◎アイロンで巻く方法~トップを巻き襟足のハネを生かす方法
<手順>
1.トップの毛を取り分けます。
2.アイロンを用意します。
3.トップの髪の毛を上に持ち上げます。
4.アイロンを床と平行に持ち、内巻きに髪の毛を巻きます。
5.中間くらいまで巻き込み熱が伝わったらアイロンを外します。
6.サイドも軽く巻きます。
7.軽くワックスを揉み込み完成。