リップスクラブを手作り!簡単な作り方と使い方・唇への効果

リップスクラブを手作り!簡単な作り方と使い方・唇への効果
寒い季節や、乾燥しやすい時期、唇のお手入れは万全ですか?

唇はとてもデリケートな部分ですので、こまめに手入れをしてあげなければ、ちょっとした刺激ですぐに乾燥したり荒れたりしてしまいます。

オシャレをして外出しても、唇が乾燥し皮がむけていたりカサカサしていては、せっかくのメイクや洋服も台無しですね。

その為、リップクリームやリップバームなどでのケアを心がけている方も多いとは思いますが、その唇の状態によってはリップクリーム等だけでは対処できない場合もあります。

そこでお勧めしたいのが、リップスクラブです。

リップスクラブを使用することで、それまでの唇の荒れを1度リセットさせることができます。しかも、リップスクラブは、自宅にあるもので簡単に作ることができるのです。

今回は、リップスクラブの作り方や、その使用感、効果についてお話していきたいと思います。

興味のある方はぜひ試してみてくださいね。

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もくじ

 

リップスクラブとは

リップスクラブとは、唇専用のピーリング材のことです。

「スクラブ」と言うと、毛穴の汚れを除去するためのスクラブ入り洗顔料や、肌を滑らかにするためのボディスクラブなどが有名ですね。

ザラザラの粒子が毛穴の中に入り込んで汚れを掻きだしたり、ガサガサの肌をスベスベに整えたりしてくれるものです。

それと同じ原理でリップスクラブにも細かい粒子が含まれているため、唇につけて撫でてからぬるま湯で流すだけで、唇の古い角質を除去し、艶のあるプルプルのリップにすることができるのです。

唇が荒れているのには、以下のような様々な原因が考えられます。

・クレンジングでも落としきれず、残ったままになっている口紅による刺激
・クレンジングによる強い刺激
・暖房などによる空気の乾燥
・食べ物による刺激
・唇を舐めた時の唾液による刺激
・体調不良
・口呼吸による乾燥
・紫外線によるダメージ
・食生活の乱れ

それぞれの原因ごとに解決策も違ってくるのですが、ガサガサになってしまい、クリームをつけてもなかなか潤ってくれないという場合は、リップスクラブを使用してみるといいでしょう。

リップスクラブでガサガサの部分を除去してから保湿に専念すると、早い段階で唇の状態を元に戻すことができます。

もし、汚れや口紅などが付着していることによる荒れならなおさら、スクラブを使う事で唇に残った汚れや古い角質を除去することが出来るので、とてもスムーズにプルプルの唇に戻すことができます。

ただし、唇と言うのは、口の中の粘膜がそのまま剥き出しになっている状態ですので、他の皮膚のように皮脂などで保護されることはありません。

だからこそ刺激にも弱く、荒れやすいのです。

しかし、その分再生されるまでの期間が他の皮膚よりも短いため、荒れても短期間ですぐにツルツルな唇に戻すことができます。

カサカサだからと諦めずに、スクラブで集中ケアすることで1週間以内には潤いのある健康的な唇にすることも可能なのです。

ただ、デリケートな部分だからこそ、スクラブでゴシゴシこするというのは、少し抵抗があるという方も多いのではないでしょうか。

使用方法を間違ってしまうと逆にダメージを与えてしまうかもしれませんし、食べてはいけない化粧品を唇に使うというのも心配です。

今はリップスクラブも様々な会社から発売されていますが、商品によっては防腐剤や香料などの、口に含んではいけない成分や肌に負担をかけるような添加物が多く含まれていますね。

そこで、安全で低刺激、食べても大丈夫なリップスクラブを手作りしてみませんか。

完全な無添加の手作りリップスクラブなら、安心して使用することができますね。

リップスクラブの効果

リップスクラブを使用すると、短期間で唇の荒れを解消させることができるのですが、その他にも以下のような効果が期待できます。

保湿効果

そのリップスクラブに含まれている成分にもよりますが、ほとんどのリップ専用スクラブには保湿成分が含まれています。その為、角質や汚れを除去しながら、潤いもプラスしていくことが出来るのです。

手作りのリップスクラブの場合でも、もちろん保湿効果が期待できます。

スクラブの原料として、砂糖やトレハロースなどを使用するのですが、実はこれらにも保湿成分が含まれているのです。その為、唇をマッサージすることで汚れを取り除きながら潤いを与えていくことができます。

更に、保湿効果の高いはちみつやオイル(ホホバオイルやココナッツオイル、アルガンオイルなど)をリップスクラブに配合すると、より高い効果が期待できるでしょう。

スクラブと言うと、乾燥しやすくなるというイメージを持っている方も多いと思います。勿論薄い皮膚を除去するようなものですので、保湿成分の含まれていないスクラブを使用し、そのまま放置してしまうと乾燥はどんどん進行してしまうでしょう。

