ムダ毛脱色のメリット・デメリットと上手にやるコツ

剃る・抜く・脱毛サロンでの本格的な脱毛など、ムダ毛の処理方法はいろいろありますが、その中でも特殊と言える処理方法が「脱色」なのではないでしょうか。

根本的にムダ毛自体を無くすのではなく、色を変えることで目立たなくさせるムダ毛脱色には利点もありますが、当然デメリットもあります。

ムダ毛脱色はどのような方に向いているのか、そして、薬剤を使うムダ毛脱色を行う際に気をつけるべきことはどのようなことなのか。
ムダ毛脱色の全てをご紹介します。


もくじ

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ムダ毛脱色とその他ムダ毛処理の比較

早速ですが、ムダ毛を無くすのではなく目立たなくさせることの利点を考えてみましょう。
各種ムダ毛処理方法とムダ毛脱色を比較してみると、脱色の良いところが見えてきます。

ムダ毛剃りは肌を傷つける

最も手軽で安価なムダ毛処理方法はカミソリでのシェービングであることは間違いありません。
電動シェーバーも1,000円程度から販売しているので、長い目で見ればこちらも安価な部類に入ります。

しかし、剃るという行為は少なからず肌の乾燥を招き、肌を傷つけてしまっています。
肌表面を鋭利な刃物でガリガリと削ってムダ毛を除去するのが「剃る」という行為。肌が傷つくのは当然のリスクです。

そこで大切なのが保湿なのですが、シェービング派の皆様、ムダ毛を剃った部位を毎回しっかり保湿していますか?

「今日くらいはいいか~」が繰り返されると肌はいつの間にかカピカピに乾燥して、キメが粗くなってしまいます。

カミソリのリスクはそれだけではありません。
お風呂に置きっぱなしのカミソリでムダ毛を剃っている女性は多いと思いますが、これも肌トラブルの元です。

いつも適度に湿気があってポカポカ暖かい浴室は、細菌にとってもとても居心地の良いところなのです。置きっぱなしのカミソリにも当然雑菌がいっぱい!

このカミソリで肌を傷つけてしまうと、ニキビように化膿してしまうこともあります。
実際、電動シェーバーでヒゲを剃っている男性よりも、カミソリでヒゲを剃っている男性の方がニキビの悩みが多いのだとか。

カミソリはとても安くて手軽で、継続しやすいムダ毛処理ツールナンバーワンであることはこれからも変わらないのですが、取り扱いには注意が必要です。

一方ムダ毛脱色は、カミソリと比較すると価格は上がります。何度か使えるムダ毛脱色剤もありますが、1回限りの商品も多いので、使用頻度に合わせて選ぶ必要があります。

肌表面を削ることによる乾燥はありませんが、脱色剤の成分による乾燥がありますので、保湿はかかせません。

ムダ毛脱色剤の成分は刺激になることがあります。カミソリやシェーバーと違って肌を直接傷つける心配はありませんが、パッチテストは必ず行う必要があります。

シェービングよりも少し手間がかかりますし、どこがカミソリよりも優れているの?という感じではありますが、モチの良さではムダ毛脱色に軍配が上がります。
1度脱色したムダ毛に再び色が戻ることはありませんし、1ヶ月以上脱色しなくても目立たない常態が続くこともあります。

脱毛クリーム・脱毛ワックスとムダ毛脱色

自宅でできるムダ毛処理として、脱毛クリーム脱毛ワックスを愛用している方も多いと思います。

脱毛クリームは肌表面から見えているムダ毛を溶かして処理する方法で、脱毛ワックスは粘着性のある液体にムダ毛を絡めて一気に抜き去る方法です。

ムダ毛を無くすという意味では、どちらも近いムダ毛処理法と言えます。
ムダ毛にクリームやワックスなどを塗布してムダ毛を処理するやり方としてはムダ毛脱色も近いものがありますが、根本的な違いは

