生姜ココアの作り方【簡単レシピとスゴイ効果】

生姜ココアの作り方【簡単レシピと効果の解説】
生姜とココアを一緒に摂ることでスゴイ効果を発揮するのをご存じですか!?

ここでは、生姜ココアの様々な美容効果、健康効果の解説や生姜ココアの作り方、生姜ココアを使った簡単レシピを紹介します。

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もくじ

生姜ココアとは

「その原因Xにあり」や「ナイナイアンサー」といったテレビ番組でも取り上げられ、大ブームになっている「生姜ココア」。一体どのような飲み物なのでしょうか。

生姜ココアとは、文字通り「ココア」と「生姜」を混ぜた飲み物です。どちらも身近なものなので、「何がそんなにすごいの?」と不思議かもしれません。

生姜ココアには、便秘解消や代謝アップなどダイエットに嬉しい効果や、美肌効果、高血圧や高血糖や血管トラブルの改善、腰痛などの痛み対策、冷え性対策や免疫力アップなど様々な効果を期待できます。

ただ、生姜とココアを適当に混ぜればよいというわけではありません。
ココアひとつとっても、私たちが普段飲んでいる甘いミルクココアとはちょっと違ったココアを使うのがポイントになってきます。

生姜も、どんな効果を期待するかによって使い方が異なります。
生姜ココアは簡単だけれど奥が深いのです。

なぜそんなに効果があるの?生姜ココアに使うココアって?どうやって作るの?…など様々な疑問があると思いますが
・生姜ココアにどのような成分が含まれているのか
・生姜ココアにどんな効果があるのか
・生姜ココアを正しくおいしく続けるための作り方やアレンジレシピ
・生姜ココアに関するさまざまな疑問やテクニック

といったことについて「病気にならない!生姜ココア健康法」(平柳要 2016 サンマーク出版)という本も参考にしながら筆者の体験も交えて広く深く記事の中でご紹介してきます。

生姜ココアの主な成分

生姜ココアの「鍵」となる成分について簡単にご紹介します。生姜ココアはこれらの成分が入っているからこそ様々な効果を発揮することができるのです。それぞれの効果については「生姜ココアの効果」の章で詳しくご紹介します。

ココアに含まれる成分

■フラバノール…カカオポリフェノールと呼ばれる成分です。
■エピカテキン…フラバノールと同様、カカオポリフェノールと呼ばれる成分です。
■テオブロミン…アルカロイドの一種です。アルカロイドとは、窒素を含む塩基性化合物の総称で、カフェインなどもアルカロイドの一種です。
■食物繊維…みなさんご存知の成分です。水溶性よりも不溶性の食物繊維の割合が多いです。
カカオプロテイン…難消化性のたんぱく質です。

生姜に含まれる成分

■ジンゲロール…生の生姜に含まれている生姜の辛味成分です。
■ショウガオール…生姜を加熱するとジンゲロールがショウガオールという成分に変身します。
ジンゲロールとショウガオールは異なった働きをするため、目的に合わせて「生」で生姜を摂取するべきか、「加熱して」生姜を摂取するべきかが変わってきます。

生姜ココアの作り方

生姜ココアの基本的な作り方をご紹介します。

材料・用意するもの

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・純ココア…4g程度(ティースプーン2杯くらいです)
・生姜…すりおろしで5g(小さじ1程度)
・お湯…180~200ml(コップ一杯程度)

作り方

1.生姜をすりおろします。小さじ1くらいが目安です。
生姜をすりおろす
生姜の量

2.コップにすりおろした生姜とひたひたくらいのお湯をいれます。
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3.ショウガオールをたっぷりにしたい方はレンジで3分程度温めます。
4.ココアを入れてダマをつぶすように溶かします。
ココアを入れる
5.お湯を注いで出来上がり!

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生姜ココアのアレンジした飲み方

お気づきの方も多いのではないでしょうか?
この生姜ココアが「甘くない」ということに!

普段よく飲むココア(ミルクココア)には、砂糖や乳脂肪分がたっぷりとふくまれており、甘くてまろやかな飲みやすい仕上がりになっています。

しかし、純ココアには砂糖などの甘みや乳脂肪分は一切含まれておりません。普段のミルクココアを飲みなれている方からすると、「おいしくない」と感じるでしょう。
そこで、飲みやすくするためのアレンジをご紹介します。

はちみつ+生姜ココア

はちみつ+生姜ココア
甘さをプラスするのに砂糖を使ってしまっては純ココアを使用している意味がなくなってしまいます。黒糖やてんさい糖など身体を冷やしにくい砂糖もありますが、はちみつもおすすめです。

はちみつは砂糖の1.3倍ほどの甘さがあり、少量で甘みとコクをプラスできるためカロリーオフにもつながります。ティースプーン2杯くらいまでが目安です。

使用するはちみつの種類によってかなり風味が違うため、いろいろなはちみつで試してみるといいですよ。

筆者は国産百花蜜を使用しています。はちみつ自体がすっきりとしているため、後に残らないさっぱりとした甘さで生姜ココアをいただくことができます。濃厚な甘みが欲しい方はクロガネモチのはちみつがおすすめです。

豆乳+生姜ココア

豆乳+生姜ココア
生姜ココアに入れるお湯の量を20mlほど豆乳におきかえます。調整豆乳やフレーバーのある豆乳でもOKです。マルサンのバナナ豆乳はカロリーオフタイプのものもあり、ココアとの相性も抜群です。

チョコバナナが好きな方ならバナナ豆乳との組み合わせはきっと気にいると思います。甘みがあるぶん、甘味料などが使われていますので気になる方は無調整の豆乳で飲むことをおすすめします。

無調整の豆乳を入れると、少しコクがでます。豆乳独特の豆っぽい感じはあるものの、生姜ココアがまろやかになります。

牛乳+生姜ココア

牛乳+生姜ココア
豆乳と同様に20ml程度までお湯とおきかえます。風味付けに大さじ1くらい加えるだけでもOKです。あまりたくさん入れると乳脂肪分が多くなりカロリーのとりすぎになるので気をつけましょう。牛乳を入れると豆乳よりも甘くコクが強い感じがします。