しかし、上記の様な保湿効果のあるスクラブを使用し、さらにその後の保湿ケアもきちんと行うのであれば、乾燥してカサカサの唇に使用するのも有効な手段と言えます。

唇の縦ジワ撃退

唇に縦ジワが入っていると、どうしても老けて疲れているように見えてしまいますね。

この縦ジワは乾燥が原因ではあるのですが、いくら保湿してもなかなか浸透せず、潤ってくれないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

それはもしかすると、古い角質が邪魔しているからかもしれません。

こんな時にリップスクラブを使用すると、古い角質をしっかりと除去することが出来るので、その後しっかりと保湿すると唇の内部まで保湿成分が浸透し、縦ジワのないプルプルの唇に導くことができます。

唇のくすみ除去

口紅を塗っても、発色がいまいちという場合は、唇の色自体がくすんでいるからかもしれません。

血液の状態がそのまま唇の色となって表れることもあるため、唇の色が優れないという事は健康状態が良くない可能性も考えられますが、口紅がきれいに落としきれていないままだったり、古い角質が残っていたり、唇を噛むなどして刺激を与えてしまっていたり、様々な摩擦により色素沈着を起こしてしまっている等が原因の場合もあります。

もし、汚れや古い角質によるくすみや色素沈着なのであれば、リップスクラブを使用することで唇の色を明るくすることができます。

赤ちゃんのようにプルプルのピンク色の唇を目指したいなら、試してみる価値は十分あります。

唇の皮むけ改善

唇の皮がむけてきて、カサカサとしている状態だと、メイクをしても生えませんね。そんな時、リップスクラブを使用すると、カサカサとむけている皮をしっかりと取り除き、プルプルにすることができます。

皮むけの状態の時に頻繁にスクラブを使用してしまうと、唇へのダメージが心配ですが、カサカサしたままで、きれいにむききることも出来ないという場合の応急処置に便利です。

しかし、スクラブを使用した後、念入りな保湿が重要です。ダメージを最小限に抑えるために、しっかりとケアしておきましょう。

この場合は、保湿効果の高いオイルを配合したものを使用すると効果的でしょう。

手作りリップスクラブの簡単な作り方

リップスクラブは家にある手軽な材料で簡単に作ることもできますし、もっと高い効果を求めている場合は保湿効果の高い良質なオイル等を足してワンランク上のものを作ることもできます。

自分好みの香りをプラスしたり、テクスチャーを調整したりなど、どんどん自分なりにアレンジしていくこともできるので、楽しいですね。

まずは、スクラブの原料についてご紹介していきます。

 

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スクラブの原料

スクラブを作る際に重要なのは、ザラザラとした触感ですね。このザラザラ感を出すために使われるのは、砂糖、トレハロース、塩などです。

どれも食品なので口にすることも出来、安心ですね。

勿論どれを使ってもいいのですが、それぞれ特徴があるので、特徴を見ながら、自分の唇に一番合いそうなものを選んでみてくださいね。

①塩

ボディスクラブなどに塩が用いられることがあります。粒子が荒く、体を引き締める効果がありますし、角質を除去する効果が高いため、ガサガサの肌を滑らかにするのにも適しているからです。特に岩塩が人気ですね。

しかし、粒子が大きく刺激が強すぎるため、膝や踵など硬い角質の部分に使用するには効果的なのですが、保湿成分も少なめなので、顏や、特に唇など柔らかく敏感な部分に使用するのには向いていません。

こすることで唇にダメージを与えてしまう危険性もあります。

また、塩なので、唇が荒れた状態だと、傷口に塩が入り込み痛みを感じてしまう場合があります。

健康で丈夫な唇の方以外はあまりお勧めできないのですが、塩しか手元にない場合やそれほど荒れていない唇に使いたい場合は、唇の状態を確認しながら優しく優しく行なってみてくださいね。

②砂糖

リップスクラブの原料として一番メジャーなのが砂糖です。どの家庭でも必ずと言っていいほど常備している調味料ですね。

砂糖を使ったリップスクラブなら、作ろうと思った時にすぐ取り掛かることができます。

万が一口の中に入り込んでしまったとしても食品なので問題ありませんし、甘い香りが癒しの効果を与えることもあるため、とても使い勝手のいい原料となるでしょう。

また、塩よりも粒子が細かいため、刺激も穏やかになります。顏や唇に使用しても問題ないでしょう。

砂糖には、上白糖、グラニュー糖、三温糖、てんさい糖、黒糖などがありますが、基本的にはどの砂糖を使用しても構いません。もし、唇の保湿効果を高めたいと考えるなら、黒糖やてんさい糖がお勧めです。