・脱毛クリーム・脱毛ワックス=ムダ毛を除去する
・ムダ毛脱色=ムダ毛を目立たなくさせる

ということ。
ムダ毛脱色を行うと、生えている体毛を目立たなくさせることはできますが、手触りは変わりませんし、光の当たり具合によってはキラキラと輝き余計に目立ってしまいます。ですので、ムダ毛自体をなくしたい方に向いている方法ではありません。

脱毛サロンでの光脱毛とムダ毛脱色

ムダ毛の悩みから根本的に解放されたいと願うなら、オススメなのは脱毛サロンでの光脱毛です。

クリニックのレーザー脱毛でももちろん構わないのですが、費用を比較したときの差はかなり大きいです。

ただ、光脱毛にも気をつけないといけないところがあります。
まず、未成年者の光脱毛はオススメしません。脱毛が完了してムダ毛がなくなったように見えても再び生えてきてしまう可能性があるのです。

未成年のうちはホルモンバランスがまだ整っておらず不安定な状態です。ムダ毛の発育はホルモンに大きな影響を受けるので、光脱毛によって毛母細胞の働きを弱めても、また活動を始めてしまうことがあるのです。

このリスクを承知した上で光脱毛を行うなら良いと思いますが、結果的に時間もお金もたくさん使ってしまうことになります。

光脱毛を将来行うためにお金を貯めておいて、それまでの期間はムダ毛脱色でやり過ごすというのはひとつの良策です。

ムダ毛脱色の難点(デメリット)

日本人は黄色人種と言われていますが、「黄色」というほど黄色くはないですよね。そこに真っ黒に近いムダ毛がワサッと生えてしまう、ある意味悲しい体質。

日本人はムダ毛脱毛に対する興味が高く、だからこそこんなにも脱毛サロンが増え続けているのでは…という見解もあります。

ムダ毛脱色は、肌の色とムダ毛の色を近づけることで目立つムダ毛を目立たないムダ毛に変える行為。
デメリットとしては

・手触りが悪い
・光の当たり具合によっては余計に目立つ
・シアータイツ(ストッキング)を履くとモジャッと透ける
・肌が敏感な方はかぶれに注意
・脱色剤を使ってはいけない部位がある
・ムダ毛が無くなるわけではない

こんなところでしょうか。
特にダメージが大きいデメリットは光の当たり具合によっては余計に目立つということです。
このことを目の当たりにした体験談をご紹介します。

ムダ毛脱色のデメリットを痛感したエピソード

中学生のときに同じ部活にムダ毛がわりと濃い先輩女子がいました。
中学生ともなるとムダ毛の悩みは共通のものなので、そのことを口にする女子や、からかう男子はもちろんいません。

その先輩女子が、ある日突然、腕とひざ下の毛を脱色してきました。
そして「脱色してみたんだよー。目立たなくなったでしょ?」と嬉しそうに言います。
自分のムダ毛について口に出したのはその日が初めてだったので、とてもビックリしました。

そのときの正直な感想は、「ムダ毛脱色したことで悩みから解放されたんだろうなー、おめでとうございます!」という祝福の気持ちと、「金色に脱色されたムダ毛が今までとは違う意味で目立っている気が…」という複雑なものでした。

昨日までは黒々としていたムダ毛が薄い色になって目立たなくはなっているのですが、光に透けると長い長い産毛のようなムダ毛がワサーっと生えているのが見えてしまうのです。
それは別の意味でインパクトのある状態でした。

金色に近い色に脱色してしまうと、光の加減でムダ毛が余計に目立ってしまうと聞いたことがある方は多いと思いますが、それは本当のことです。
ムダ毛脱色を行ったら、窓辺で光に透かしてみたり、鏡に映して肌色との差をチェックすることをお忘れなく!