市販のミルクココアに近い味になるので、生姜ココア初心者の方は牛乳でのアレンジを試してみると飲みやすいかもしれません。

もうすぐ2歳の子どももおやつのときのホットミルクに小さじ1/3くらい純ココアを入れると、喜んで飲みます。お母さんは生姜ココア、お子さんはココア牛乳を片手に親子でおやつを楽しむときにもぴったりです。

甘酒+生姜ココア

甘酒+生姜ココア
酒粕は砂糖などの混じりけのないものを使用しました。酒粕5g程度とすりおろした生姜をコップに入れます。
生姜と酒粕
お好みで砂糖やはちみつを入れてもOKです。砂糖もはちみつも小さじ2くらいまでが目安です。もちろん、砂糖やはちみつを入れずに酒粕の甘みを楽しんでもOKです。
お湯をひたひたくらいに入れてレンジで加熱してよく溶かしてからココアを加えて作ります。
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筆者はお酒が苦手なので酒粕5gで試しましたが、大丈夫な方は20gくらい入れてもいいでしょう。酒粕5gでは、ふんわりとお酒の香りがして生姜ココアがすっきりと引き締まった味になります。

また、他のどのアレンジよりも一番身体があたたまり、足のつま先まで血流が良くなるのが感じられるほどです。そして、その温かさが2時間くらいは継続します。
酒粕は冷凍しておけば、必要な分だけ使用することができて長期間の保存が可能です。
酒粕を冷凍

おいしい甘酒生姜ココアを飲むための酒粕の選び方

お酒が苦手(下戸なうえにおいさえも苦手)な筆者ですが、甘酒生姜ココアが一番お気に入りのアレンジになりましたので、お酒が苦手な方も少量からぜひ試していただければと思います。今回、甘酒生姜ココアを作ってみて美味しいと感じたのは、酒粕の選び方にポイントがあったように思います。

筆者の夫と姑はかなりの酒豪でお酒ツウなのですが、「質の悪いお酒はくさいし悪酔いする、良いお酒は悪酔いしないし雑味も臭みもない。」と口をそろえて言うのです。

酒粕も同じかな…と思い、今回は蓬莱泉純米大吟醸酒「空」の酒粕が小分けで売られていたものを使用しました。パックを開けた瞬間から、今までかいだ甘酒の酒粕の香りとは違う澄みわたった「いい香り」と感じる香りがしました。

それを生姜ココアに入れるのですから、まずくなるはずありません。お酒が苦手な方ほど酒粕の質にこだわったほうがよいというのが結論です。

近場に酒造がある場合は直接酒粕を販売している場合や近隣の酒屋やスーパーに並んでいることもあります。また、ネット通販でも購入が可能な場合があります。ぜひ、よいお酒の酒粕を入手して試してみて下さい。

ココナッツオイル+生姜ココア

ココナッツオイル+生姜ココア
ココナッツオイルを小さじ1程度、できあがった生姜ココアに入れます。ココナッツオイルは固形化していますが、生姜ココアの温度で液状に解けてくれるので心配いりません。

もし、溶けにくい場合はレンジで少し加熱してあげるといいですよ。しっかり撹拌しましたが、油分と水分ですので分離します。ココナッツオイル特有の甘い香りがします。

味自体に大きな変化はありませんが、飲んだときにもココナッツオイルのフレーバーがします。南国のようなリゾートっぽい気分を味わえます。

シナモン+生姜ココア

シナモン+生姜ココア
生姜ココアにシナモンを2振りくらいしました。味はほとんど変化しませんが、シナモンの香りが強いです。シナモンの香りが苦手でなければフレーバーづけにはアリだと思います。はちみつを入れるとはちみつの甘い香りとシナモンの深みのある香りが加わってよりおいしくいただけます。

きなこ+生姜ココア

きなこ+生姜ココア
生姜ココアにきなこ(黒大豆入り)を大さじ1程度入れてみました。
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きなこをいれることによって飲みごたえが増します。きなこの香ばしい香りとココアのコクで、和風なカフェに来た気分を味わえます。ほっとひといきつきたいときにおすすめの仕上がりです。

生姜ココアを飲んだ感想

筆者の生姜ココア歴は意外と長く、3年位前から飲んでいます。
とはいえ、当時生姜ココアが健康に良いということは知りませんでしたので、冬場に時々飲む程度でした。

今年は生姜ココアブームもあり、この冬は1週間程度飲まないようなときもありましたが、だいたい1日2~4杯飲んでいます。そこで、生姜ココアを飲んで感じたことをみなさんにお伝えします。

生姜ココアは継続しないと意味がない!継続で感じられる効果とは

時々飲んでいた数年前と、時々途切れることはあっても飲み続けている今年とでは感じられる効果に違いがあります。

時々飲んでいただけの数年前は、正直なところさほど身体が温まるわけでもなく、平熱が昼間でも35度台で当たり前のような低体温でした。

今年は、日中の平熱は36度台で35度台をお目にかかるのは真冬の寒い早朝くらいで済みました。あとは手足の冷えが緩和されています。去年までは靴下を何枚重ね履きしようが足が冷え切っていて、年々冷えがひどくなっていく気がしていました。
もうあと5年もしたら冷えすぎて足がおかしくなってしまうのではと本気で不安になるくらいの冷え性でした。あたたかい飲み物を飲んでも、ひざかけをかけてカイロを貼り付けてもほとんど意味がなかったような状態です。

しかし、生姜ココアを継続して飲んでいるせいか足や手先があたたかいと感じることが多いです。足が冷えてしまっても生姜ココアを飲んでしばらくすると、足が温まりだして、血液が足先に流れていくようなそんなじんわりとした感覚を感じることができます。さらにひざかけなどで覆ってあげると、素直に足があたたまってくれます。