リップスクラブに使う上白糖、三温糖、黒糖の写真

※左から、上白糖、三温糖、黒糖になります。

特に黒糖には、上白糖やグラニュー糖よりも豊富なビタミンやミネラルが含まれているため、保湿効果も高く、白砂糖よりも安全性も高くなっています。

ただし、粒子は荒くなってしまうので、刺激を抑えたい場合は三温糖や上白糖等の方がいいでしょう。

更に塊の黒糖を使用する場合は、細かく砕く作業が必要になってしまいます。使い勝手の良さや、家庭にあるもので簡単に作ることを考えると、上白糖等の方がいいかもしれませんね。

いずれにしても、お好みで選んで構いませんので、使用感や手間等を考えながら選んでみてくださいね。

③トレハロース

天然の糖類ですね。甘味料として、砂糖の代わりに使用される機会の多い成分です。

リップスクラブに使うトレハロースの写真
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近くのスーパーなどで手に入れるのは難しいのですが、ネットショップや製菓ショップなどで安く販売されていますし、砂糖よりも粒子が細かく刺激がさらに穏かになるため、唇のようなデリケートな部分のピーリングに適しています。

また、水分保持力に優れた成分ですので、角質を除去しながら十分な水分を与えてくます。この保湿力を利用して、最近は様々なコスメに配合される機会が増えてきました。

トレハロースと言うと甘味料と認識している方も多いかもしれませんが、このようにコスメや保湿剤として利用されるケースも多いのです。

唇への刺激を抑えながら角質を除去し、高い保湿効果を期待したい場合は、トレハロースがお勧めです。

スクラブの材料

リップスクラブの作り方は様々で、テクスチャーや香りなど全て自分好みに変えていくことができる点が、手作りリップスクラブの人気のヒミツでもあります。

その為、用意する材料は、以下のものの中から、自分で好きに組み合わせてOKです。

・スクラブの原料(砂糖、トレハロース、塩など)
・香りを楽しむもの(レモン果汁、ライム果汁、ハーブ、メープルシロップ、コーヒー、精油など)
・保湿効果を高めるもの(ホホバオイル、ココナッツオイル、オリーブオイル、ワセリン、はちみつなど)

混ぜ合わせる割合は、基本的には「スクラブの原料:組み合わせるもの=1:1」なのですが、お好みで調整はいくらでも可能です。

ザラザラ感を強く出したい場合はスクラブの原料を多めにするといいですし、刺激を抑えたい場合は他に組み合わせるものの分量を多めにするといいでしょう。

参考までに、いくつかアレンジレシピをご紹介しておきますね。

<2種類で作る場合>

砂糖 or トレハロース+はちみつ =1:1

砂糖 or トレハロース+オイル(ホホバ、オリーブ、ココナッツ等)=1:1

砂糖 or トレハロース+ワセリン =1:1

<3種類で作る場合>

砂糖 or トレハロース+オイル(ホホバ、オリーブ、ココナッツ等)+はちみつ+=1:1:1

砂糖 or トレハロース+オイル(ホホバ、オリーブ、ココナッツ等)+レモン果汁+=2:1:1

どれも簡単に手に入れることの出来る材料ばかりですね。家にあるものなら、今すぐ作って試すことができます。塩は刺激が強いので、ここでは、砂糖かトレハロースを使用したレシピをご紹介していますが、もちろん砂糖の代わりに塩を利用しても構いません。

ただし、乾燥が強い場合や、傷がある場合、刺激を強く感じた場合は避けてくださいね。

また、作ったスクラブは唇だけではなく、肘や膝、踵などの角質除去に利用することもできます。全身に使いたい場合は少し多めに作って保存容器に保存しておいてもいいかもしれませんね。

この場合は、使う場所によっては塩の方が効果的かもしれません。

また、手作りコスメを取り扱っているネットショップ「monday moon(マンデイムーン)」でも、スクラブのオリジナルレシピが提案されていたので、ご紹介します。

マンデイムーンオリジナルのベーシックスクラブのレシピ

・トレハロース原末・・・20g(大さじ1+小さじ1)
・お好みのオイル・・・20ml(大さじ2)

これは、身体に使用するタイプのベーシックなスクラブのレシピではあるのですが、電話で確認したところ、唇に使用しても大丈夫とのことでした。

また、スクラブの原料としては砂糖とトレハロースどちらがいいのかと尋ねたところ、やはり保湿力や粒子の細かさ、滑らかさ等を考えた場合、トレハロースの方が効果が高いだろうとのことでした。

しかし砂糖でも十分スクラブ効果は期待できるので、後はお好みで選んで大丈夫だそうです。

マンデイムーンでは、300円(10g)というお手頃価格でトレハロースを販売しています。唇に使用するだけなら、レシピのように大量に作る必要はないので、10gでも十分でしょう。

レシピでは若干オイルの方が多めに配合されていますが、スクラブによる刺激を高めたい時はトレハロース多め、刺激を抑え、滑らかな手触りにしたい場合はオイルを多めにしても大丈夫とのことでした。