ムダ毛脱色が優れているのはこんなところ(メリット)

抜くでもない剃るでもないムダ毛脱色。一体なぜこんなムダ毛処理方法があるの?どんな人にメリットがあるの?と思わなくも無いムダ毛脱色。

確かに誰にとって優れているのか考え込んでしまうところもありますが、ムダ毛脱色にしかない優秀なポイントもあることはあるのです。

■ムダ毛脱色の優れいてる点
・シェービングのように肌が傷まないので、カミソリ傷やニキビのような色素沈着の原因が少ない
・光脱毛よりも安価。本格的な脱毛に向けてのツナギムダ毛処理に最適
・男性のひざ下のように、ムダ毛をなくしたくないけど目立たなくさせたい部位に最適
・1度脱色をするとそのムダ毛に色が戻ってくることはない(モチが良い)

ワキなど基本的にムダ毛を生やしていたくない部位の処理には向かないムダ毛脱色ですが、控え目にならあっても良い部位の処理なら可能。「ちょっとやってみるか~」くらいの軽い気持ちでトライできるリーズナブルなところもムダ毛脱色の良いところでもありますね。

ムダ毛脱色の薬剤とやり方

ムダ毛脱色のメリットとデメリットをご理解いただけましたか?
次にご紹介するのはムダ毛脱色のやり方です。
基本的には薬剤を塗って洗い流すだけなのですが、ちょっとしたコツをおさえておかないと思うような効果を得られないこともありますよ。

ムダ毛脱色の第一歩は脱色剤の購入です。

「オキシドールでも代用できる」「髪の毛用のブリーチでも脱色できる」との口コミもありますが、脱色剤自体、そこまで高価なものではありませんので、ボディの脱色にはボディ用のものを購入されることをオススメします。

脱色剤の多くは1液・2液と呼ばれる2つの液体を混ぜて使用します。
混ぜ方などは説明書に記載されていますので、必ず指示に従ってください。

脱色する前に二の腕の内側などに少量の脱色剤を塗ってパッチテストを行います。
かゆみやヒリヒリがあったら、残念ですがムダ毛脱色は諦めて、他の処理方法を探しましょう。

パッチテストで問題なかったらいよいよ脱色です。
処理したい部位に脱色剤を丁寧に塗布します。

塗りモレがあると、その部分だけ黒いまま残ってしまうのでなるべく厚めにムダ毛全体にクリームが行き届くように塗りこんでください。

指定の時間どおり待ったら洗い流します。
タオルドライのあと、保湿を行って完了です。

※保存版※ムダ毛脱色のコツと注意

美容室で髪を染めるとき、頭の周囲を温めることがあります。
これは室温が低いとカラー剤や脱色剤の効果が弱まるためです。
ムダ毛脱色も同じで、なるべく温度が高い方が効果的です。夏以外の季節は室温を高めに調節して、温度が整ってからクリームの調合を行ってください。

脱色クリームはたっぷり使用してください。
チビチビ使ってしまうと、黒い毛が残る部分ができてしまいます。

脱色を行う前は脱色部位をボディソープで洗っておきます。
油分が残っているとクリームがうまく定着せずに根元だけ黒く残ってしまったり、指定の時間を置いても脱色効果がイマイチ弱い…という結果に。

シャワーで洗い流す際は、ちょっと頑張ってぬるま湯よりもぬるい温度で洗い流して下さい。
お風呂に浸かると血行が良くなって毛穴が開きますよね?

熱いシャワーにも同じ効果があり、毛穴が開いてしまうと脱色クリームが入り込んでしまうことがあるのです。

脱色が完了したら、クリームは完全に洗い流す必要があります。ちょっと冷たくても頑張りましょう。

最後に、ムダ毛脱色後は必ず保湿を行ってください。
ムダ毛を目立たなくさせてくれる脱色クリームはとてもありがたいものですが、肌にとって優しいものではありません。トラブルの元となってしまうこともあります。
保湿を行うことで防げる肌トラブルもありますので、忘れずに行ってくださいね。