生姜ココア以外に、漢方薬、青汁、お灸といった健康法もいろいろかじっていますが、生姜ココアを飲んだ後には必ず手や足があたたまります。生姜ココアを続けると、温まりやすい身体になるのかなと感じました。

生姜ココアの甘味はなくても平気になってくる

筆者はかなりの甘党なのですが、明らかに糖質をとりすぎていたので最近はゆるく糖質を制限しています。かなりゆるい糖質制限ですので、ご飯もパンも食べます。でも、糖質を少し制限するだけで体調がよい気がします。

飲み物やお菓子の糖質は、意外と侮れないと感じます。飲み物やお菓子で糖質をとるくらいなら、しっかりとご飯やかぼちゃや芋を食べたいので飲み物やお菓子の糖質は極力カットしたい考えでいます。

そこで、生姜ココアに使う甘みをはちみつなどからエリスリトール(後ほど紹介します)に変えました。最初は甘みが足りない!と思っていましたが、徐々に減らしていくことで「甘味料入れなくてもいけるのでは?」とある日突然思い、今では甘味料一切無しで飲むことがほとんどです。

たまに甘みがほしいと思うときも当然ありますので、そういったときはエリスリトールを使っています。生姜ココアを通して、今までの自分がいかに「強烈な甘み」に依存していたかに気付かされた気がします。

生姜ココアで睡眠の質が上がりスッキリした目覚めを実感

寝る前に生姜ココアを飲んだ日と、飲まなかった日では睡眠の質と目覚めの良さが明らかに違います。これは生姜ココアを継続していて、やっと最近感じるようになりました。

寝る前に1杯だけ生姜ココアを飲むと、夢も見ないほど(見たのを忘れているだけ?)起床時間までぐっすり眠ることができます。身体があたたまるからか眠りにもつきやすいように思います。

そして、目覚ましに起こされることなくだいたい決まった時間に自然に目が覚めます。
もうちょっと寝ていたい…という布団の中でのモゴモゴ感も少なく、比較的しゃきっと起きることができるので朝が苦手な方にはおすすめです。

筆者が思うに、質の良い睡眠が取れずに身体が疲れた状態のままだと「もっと寝ていたい、起きるのがツライ」という身体のサインになってあらわれる気がします。深く眠って身体の疲れがきちんと取れると目覚めもすっきりするのかもしれません。

生姜ココアを飲むのに気をつけてほしいこと・失敗談

筆者が生姜ココアでやってしまった失敗談を紹介します。このようなことがないように気をつけて生姜ココアを楽しんでくださいね。

飲み過ぎ編

以前に一度にたくさん飲んでしまったことが何回かあったのですが、その時に動悸がしてしまい怖い思いをしました。テオブロミンはカフェインほど興奮作用は強くありませんが、やはり量のとりすぎやその日の体調や個人差によって強く影響を受ける場合も考えられます。

何回かに分ければ1日に4~5杯飲む日があってもいいと思いますが、1度で何杯も飲むと副作用のようなものが出る可能性がありますので絶対に適量を守って欲しいと思います。

甘味料入れすぎ編

エリスリトールなどの甘味料は摂りすぎるとおなかがゆるくなる場合があります。それを知らずにたくさんいれてしまい、あとで何度もトイレに駆け込むはめになったことがあります。ココア自体にも便通が良くなる作用があるので、お腹が敏感な方は特に注意しましょう。

歯の着色編

失敗ではないかもしれませんが、ワインやココアなどのポリフェノールたっぷりで色の濃い飲み物を習慣的に飲んでいると歯への着色の原因になることがあるようです。

筆者も生姜ココアを継続して飲んでいるせいか、いつもと歯磨きのやり方や頻度も変わらないのに歯がくすみがちなのが気になっていました。定期的に歯医者さんでクリーニングしてもらっているのでひどい着色にならずにすんでいますが、歯医者さんに行く習慣のない方は歯の色も着色がないか気をつけてくださいね。

また、ホワイトニングなどを歯科医院で受けている方はホワイトニングのあとに色の濃いものを飲んだり食べたりするのを控えるよう言われているかもしれませんので、必ず歯科医師に相談しましょう。

生姜ココアの効果

生姜ココアには美容と健康に嬉しい効果がたくさんあります。どんな効果があるのか、なぜそのような効果が期待できるのかについて詳しく説明します。

ダイエットサポート効果

生姜ココアにはダイエットをサポートするはたらきがあります。当然ですが、飲めば飲むほど痩せるといった飲み物ではありません。

どんな低カロリーなものでも量をたくさん取ってしまえばカロリーオーバーになりますし、他の食事でハイカロリーなものを食べたり運動もしなかったりすればいくら生姜ココアを飲んでいても痩せないことはしっかりと念頭に入れておきましょう。あくまでダイエットを「サポート」してくれる飲み物であることを忘れないでくださいね。

とはいえ、生姜ココアのダイエットサポート効果は絶大です。どれほどダイエットに向いている飲み物か知ればすぐにでもダイエットに生姜ココアを取り入れたくなること間違いなしです。

代謝を促し痩せやすい身体に!

生姜ココアに含まれている「ジンゲロール」には脂肪の吸収をおだやかにする作用があります。また、「ショウガオール」には脂肪の燃焼を促し、代謝を高めてくれる作用があります。

ダイエットにおいて代謝を上げることは重要で、少なくとも代謝を下げるようなことはダイエットの効率を悪くしてしまいます。代謝が悪いと同じ生活をしていても消費するカロリーが減るため、太りやすくなってしまいます。

代謝は年齢とともに下がっていくので、「若い頃と食べる量も活動量も変わらないのにどんどん太っていく、どうして!?」とお悩みの方もいるでしょう。

食事の質が大事だとわかってはいても、忙しい現代人の生活ではどうしてもできあいのもので済まさざるを得ない日もあるでしょうし、仕事上のおつきあいなどで脂っこい食事をとらなくてはならないシーンも生活の中にはあることでしょう。
そういった食事の時でも太りにくくしてくれるのが生姜ココアです。特に揚げ物やお肉など脂肪分の多い食事をとるときには、生姜ココアを一緒に飲んでみてはいかがでしょうか。

筋トレも無意味な下腹のぽっこりに生姜ココアが効く!?