お好みで、分量を変えても問題はないので、使用感を試しながら作ってみるといいでしょう。

オイルの選び方

リップスクラブに使うオイルの写真

マンデイムーンのレシピでも、私が提案したレシピでも、オイルを使うものが多いですね。

ここで使うオイルは、もちろんお好みで選んで構わないのですが、今後自分がそのスクラブをどのように保存していきたいか、どんな効果を求めているかによって変えていくと効果的です。

例えば、手頃な価格で、コスメだけではなく料理にも使っていきたいと考える場合はオリーブオイルなどメジャーなものを購入するといいでしょう。

もしかするとオリーブオイルなら常備している家庭も多いかもしれませんね。わざわざ買いに行きたくないという場合は、家にあるものでも構いません。

また、少し多めに作って長期保存したいと考えている場合は酸化しづらいオイルがお勧めです。ホホバオイルココナッツオイル、スクワランなどがいいでしょう。

さらに、栄養価の高さを期待するなら、アルガンオイルがお勧めです。

このように、自分の目的に合わせて最適なオイルを選んでみてくださいね。

使う道具

・アルコール除菌
・計量スプーン
・リップスクラブを混ぜる容器
・リップスクラブを入れる容器
・混ぜる棒(スプーン、割りばしなど)

リップスクラブを手作りする際に使う道具

スクラブを混ぜる容器は何でも構わないので、私は食器を使用してしまいましたが、混ぜた後の片づけが簡単なのは使い捨ての紙コップや紙皿ですね。

スクラブを入れる容器は100円均一で用意しました。密閉できるものであれば何でも大丈夫なので、わざわざ購入しなくても家にあるものでもいいでしょう。

混ぜる棒も混ぜやすければ何でも構いません。計量スプーンでそのまま混ぜてしまってもいいですね。

作り方

①除菌します。
アルコールで、使用する道具や手を除菌しておきましょう。リップスクラブを入れる容器にはアルコールを少量入れてフタをしてから振り、アルコールを捨てて、自然乾燥させておくといいでしょう。

ティッシュなどでふき取ると、ティッシュに付着している雑菌が入りこんでしまいます。必ずそのまま自然に乾くまで待ちましょう。完全に乾いたら使う事が出来るので、スクラブを作る前日の夜に除菌して乾燥させておくといいかもしれませんね。

計量スプーンや混ぜる時に使う容器なども除菌しておくと安心です。

保存料を一切使わないコスメになるので、皮膚への負担は抑えられますが、その分腐敗しやすくなってしまいます。腐敗したものを皮膚に乗せてしまうと危険ですので、安全性を高めるためにも、除菌はしっかりと行いましょう。

②計量します。
上記のレシピのように、スクラブの原料となるもの(砂糖、トレハロース、塩)に、オイルやはちみつ、ワセリンなど、自分の好きなものを用意し、必要量計量しましょう。

1回分だけを作りたいという場合は全部で小さじ1弱程度になるよう、目分量で手のひらに取り出しても構いませんし、多めに作っておきたい場合は大さじや計量カップなどを使用して計るといいでしょう。

配分も、もちろんレシピ通りではなくても大丈夫です。手触りや香りを確認しながら、自分だけのオリジナルレシピを作成するのも楽しいですね。

③混ぜます。
計量した材料をしっかりと混ぜ合わせたら完成です。

保存期間、保存方法

保存料等の添加物が一切入っていないので、唇に負担をかけないという点では嬉しいのですが、その分長期保存できなくなっています。

除菌された清潔な容器に入れていれば安全ではありますが、食品ですので、基本的には1~2週間以内に使い切る事をお勧めします。酸化しやすいオイルを使用した場合は特に早めに使い切った方がいいでしょう。

1週間以内でも、カビが生えていたり異臭を感じたりした場合はすぐに使用を止めてください。

また、なるべく安全で清潔な状態を保つためにも、スクラブを作る際は使う道具や手、容器などをしっかりとアルコール消毒しておきましょう。

もしくは、多めに作って保存するのではなく、1回分だけ作り、その都度使い切ってしまうようにするといいかもしれませんね。

毎回作り立てのスクラブを使用することが出来るので、作り置きのものよりも新鮮ですし衛生的です。腐敗の心配もないので安心ですね。

作ったリップスクラブを保存する場合は、冷暗所が好ましいのですが、使ったオイルによっては冷蔵庫では固形化してしまい、使いにくくなってしまうことも考えられます。そのオイルの保存方法を確認し、従うといいでしょう。

はちみつや砂糖などの食品だけで作ったものは冷蔵庫で保管して大丈夫です。

リップスクラブの正しい使い方

リップスクラブは唇に乗せて、ただマッサージすればいいだけと思っている方が多いかもしれませんが、正しい使い方をしないと、唇の状態を悪化させてしまう危険性もあります。