脱色クリームは2種類ある

脱色クリームは、1回用のものと何度か使えるものがあります。
頻繁に脱色したい方は何度か使えるものの方が経済的ですが、広い範囲を1度に脱色したい方は1回用のものをたっぷり使いましょう。

また、脱色クリームは自己流で顔に使わないで下さい。
特に、口や鼻などの粘膜の部分は絶対に避けて。粘膜に脱色剤が付着してしまうと、他の部位よりも体内への吸収が早くなってしまいます。

顔脱色はとても危険なことですが、ただ、眉の色を抜きたいという希望を持つ女性も多いと思います。

次に、比較的安全な眉脱色のやり方をご紹介します。

基本的にセルフ眉脱色はオススメしません

市販のボディ用脱色剤をまゆ毛脱色に使っていることを写真付きで公開してあるまとめサイトもありますが、目の周りの脱色はとても危険であることを理解して下さい。
脱色剤の取説にも、「万が一目に入ったら必ず洗い流して下さい」などの記載が絶対にあるはずです。

ボディ用脱色剤は顔には適していないのです。

ではどうやって眉脱色をしたら良いのかというと、いちばんのオススメは行きつけの美容室で相談すること。
眉脱色をやりたい方の希望は眉色を髪色に近づけることではないでしょうか?それでしたら、美容室で眉の色も変えたいと相談するのがイチバンです。

美容師は脱色剤の取り扱いにも慣れていますし、髪用の脱色剤をなるべく肌に優しい状態にして、肌トラブルを最低限に抑えながら脱色してくれるはずです。
セルフ眉脱色よりも綺麗に仕上がりますし、価格も1回1,000円程度で行ってくれるところがほとんどです。

危険を顧みずにチャレンジしてトラブルが起こってからでは遅いです。
女性にとって眉の美しさはとても重要なことですが、ご自分の肌を大切にしてくださいね。

ムダ毛脱色はこんな人にオススメ!

ムダ毛脱色は本当に特殊なムダ毛処理方法で、ある意味人を選ぶ自己処理です。
ズバリ、ムダ毛脱色をオススメできる人ってどんな人?と聞かれたら答えはひとつ。

ムダ毛はあるけど、毛量が多くなく細い人
です。

逆に、それ以外の方はムダ毛脱色にあまり期待しない方が良いかもしれません。
毛量を減らさずに脱色するだけだと、見え方によっては大量の長い産毛のようになってしまうこともあります。

剃る・抜くのような直接的なムダ毛処理をやりたくない男性のひざ下処理についても同じです。

ムダ毛を目立たなくさせる方法は、脱色のほかに光脱毛があります。

光を照射すると一時的にムダ毛が全てなくなります。しかし1回の脱毛で完全にツルツルになるわけではなく、また再び生えてきます。3回くらい照射すると毛量が減ってきたかな?ということを実感できます。

つまり、ツルツルになる手前で光脱毛をやめることで、ムダ毛を間引くことができるわけです。

色を変えるわけではないですが、ムダ毛の間引きは残しておきたいけど目立たなくしたいという希望に適した処理方法です。

ムダ毛脱色はライトなムダ毛処理方法

他のムダ毛処理方法と比較するとちょっぴり消極的なムダ毛脱色ですが、脱色剤自体が安価ですし、自宅で気軽に試せるというメリットがあります。

剃ることに抵抗があり光脱毛にはまだ早く、ムダ毛処理にあまりお金をかけられない若い世代の方にもありがたいツールなのではないでしょうか。

とはいえ、ムダ毛脱色には肌に刺激を与えてしまうという最大の難点もあります。
良いところとちょっと物足りないところを理解した上で、チャレンジする必要がありますが、ムダ毛脱色は体毛を薄く見せる方法の中では最も手軽で最もお金がかかりません。

脱色剤はドラッグストアでもネット通販でも購入できますし、万が一失敗してしまってもシェービングしてしまえば失敗を取り消すことができます。

気軽にトライできるところがムダ毛脱色の良いところですので、興味がありましたら是非試してみてくださいね。

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