「ダイエットを頑張って、ウエストにくびれも出てきた!…でもなぜか下腹だけ出ている」など、下腹のいわゆる「ぽっこりお腹」に悩まされている方も少なくありません。「まだまだダイエットが足りないのかしら…」なんて自分責めたり追い込んだりしないでください。

実は、下腹の「ぽっこりお腹」の原因は意外なところにある可能性もあります。この原因を知らないと、いくら腹筋などのツライ筋トレを頑張ってもぽっこりお腹は一向に解消せず、無駄な時間と労力をかけることになってしまいます。

なかなか解消しない「ぽっこりお腹」の原因は、「むくみ腸」にある場合があります。

「むくみ腸」とは、食べ過ぎや飲み過ぎ、ストレス、運動不足などで顔や脚などと同様に腸の壁に余分な水が溜まってしまいむくんで(肥大化を起こして)いる腸のことをさします。むくんだ腸はその重さで内蔵を下へ下へと引っ張ります。

すると、内臓の重さを支えきれず下に下がった内臓で下腹がぽこっと出てしまうのです。この「ぽっこりお腹」を引っ込ませるためには、腸のむくみを取り除いてあげることが大切です。

腸のむくみを取り除くためにも生姜ココアが活躍します。生姜ココアに含まれている「ジンゲロール」が胃腸の働きを活発にし、「ショウガオール」と「フラバノール」が腸内の血行を促進することで腸のむくみを解消してくれるのです。

ツライ腹筋運動をいくらやっても解消しない下腹のぽっこり感は、もしかしたら生姜ココアで解消できる可能性があります。

腸のむくみが取れるだけでウエストマイナス10cmを目指せるかもしれません。

便秘解消

むくみ腸を改善するのと同様、「ジンゲロール」による胃腸の働きの活性化、「ショウガオール」と「フラバノール」による腸の血流の促進によりお通じがよくなる効果も期待できます。

また、「フラバノール」には腸内で乳酸菌などの善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす作用があります。悪玉菌がはびこっている腸内は腸の動きも悪くなりがちですが、善玉菌優位の腸はしっかりと働くことができるため便秘の解消にも役立ちます。

生姜ココアのココアには「食物繊維」が意外と多く含まれているのもポイントです。ココア5gで摂れる食物繊維はだいたい1g程度です。ココアに含まれる食物繊維は「リグニン」といわれるポリフェノールの一種で、不溶性の食物繊維です。不溶性の食物繊維は便の量を増やして排便を促してくれます。

便の量を増やしてくれるといえば、ココアに含まれている「カカオプロテイン」も有効です。カカオプロテインはたんぱく質の一種で、その効果は、もともとはカカオポリフェノールに関する実験によって発見されました。

血圧を低くしたり、善玉コレステロールを上昇させたりなどカカオポリフェノールによる効果のほかに「便通がよくなった」という被験者の声が寄せられました。便通の改善はカカオポリフェノールによって説明がつかず、研究をかさねたところカカオプロテインの効果として発見されました。

カカオプロテインは、難消化性のタンパク質で、摂取した後も小腸では吸収されません。小腸を通過してそのまま大腸まで届き便の量を増やします。また、腸内細菌のエサとしての役割を果たし、腸内の環境を整えて便通を良くすることも期待されます。

参考:http://www.meiji.co.jp/chocohealthlife/relation/bowel/

冷え症の改善

生姜ココアは冷え性の改善にもうってつけの飲み物です。その理由とは、「身体のポカポカ感が長く続く」というところにあります。

温かい飲み物を飲んで身体が温まる…これは当然ですが、次第にその温かさも消えていきますよね。しかし、冷え性の方が求めているのは温かさの「持続」だと思います。

生姜ココアはそれを叶えてくれるのです。では、なぜ生姜ココアを飲むと身体の温まる時間が長くなるのでしょうか。それは、ココアに含まれる「フラバノール」と生姜に含まれる「ジンゲロール」や「ショウガオール」がそれぞれ違ったアプローチで身体を温めてくれるからです。

■フラバノール(ココア)…血管を拡げてくれる。飲んでから1時間後くらいまで身体の表面の温度が高く保たれる。
■ジンゲロール…身体の表面に近い血管を拡げてくれる。一時的に一気に身体を温めてくれるが、その後は身体が冷えてくる。
■ショウガオール…内臓に近い部分の血行をよくしてくれる。そのため温かさが長持ちする。

ジンゲロールの効果で一気に身体を温め、フラバノールとショウガオールの効果でその温かさを保ってくれているというわけです。ポットで例えるなら、ジンゲロールが湯沸かし機能だとすると、フラバノールやショウガオールは保温機能といったところでしょうか。

生姜とココアがお互いを補い合って身体を温めてくれているのですね。冷えが気になる方はジンゲロールをショウガオールに変換してから摂取することが望ましいです。

免疫力アップ

冷えが解消されると、低かった体温が上がります。
体温は1度下がるだけでも免疫力がぐんと弱くなってしまいます。

風邪などで発熱するのは、体温を上げてウイルスと戦っている、つまり免疫を活発にしているからなのです。普段から体温が高ければ、免疫もしっかり働くことができるので風邪などをひきにくくなります。

また、腸には体全体の免疫の7割程度が存在しているといわれており、腸内環境をよくしておくことも免疫力の保持に重要になってきます。ところが、便秘などで腸内の環境が乱れていると腸内環境が悪化し、免疫もうまく働けなくなってしまうことがあります。

生姜ココアによって便秘が解消されることで腸内環境が改善されることもあり、免疫がうまく働けるようになることも期待できます。

疲労回復・リラックス効果

仕事や家事や育児で疲れ切っている、ベッドに入ってもあれこれ考えては目が冴えて寝付けない、常に緊張や不安がある状態でつらい…現代ではこのようなお悩みを抱えている方は少なくないはずです。そのままにしておくと、うつ病や自律神経失調症など心や身体に深いダメージを与えてしまうこともあります。
少しでも疲労をとり、リラックスした時間を確保して自分を労ってあげたいものです。