正しい使い方をきちんとマスターしておきましょう。

正しい使い方

①温めます。
カサカサに乾燥していたり、硬くなった状態の唇をスクラブでマッサージしてしまうと刺激が強くなり、ダメージを与えてしまいますし、効果的に汚れを取り除くことができません。

お風呂上がりや入浴中、もしくはホットタオルを当てて唇が温まり柔らかくなった時にスクラブを使用するようにしましょう。

②マッサージします。
適量を指先にとり、唇に塗ってから優しく円を描く様にマッサージしていきます。唇が柔らかくなっている時なので、強くゴシゴシこすってしまうと皮がむけすぎてしまうかもしれません。

痛みを感じない程度に、指の腹で優しくなでましょう。

また、刺激が強すぎると感じる場合は、唇の上にスクラブを乗せ、砂糖が溶けだしてからマッサージを行うと、さらに刺激が和らぎます。唇の状態を確認しながら試してみましょう。

③流します。
優しくマッサージをしていると、スクラブが溶けて滑らかになっていきます。手触りが滑らかになったら湿らせたティッシュやコットンでスクラブを優しくふき取ってから、ぬるま湯ですすぎましょう。

高い効果を得ようと、長時間マッサージを行っていると刺激が強すぎて、乾燥してしまったり色素沈着を起こして黒ずんでしまうかもしれません。長くても1~2分を目安に洗い流しましょう。

④保湿します。
スクラブ自体にも保湿成分は含まれていますが、リップスクラブを使用後はさらにオイルやリップクリーム、ワセリンなどで保湿しておきましょう。

使う頻度はどれくらい?

唇はデリケートな部分ですので、月に1~2回のスペシャルケアとして使用することをお勧めします。どんなに多くても、週に1回を限度としましょう。

あまり頻繁に行いすぎると唇に負担がかかり、荒れやすくなってしまいます。

また、1回の使用も2分以内に留めておきましょう。長時間ゴシゴシこすっていると、唇が黒ずんでしまいます。

唇をこする強さはどれくらい?

強すぎると摩擦で唇にダメージを与えてしまいます。唇の状態を整えるはずのリップスクラブによって逆に悪化させてしまっては困りますね。

ゴシゴシこすらないように気を付けましょう。

唇の上の小さなボールを指で転がすような感覚で、優しくソフトに指先で円を描く様にするといいです。

数種類の手作りリップスクラブを実際に作る&使ってみます

砂糖 or トレハロース+はちみつ=1:1

①黒糖+はちみつ
砂糖の中でもやはりビタミンやミネラル豊富な黒糖が一番美容にも健康にも良さそうと思ったため、私は最初、はちみつと黒糖で試してみました。

しかし、黒糖の扱いに手こずってしまいました。

黒糖は岩のように硬い状態になっています。これをサラサラ状にすることができないのです。

レンジで数分温めると砕けてくるという噂もあったため、試してみたのですが、その黒糖の種類や状態によっても変わってくるようで、私が購入した黒糖は3分温めてもまだ硬い状態でした。

4分温め、やっと麺棒で叩くと砕ける程度になり、何とか粉々にはしてみたのですが、それでもこんなに粒が大きい状態です。

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更に加熱すると、部分的に溶けだして飴状になってきたので、仕方なく砕けるだけ砕いてからはちみつと混ぜ合わせてリップスクラブを作ってみました。

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どう見ても、粒が大きすぎますね。わかってはいたものの、とりあえず唇に乗せてみます。

黒糖とはちみつのリップスクラブを唇に乗せた写真

スクラブというよりも、小石を唇に乗せているような感覚です。優しく撫でれば痛みは感じないのですが、滑らかさもない上に、唇の熱で黒糖が溶けだすこともなく、いつまでもザラザラしています。

仕方なくティッシュでふき取り、ぬるま湯で流しました。

成分的にはとてもいいはずなので、黒糖をお勧めしたいのですが、使い勝手を考えると上白糖や三温糖等の方が便利かもしれません。

もしくは、手間はかかってしまいますが、出来る限り小さくしてから乳鉢などでしっかりとすりつぶすといいでしょう。

②三温糖+はちみつ

三温糖とはちみつでも試してみました。

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スクラブを強くしたい場合は砂糖多め、滑らかにしたい場合ははちみつ多めにするといいと言いましたが、このように少量で作る場合、砂糖が多いと、はちみつにも粘りがあるので団子状になりスプーンにくっつき、うまく混ざり合いません。

少量で作る場合は、若干はちみつ多めの方が混ぜやすいでしょう。

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程よい粒がスクラブとなって、唇の上を転がってくれました。はちみつと砂糖の甘い香りが心も癒してくれます。1分間優しくマッサージしてから洗い流すと、サラサラしているけれどしっとり感もプラスされています。

唇の滑らかさも出たので、古い角質が取り除かれたのかもしれないです。この後リップクリームをつけると、いつもよりも唇の潤いがアップしていました。

砂糖 or トレハロース+オイル(ホホバ、オリーブ、ココナッツ等)=1:1

今度は、はちみつではなく、オイルで試してみました。

①三温糖+ホホバオイル
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三温糖とホホバオイルのリップスクラブ

はちみつよりもオイルがサラサラとしているので、ダマにならず、混ぜやすかったです。唇に乗せる時ははちみつのように唇に粘り付く感覚がないので、スクラブが下に落ちてしまわないかとドキドキしましたが、塗りづらいとは感じませんでした。

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ホホバオイルが精製されたものだったからか、このスクラブに香りは一切ありません。香りによる癒し効果をプラスしたい場合は、好きな香りの精油を数滴垂らすといいかもしれませんね。

洗い流す時、オイルによるベタつきは感じたものの、嫌なべたつきではありませんでした。

ただ、はちみつよりもすすぎに時間をかける必要があります。ぬるま湯でしっかりすすぐと、その後、べたつきは潤いに変わっていきます。

リップをつけた後のようなプルプルとした触りごこちになるので、その後特に保湿をしなくても、いつまでも潤いを感じ続けることができました。

②上白糖+オリーブオイル
オリーブオイルは粘りやべたつきも強いのでは?と思ったため、ここではそのしつこさを軽減させるために上白糖と混ぜてみました。

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上白糖とオリーブオイルのリップスクラブ

混ぜた時は、ホホバオイルと変わりなく感じたのですが、唇に塗ると、オリーブオイルの香りの強さが気になりました。独特のツンとした刺激臭ですね。

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私はオリーブオイルの香りがあまり好きではないので、このリップスクラブでは癒されないと感じてしまいました。

更に洗い流そうとすると、オリーブオイルの油分がべっとりと唇に貼りついています。ぬるま湯ですすいでもべたつきやぬめりは取れないので、石鹸で洗い流しました。

すると、今度は石鹸で洗い流したことによる乾燥が気になってしまうのです。十分な保湿を行えば問題ありませんが、使い勝手や使用感、香り、どれをとってもホホバオイルの方が上だったので、オリーブよりもホホバオイルの方をお勧めします。

また、三温糖ではなく上白糖を使用すると、粒子の細かさを感じました。

見た目にはそれほど粒子の大きさに違いはないように感じましたが、唇につけてみると、上白糖の方が滑らかな感じがします。ビタミンやミネラルが豊富なのは三温糖や黒糖になるのですが、使いやすさと穏かな刺激を求めている方は、上白糖の方がいいかもしれません。

③上白糖+ココナッツオイル
以前、知り合いにいただいたココナッツオイルが自宅にあったので試してみました。刺激を穏やかにしたかったので、ここでも上白糖を使用してみます。

ココナッツオイルとはどの様なものかわからなかったのですが、開けてみると固形化していました。
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ココナッツオイルは融点が高く25度前後ですので、気温が低い冬場は固まってしまうそうです。しかし、ガチガチに固まっているわけではなく、それ程力を入れなくてもスプーンですくうことができる程度です。

そこで、そのまま上白糖と混ぜてみました。

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上白糖とココナッツオイルのリップスクラブ

見た目は砂糖だけのように感じられるかも知れませんが、触った感じはとてもしっとりとしています。指先にとると、体温でココナッツオイルがゆっくりと溶けだして行きました。

これを唇に塗ると、さらにゆっくりしっとりとオイルが溶けていきます。ホホバオイルと似ていて、オイルなのにベタつき感よりは、しっとり感とサラサラ感の方が強いです。

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さらに香りがとてもいいです。

甘いココナッツの香りは、クッキーを食べているような感覚にしてくれました。癒し効果もばっちりですね。ホホバオイルもいいけれど、ココナッツオイルも気に入りました。

ただ、スクラブを使用した後、潤いがいつまでもキープされているのはやはりホホバオイルです。ココナッツオイルもしっとりはしていたけれど、時間の経過とともに浸透しさらさらとして行ってしまいます。

ココナッツオイルを使用する場合は、やはりその後の保湿ケアをしっかり行いましょう。

ココナッツオイルは他にもヘアケアやクレンジングなど美容目的でも使えますし、食べることも出来るので、もし機会があれば使ってみてくださいね。

④トレハロース+ホホバオイル
上記の中で使用感が一番良いと感じたホホバオイルをトレハロースとも混ぜ合わせてリップスクラブを作ってみました。

マンデイムーンでも、「トレハロース+オイル」という組み合わせのスクラブレシピが紹介されていたので、そのレシピも真似て、トレハロースとオイルを約同量混ぜてみます。

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トレハロースとホホバオイルのリップスクラブ

真っ白なスクラブが出来上がりました。触り心地も程よい滑らかさがあります。

唇に乗せてみると、少し粘りが足りないようにも感じましたが、どのスクラブよりも均一に唇に伸ばすことができたように感じます。トレハロース自体の粒子が細かいため、刺激も少なく、敏感な唇にはちょうどいいようにも思えました。