そういった目的でも生姜ココアはおすすめの飲み物と言えます。ココアにはテオブロミンというアルカロイドの一種が含まれています。

アルカロイドとは、植物の中の成分で分子内に窒素を含んでおり塩基性を示す化合物のことをさします。カフェインもアルカロイドの一種です。カフェインというとどんなイメージを持ちますか?興奮して寝付けなくなる、摂りすぎると良くない…といった負のイメージがあるのではないでしょうか。

たしかに、カフェインやテオブロミンといったアルカロイドにも中枢神経を興奮させる作用があります。

しかし、テオブロミンの中枢神経興奮作用はカフェインよりずっと少なく、ストレスがかかった時に出るホルモンの分泌を抑制するセロトニンという神経伝達物質に働きかけてくれる作用があります。

そのため、自律神経のバランスを整え、身体をリラックスした状態に導いてくれます。また、冷え性の改善についてご紹介したように、身体を長く温めてくれるので冷えによってガチガチに緊張した身体もほぐしてくれるはずです。

美肌効果

健康的できれいなお肌といえばどんなお肌をイメージしますか?「シワがなくてハリがあって若々しいお肌」や「くすみがなくて透明感のあるお肌」、「ニキビがないツルツルのお肌」など理想のお肌は人それぞれだと思います。生姜ココアには、そういった「理想のお肌」を叶えるのに役立つ効果が期待できます。

生姜やココアの働きによって血流がよくなると、血液にのった栄養素がお肌の細胞に届きやすくなります。すると、シワを防いだりハリを保ったりするだけでなく、みずみずしさやお肌の透明感にもつながります。

また、血流がよくなることで老廃物がスムーズに流され、生姜の殺菌作用や炎症を抑える効果も一助となり、ニキビなどの皮膚の炎症を鎮める効果も期待できます。

血液サラサラ、血管しなやか!高血圧対策にも

ココアに含まれるフラバノールには、血管を拡張させる働きや血管の弾力性を高めるはたらきがあります。血管が細く、弾力性がなくなってしまうと、動脈硬化という状態になってしまいます。

動脈硬化は脳や心臓の疾患、高血圧といった病気の原因にもなります。ココアのフラバノールで血管をしなやかに保つことで動脈硬化を予防し、血液を流れやすくすることで血圧を下げるのにも役立ちます。

血管のしなやかさは、「血流依存性血管拡張反応」という指標を用いて測定するのですが、イタリアのラクイラ大学で、フラバノールの量が異なるココアを1週間にわたって飲み比べたところ、フラバノールの量が多いほど血流依存性血管拡張反応の値がよかったという結果が得られています。

また、生姜は血液をサラサラにする効果があると言われています。血液のサラサラ度を測定するためには「血小板凝集阻害率」という指標で判断します。

「台湾の中国医薬大学の研究では、生姜の効果は低用量アスピリン(血液をかたまりにくくする薬)と同じレベルである」と参考にした本「病気にならない!生姜ココア健康法」(平柳要 2016 サンマーク出版))の中で紹介されています。

コレステロールの改善と動脈硬化の予防

コレステロールにはHDL(善玉)コレステロールとLDL(悪玉)コレステロールの2種類があります。悪玉コレステロールが肝臓から様々な器官へコレステロールを運ぶ機能があるのに対し、善玉コレステロールは体の中の余分なコレステロールを回収して肝臓に戻す機能があります。

また、悪玉コレステロールを酸化させないことが動脈硬化を予防するのに重要になってきます。なぜなら、悪玉コレステロールを酸化させてしまうと血管内にこぶのようなものができてしまい血管が細くつまりやすくなってしまうほか、善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスが悪いことによっても血管が詰まりやすくなってしまうからです。

動脈硬化といわれる状態では、様々な疾患を発症する可能性が高くなります。健康のために大切なのは、悪玉コレステロールを増やさずに善玉コレステロールを増やすことです。そして、悪玉コレステロールをいかに酸化させないようにするかも大切なポイントです。

ココアに含まれるテオブロミンは、余分なコレステロールなどをからめとって便として排出してくれる役割があるほか、善玉コレステロールを増やす働きがあるといわれています。また、ココアに含まれるカカオポリフェノールには、強い抗酸化作用があります。

これらのことから、生姜ココアがコレステロールのバランスを整え、動脈硬化の予防によいとされています。

生姜ココアを飲んではいけない人・飲むのに注意が必要な人

生姜ココアは美容と健康に役立つ飲み物ですが、すべての方が安全に飲めるとは限りません。生姜ココアを控えたほうがよい場合や、飲む時に注意が必要な場合についてまとめました。

食物アレルギーのある方、アレルギー体質の方

生姜やココア自体はアレルギーがおきやすい食べ物というわけではありませんが、体質や体調によっては合わないこともあります。

もともと何らかの食物アレルギーのある方が初めて生姜ココアを飲む時は、少量から試しましょう。また、生姜ココアを口に含んだときに生姜の刺激とは違う刺激を感じたり、かゆみやじんましんなどの症状が出たりしておさまらないときは専門医に相談してください。

6歳未満のこども

生姜ココアを子どもに絶対に飲ませてはならないというわけではありませんが、生姜をとりすぎると大人であっても胃腸のトラブルにつながることがあります。胃腸の機能が十分でない小さなお子さんの場合、大人よりも生姜による影響を強く受けてしまうことも考えられます。

胃腸の機能が大人に近づいてくるのは小学校低学年頃であるため、少なくとも6歳くらいまでは生姜ココアを与えないほうがよいでしょう。また、食物アレルギーのあるお子さんに初めて生姜ココアをあげるときは、かかりつけの病院が開いている時間に少量だけあげて様子を見ましょう。