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マッサージしているとトレハロースも少しずつ溶けだし、程よい潤いを与えてくれます。使用後もホホバオイルとトレハロースの保湿効果でしっとりしていました。

砂糖 or トレハロース+ワセリン=1:1

薬局で簡単に手に入れることが出来るワセリンでもリップスクラブが作れるのか試してみます。私は皮膚科でもらったワセリンがあったので、それを使ってみました。

①上白糖+ワセリン

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上白糖とワセリンのリップスクラブ

ワセリン自体にしっかりと粘りがあるので、砂糖と混ぜるのは大変でした。粘ってスプーンにくっつき、なかなか混ざりあわないのです。最終的には、指でこねるようにして混ぜ合わせました。

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唇につけるのも一苦労です。粘りがあるので、唇と指先とで引っ張り合い、なかなか思うように唇に乗ってくれません。更に、スクラブの存在は感じるのですが、スクラブのザラザラ感をワセリンがコーティングしてしまっていて、スクラブ本来の良さを掻き消してしまっているように感じられました。

匂いもなく、癒し効果も特にありません。ワセリンは低刺激でアレルギーの有無関係なく誰でも安心して使用できるという点は嬉しいのですが、ワセリン自体に美肌効果などがあるわけではないので、高い効果を感じたい場合には別のオイルやはちみつなどを使用した方が良さそうです。

②三温糖+ワセリン
スクラブの効果が感じられなかったのは、上白糖だったからだろうかと、三温糖でも試してみました。

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三温糖とワセリンのリップスクラブ

やはりこちらもまた、粘りが強く、うまく混ざり合いません。更に唇に乗せるのも大変です。

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スクラブの状態は、上白糖よりは若干ザラザラ感はあるものの、やはり粒子がワセリンの粘りにコーティングされてしまっている感が否めません。

自宅にワセリンと砂糖しかなかったという場合は、この方法でのリップスクラブを作ることも充分可能ではあるのですが、その場合は少し砂糖を多めにした方がいいかもしれませんね。

もしくは、他のオイルなどもあるなら、そちらで作った方が効果的ではないでしょうか。

砂糖 or トレハロース+オイル(ホホバ、オリーブ、ココナッツ等)+はちみつ=1:1:1

 

①上白糖+ホホバオイル+はちみつ
ホホバオイルと砂糖だけでも十分な効果がありましたが、さらにはちみつをプラスしてみます。

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上白糖とホホバオイルとはちみつのリップスクラブ

はちみつが加わったため粘りは出ますが、はちみつと砂糖だけの時よりもオイルが含まれる分柔らかくなり、混ぜやすく扱いやすいです。

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唇にたっぷりとつけてみました。ザラザラのスクラブを感じながらもパックしているような感覚もあるため、角質も取り除きながら、保湿効果も得られているようです。

正に一石二鳥ですね。

更に、無臭だったはずのホホバオイル+砂糖に、はちみつの甘い香りがプラスされます。

ぬるま湯ですすぐだけでべたつきは解消されますし、洗い流した後も、ホホバオイルだけの時よりも潤いが持続していました。

はちみつが多すぎると粘りが強くなりすぎてしまうので、砂糖とホホバオイルを先に混ぜて、はちみつの量はテクスチャーを確認しながら少量ずつ加えていった方がいいでしょう。

②上白糖+オリーブオイル+はちみつ
オリーブオイルの香りが苦手なのと、オリーブオイルと砂糖だけでもべた付きが強かったのにさらにはちみつがプラスされると、どうなってしまうのだろうという不安は消せませんが、試してみます。

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上白糖とオリーブオイルとはちみつのリップスクラブ

全てを混ぜ合わせると、なぜかプルプルとした見た目です。触るとしっかりとザラザラの粒子があるのですが、写真で見る限りではスクラブがないように感じられますね。

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唇につけると、しっかりとスクラブが唇に広がってくれました。

しかし、オリーブオイルの香りが強く感じられます。はちみつの甘い香りでいくらかまろやかにはなっていますが、やはりオリーブオイルの刺激臭が気になってしまいました。

使い心地は悪くはないのですが、匂いの点で私の中では減点されてしまいます。

ぬるま湯で洗い流すと、オリーブオイルと砂糖だけの時よりもぬめりやべたつきが減っていました。石鹸で洗わなくても大丈夫そうです。

はちみつの洗浄効果が効いたのでしょうか。

ただ、何となくその後も唇に油が乗っているような感覚が取れません。

オリーブオイルは料理にも使用できますし、最近は常備している家庭も増えてきているので、家にあるもので簡単に作る場合には便利な材料となるのですが、香りとべたつきの点が残念です。