薬を服用中の方

生姜ココアには血糖値や血圧を下げたり、血液をサラサラにしたり(血を固まりにくくする)はたらきがあります。こうした効果は個人差があり、生姜ココアを飲んでも変化がない方もいれば効きすぎてしまう方もいます。

ですから、「生姜ココアを飲むから服薬しない」というのはいけません。医師の指示通りに服薬を続けるようにして下さい。ただし、薬の効果と生姜ココアの効果が相まって、薬が効きすぎてしまう危険性も否定できません。血糖、血圧、脂質代謝異常など「血」や「血管」についての薬を服用中の方は、必ず医師に相談してから生姜ココアを飲んでください。

手術や出産の近い方

生姜ココアによって血が固まりにくくなると、出血を止めることが難しくなる場合があります。制限されることはないかもしれませんが、もともと血が固まりにくい体質の方などでは制限する必要があるかもしれません。

歯科ふくめ何らかの手術や出産といった、出血を伴う出来事を控えている場合は必ず医師に相談してから生姜ココアを飲むようにしましょう。

妊娠中の方

生姜ココアには便秘解消効果や血行をよくする効果など、妊婦さんにとってもありがたい効果があります。正しい飲み方で適量にとどめれば、健康な妊婦さんであればほとんど無害に近いと思います。

ですから「妊婦さんは絶対に生姜ココアを飲んではいけない」というわけではありません。生姜はつわりに処方される漢方薬にも入っているくらいですし、ココアのカフェインもコーヒーに比べれば少量です。

しかし、妊娠中は心も身体も不安定な時期です。万が一の事態になったとき、「もしかして生姜ココアがいけなかったのでは…」と自分を責めてしまったり不安になったりするようなこともあるかもしれません。

また、主治医によってもサプリメントや健康食品の摂取に対しては考え方や指導が大きく異なる場合があります。妊娠中の方で生姜ココアを飲みたい方は、必ず主治医に相談してから飲みましょう。

また、医師によっては「自己責任でお願いします」と回答される場合があります。公立病院などでは多いと思います。飲んではいけないという理由もないけれど、もし「飲んでいいよ」と言って何かあったときに責任が取れないので医師としてもこう言うほかないときもあります。その場合、飲むか飲まないかは最終的に自分の判断・責任になります。

授乳中の方

妊娠中の方と同様、授乳中も食べるものや飲むものに気を遣う方が多いと思います。
生姜ココアの成分も母乳を通して赤ちゃんに届くでしょう。

正しい飲み方で適量にとどめておけば赤ちゃんに重大な問題を引き起こすような成分は入っていないと思いますが、「カフェインは少しであっても絶対に摂らない」など厳しい基準で母乳育児をされているお母さんについては生姜ココアを飲むことはやめておきましょう。

また、助産院などで母乳育児の指導を定期的に受けている方やマッサージなどに通っている方は助産院での考え方に従いましょう。

また、乳腺炎になりやすい方も注意が必要です。ココアにも脂質が含まれているからです。低脂質タイプのココアもありますが、乳腺炎になりやすい方はほんのちょっとの脂質でもおっぱいが詰まって痛い思いをするということもありますので控えておいたほうが無難でしょう。

また、おっぱいの味が変わると飲んでくれない赤ちゃんもいます。生姜の辛味やココアの苦味などがそれほど強く母乳に出るとは考えにくいですが、赤ちゃんの感覚からすれば「味が違う!」と感じて飲んでくれなくなることもあるかもしれません。

その場合は生姜ココアを飲むのをひかえるか、薄めて飲んで赤ちゃんが許してくれる濃さを研究するしかありません。授乳の回数が減って授乳する時間が決まってきたら、授乳に影響しない時間帯に飲むというのも手です。

超高齢者や体調のすぐれない方

90歳を超えたご長寿の方や、寝たきりの方、体調のすぐれない方は、生姜やココアの刺激が強すぎてしまい、何らかのトラブルに発展することも否定できません。

もちろん、ご高齢でも「ジャンクフード大好き!」という方もおられますし、一概には言えませんが、不安のある方は生姜ココアを飲むことはやめておいたほうがよいかもしれません。

生姜ココアの副作用はあるの?

生姜ココアは正しい飲み方で適量を心がければ、健康な方であれば副作用のようなトラブルが起きる可能性は低いはずです。

しかし、飲み方を間違えると、次のような症状が出ることがあります。

下痢や便秘、胃痛や胸焼け、吐き気、嘔吐などの胃腸トラブル

飲みすぎると食物繊維や生姜の刺激によって下痢や便秘、胃痛、胸焼け、吐き気や嘔吐といった消化管のトラブルになるおそれがあります。また、適量の範囲内でも胃腸の弱い方や胃腸の調子がすぐれない方が飲むと起きる可能性があります。

動悸・頻尿など

ココアにはカフェインほど強くありませんが、テオブロミンという神経を興奮させる作用のある成分も入っています。適量であればリラックス効果が得られるほどなのですが、摂りすぎると神経を興奮させてしまい、動悸や利尿作用によってトイレが近くなってしまう場合もあります。

こうした成分に敏感な方もいますので、一概に「何グラムまで」とはいえませんが、心配な方は少量から試してみて下さい。

吹き出物や肌荒れなどの皮膚トラブル

生姜を摂取することで吹き出物ができたり肌が荒れてしまったりする方がいるようです。身体の毒素が皮膚から排出されている好転反応なのか、刺激物を食べたことによるものなのか、はたまたアレルギーなのか…素人にはわかりません。

また、中国産の生姜は高濃度の農薬や禁止されている農薬が使われていて残留している事例もあるため、そういった農薬による影響も考えられます。

また、たまたま生理など肌の荒れやすいサイクルと生姜ココアを始めたときがいっしょになってしまったということもあり得ます。ひどくないようであれば少し様子をみてもよいかもしれませんが、明らかに生姜ココアを飲んでひどい肌荒れが治らないようであれば体質に合っていない可能性があるので中止しましょう。

太る

連日適量を超えてたくさん飲んだり、生姜ココアに純ココアを使わなかったりすると、みるみるうちに太ってしまうことがあります。

また、生姜ココアにプラスする牛乳やはちみつなどの甘みも太る原因になりかねません。生姜ココアで太りたくない方は、必ず正しい作り方で作ること、適量を超えないこと、プラスする材料や量に気をつけるようにしましょう。できれば何もプラスせずにシンプルな生姜ココアを飲むのが一番太りにくいです。

生姜ココアQ&A

生姜ココアのさまざまな疑問やお悩みにお答えしながら、生姜ココアを手軽に楽しむためのお役立ちテクニックをご紹介します。

いつ飲む?効果的なタイミング

生姜ココアはいつ飲んでも大丈夫です。筆者のおすすめのタイミングは起床後と就寝前です。朝起きてから飲むと身体が温まり、一日のスタートがスムーズです。
とくに、チアシードを入れた生姜ココアを飲むと活動的に一日を送れる気がして気に入っています。

チアシードを入れた生姜ココア

▼就寝前の歯磨きの前に1杯
飲むと、意外かもしれませんが眠りが深く、朝の目覚めがすっきりします。身体が温まるのと関係があるのかもしれません。翌朝、お腹もすっきりとすることが多いです。

また、ダイエット目的で飲まれる方は食前に飲むことで食べ過ぎを防止できるという意見もあります。確かにそういった効果も期待できると思いますが、筆者としてはダイエット中の方にはあえて食後に飲むことをおすすめします。

なぜかというと、腹八分目を通り過ぎて満腹まで食べてしまうことってよくありますよね。でも、満腹まで食べるとたいてい食べ過ぎになってしまいます。

腹八分目で我慢するというのはなかなかツライのですが、「もうちょっと食べたいなぁ~」と思ったときに生姜ココアを飲むと、生姜ココアを作って飲んでいる間に満腹感がでてくるのと生姜ココアの味でごはんやおかずがいらないと感じるようになります。

食前か「もうちょっと食べたい」というときに生姜ココアを飲んで、どちらが満足感をもたせつつ食事量を抑えられるか試してみましょう。

1日何回飲むのが最適?

1日2回程が目安といわれています。たくさん飲みすぎると、下痢など体調面でトラブルが起こる可能性もあります。筆者は日に4回くらい飲むこともありますし、全く飲まない日もあります。

薬ではないので、1日何回飲まなければならないというものではないので、続けやすい回数や自分の体調に無理のない回数でかまわないですが、おやすみする日があったとしても長く続けることは効果を実感するために大切なことだと思います。

低脂肪の純ココアがあるって本当?

純ココアと言えば脂肪分が22%程度のものが多いですが、一方で脂肪分が11%程度の低脂肪な純ココアもあります。

低脂肪な純ココアは通常の脂肪分の純ココアよりもあっさりとしていて、コクが少ないと感じるかもしれませんが、脂質が気になる方やあっさりした風味がお好みの方は低脂肪タイプを選ぶといいですよ。

純ココアは脂肪分や産地、商品ごとに少しずつ風味が異なるので何種類か試してみるのもいいでしょう。

ココア以外の飲み物ではだめ?

毎日ココア…正直飽きてしまいますよね。「ジュースじゃだめなの?」「コーヒーに混ぜたらどうだろう…」といった疑問も出てくると思います。

もちろん、他の飲み物と生姜を混ぜてもOKです。生姜紅茶というのも有名ですよね。
しかし、生姜とココアを組み合わせることによって得られる効果が他の飲み物では得られないことがあります。ジュースでは身体を冷やしてしまうこともありますし、コーヒーにはカフェインが含まれています。他の飲み物と混ぜても生姜ココアと同じような効果は期待できませんので注意しましょう。

質の良い生姜の選び方は?

せっかくなら新鮮でおいしい生姜を入れたいですよね。良い生姜の見分け方をご紹介します。
・萎れておらずハリがある
・艶がある
・大きい
・色がくすんでいたり黒ずんだりしていない

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みずみずしく潤いのある見た目をしている大きめの生姜を選ぶといいですよ。

生の生姜を長持ちさせる方法は?

生姜を濡れたキッチンペーパーに包んで、さらに新聞紙で包んでから冷蔵庫の野菜室で保存すると、そのまま野菜室で保存するときよりも長く新鮮な状態が保てます。
生姜を乾燥させないようにするのがポイントです。

キッチンペーパーは衛生面を考えて毎日新しいものを使いましょう。新聞紙も2日に1回くらいは取り替えることをおすすめします。

生姜の皮はむくの?

ショウガオールは生姜の皮の近くにたくさん存在しています。生姜の皮をむいてしまうと、せっかくのショウガオールがたくさん摂取できなくなってしまいます。生姜の皮はむかずに使いましょう。

流水でしっかりと洗い流し、土よごれなどは丁寧にこすって洗い落とします。とはいえ、「なんか土みたいなのがついているし、気持ち悪いんだけど…」という方は、汚れている部分だけ包丁でこそぎ落として使いましょう。また、皮ごと粉砕した生姜パウダーを使用するのも手です。

生姜を毎回すりおろすのが面倒。良い方法は?

毎回生姜をすりおろすのは面倒ですよね。もっと簡単に生姜を用意する方法はないのでしょうか。
実は、すりおろした生姜を冷凍しておくというテクニックがあります。
フードプロセッサーやブレンダーなどで生姜をたくさんすりおろしておき、チャック付き冷凍保存袋などに平たく入れて筋をつけて冷凍しておけば、使いたい時に使いたい分だけ割って使用することができます。製氷皿などに入れて、生姜の氷ブロックを作っておいても便利ですよ。

生姜ココアを作るときのお湯で解凍できますし、解凍しきれなかったらレンジで少し温めてあげると簡単に解凍できます。

冷凍しても成分には変わりありませんのでご安心ください。また、冷凍したものは1ヶ月程度もちます。

生姜ココア以外にも、煮魚などお料理にも使えますので大袋入りのお買い得な生姜を見つけたら一気に処理して冷凍しておくととても便利です。

生姜をすりおろさなくていい方法!「生姜白湯」での作り方

すりおろす作業が面倒くさい…そう感じる方は「生姜白湯」をあらかじめ作っておく方法もあります。生姜白湯は生姜をすりおろす必要はありません。保温のできる水筒やポットなどに400mlのお湯を入れ、そこに薄くスライスした生姜を3枚ほど入れて3時間以上置けば生姜白湯ができあがります。

生姜白湯に純ココアを溶かすだけで簡単に生姜ココアをつくることができるだけでなく、お湯の温熱でジンゲロールがショウガオールに変化するというメリットもあります。

3時間以上放置しなければならない点がややネックではありますが、お気に入りのカップがレンジに対応していないという場合やオフィスなどの外出先で生姜ココアを楽しみたい方にはよい方法かもしれません。

生姜パウダーを使ってもいい?

生姜パウダー
生姜パウダーを使ってもOKですが、製法によってジンゲロールが多く含まれているかショウガオールが多く含まれているか、または過度の加熱によって成分が壊れてしまっているかがわかりません。

水分を抜いただけのものであればジンゲロールが豊富に含まれていますので、自分で加熱することでショウガオールに変換することができます。製造の過程で加熱処理されており、ジンゲロールがショウガオールに変化している生姜パウダーもあるでしょう。

ジンゲロールをショウガオールに変換するには80~100度でじっくり熱を加えていくのが理想的といわれており、生姜パウダーでも蒸し生姜パウダーが一番おすすめです。

チューブの生姜を使ってもいい?

チューブに入っている生姜は便利ですが、生姜以外の成分も多く含まれています。そのため、生の生姜の倍量くらいが生姜ココアづくりに必要な目安量になります。保存料なども含まれているため、成分が気になる方が毎日使用するのはおすすめできません。筆者も生姜ココアに使う生姜は生か生姜パウダーを使っています。

市販されている「生姜ココア」ってどうなの?

純ココアと生姜粉末が混ぜられている市販の生姜ココアはお湯を注ぐだけで簡単に飲むことができます。
市販の生姜ココア
スーパーに600円程度で売られており、正直なところ純ココアや生姜を用意する値段と作る手間を省けることを考えるとリーズナブルに思えます。

実際に飲んでみましたが、生の生姜に比べると生姜の感じがかなり弱いです。生の生姜をすりおろして飲むのに慣れているせいか、本当に生姜が入っているのかな?と思ってしまうくらい生姜の感じがあまりしません。

商品にもよるとおもいますが、筆者が試してみた市販の生姜ココアはかなりマイルドでした。ただ、初心者の方はこのくらいから始めたほうが飲みやすいかもしれません。

忙しいときや面倒くさいときなどは市販の生姜ココアを使って、時間に余裕のある時は手作りする…といった使い方もできそうなので1つ買ってみても損はないと思います。

ただし、市販の生姜ココアの購入を検討する際には成分表示などをチェックし、次のような点を考えていただきたいです。
市販の生姜ココアの成分

・砂糖などが入っていることがある
中には飲みやすさを追求するために、黒糖や砂糖などが入っていてカロリーや糖分の高いものもあります。

・生姜の産地が不明
たいてい原料に「生姜粉末」とだけ記載されており生姜の産地がわからないことが多いです。「国産」という表示がない限り、コストの安く済む中国産生姜が使われていると思ったほうがよいでしょう。

・原料の割合がわからない
原材料はわかっても、どの原料がどのくらい含まれているかまではわかりません。量の多い順に記載されており、たいていは「純ココア→生姜粉末」の順番になっており、純ココアの量が生姜粉末より多いことは確かです。ただ、それが9:1なのか6:4なのかまではわかりません。ココアの割合が多く、生姜が十分に含まれていない可能性もあります。

生姜の繊維が気になる…

生姜をすりおろすと繊維も一緒にコップに入ってしまい飲み心地がよくないと感じる場合もあります。もちろん、飲める方は繊維も一緒に飲んでしまってOKなのですが、どうにも苦手…という方は「茶こし」を利用するといいですよ。

茶こしは100均で購入したもので十分です。コップの口にかけられると両手が使えて楽です。茶こしの上から生姜をすりおろし、軽くスプーンの背などで濾してあげると生姜の汁はしっかりとコップに入り、繊維だけ茶こしのうえに残ります。
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はちみつなどのカロリーや血糖値上昇が気になる

はちみつなどの甘みを入れるとカロリーや血糖値の上昇が心配という方もいると思います。けれど甘みは絶対欲しい…という方には、甘味料を上手に使うようにしましょう。

甘味料なんて怖くて使えないと思うかもしれません。たしかに安全性が疑問視されている甘味料もありますが、安全性が比較的高い甘味料もあります。筆者がおすすめするのは、エリスリトールという甘味料です。とうもろこしを原料とした甘味料で、合成された甘味料とは異なります。

安全性についても

「国連の食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)は、JECFA(Joint Expert Committee on Food Additives)を設けて、甘味料など添加物の安全性評価を公表していますが、これら(エリスリトール)の糖アルコールは、極めて安全性が高いとされています。妊婦にも大丈夫です。」

と京都市の高雄病院のお医者様のブログで紹介されています。
引用元:http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1808.html

エリスリトールは血糖値を上げないうえカロリーもありませんので、適度に使う程度であれば悪くないと思います。

筆者も甘みが欲しい時にエリスリトールやエリスリトールを主成分とした甘味料を使うことがあります。エリスリトール単体では砂糖の7割程度の甘さしかありませんので、慣れないうちは甘くないと感じるかもしれません。

エリスリトールとラカンカなどをまぜて甘みを強く調整している商品もあります。

砂糖のような粒状のエリスリトールは溶けきらないと少しシャリシャリとした食感が残ってしまいますが、カロリーや血糖値を気にせず甘みのある生姜ココアを安全に楽しみたい方にはよい甘味料だと思います。

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