③上白糖+ココナッツオイル+はちみつ
ココナッツオイルと砂糖だけでも香りが良く、べたつきも少なかったので良かったのですが、さらにはちみつを加えるともっと効果が高くなるのでは?と思い、試してみました。

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上白糖とココナッツオイルとはちみつのリップスクラブ

混ぜると粘りが出て、触ると少しフワフワとしています。スクラブはあるけれど、スクラブというよりリップバームのような触感でした。

香りははちみつとココナッツが混ざり合って、さらに美味しそうです。

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ココナッツオイルが固形状になっていたからか、はちみつと混ぜると全体的に粘りが出たので、唇に塗ると団子状になってしまいました。

ザラザラ感は少なめで刺激が弱いので、スクラブというよりは、オイルパックのような感覚で使用した方がいいかもしれませんね。

ぬるま湯で洗い流すと、ココナッツオイルと砂糖だけの場合や、はちみつと砂糖だけの場合よりもべた付きが増します。しかし、石鹸で洗うほどではありません。

ぬるま湯ですすぐだけで終了させると、乾いてからそのべたつきが徐々に潤いに変化していきました。

これもまたホホバオイルと砂糖の組み合わせで感じた潤いよりは劣ってしまいますが、ココナッツオイルには抗酸化作用や殺菌抗菌、新陳代謝促進作用などもあるので、はちみつとの相乗効果でさらなる美肌効果が期待できそうです。

④トレハロース+ホホバオイル+はちみつ
ホホバオイルとトレハロースのスクラブはとても良かったのですが、少し粘りが足りないようにも感じたので、はちみつをプラスしたスクラブも作ってみました。

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トレハロースとホホバオイルとはちみつのリップスクラブ

はちみつもオイルやトレハロースと同量混ぜたのですが、粘りが強くなりすぎてしまい、唇にうまく乗せることができませんでした。

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リップスクラブがひと固まりになってしまい、唇の上を滑ってしまうのです。スクラブ自体も、粒ひとつひとつがはちみつにコーティングされているようで、刺激は更に穏やかになってしまいました。

もしはちみつを足すなら、少量ずつ混ぜて、状態を確認しながら行ったほうがいいでしょう。

また、使用目的に合わせて、はちみつをプラスするかどうかも決めていくといいですね。はちみつを足すことで艶もアップするので、保湿効果をさらに高めたい方や、艶感をアップさせたい方ははちみつを、スクラブ本来の刺激を重視したい方ははちみつなしで作ることをお勧めします。

砂糖 or トレハロース+オイル(ホホバ、オリーブ、ココナッツ等)+レモン果汁=2:1:1

レモン果汁をプラスしたレシピも人気の様でしたので、実践してみました。但し、レモンは、摂取することによる美白作用は期待できるのですが、肌に乗せることで美白・美肌効果が得られるかどうかという点は不明です。

ビタミンCが豊富なレモンですので、塗ったり乗せたりすることで食べた時と同じような効果が得られそうな気はしますが、実際のところは良く分からないのです。

また、レモンに含まれるクエン酸が唇を刺激して、人によっては痛みを感じてしまうかもしれません。

酸っぱいレモンやグレープフルーツなどを食べた後、その汁がついた唇を放置していると赤くなる方がいますね。リップスクラブにレモン果汁を加えるという事は、レモンの汁を唇に塗るのと同じことです。

刺激を感じる場合は、使用を控えましょう。

①三温糖+ホホバオイル+レモン果汁
三温糖とホホバオイルを混ぜた後に、レモン果汁をプラスしてみます。3種類混ぜると、割合的に砂糖が減ってしまうせいか、スクラブが少なくなってしまうように感じたので、ここでは、三温糖:オイル:レモン果汁を2:1:1で混ぜてみました。

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三温糖とホホバオイルとレモン果汁のリップスクラブ

精製タイプのホホバオイルは粘りがなくサラサラとしています。更にレモン果汁も液体のため、三温糖と混ぜると液状になってしまいました。少しも粘りがありません。

これを唇に乗せようとしても、なかなかうまく乗りませんでした。触感は醤油多めの砂糖醤油に近い感じです。

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リップスクラブとして使うには、もう少し粘りが欲しいところです。つけても汁が垂れて来てしまうので、マッサージするのも大変でした。

また、無臭のホホバオイルですが、レモン果汁と混ぜると、酸化した油のような匂いを感じました。あまりいい匂いではありません。

ホホバオイルと砂糖だけで十分な効果が得られたので、あえてレモン果汁を混ぜる必要はないように感じました。

②三温糖+オリーブオイル+レモン果汁
オリーブオイルの香りがレモン果汁によって爽やかになることを期待して、混ぜてみます。

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三温糖とオリーブオイルとレモン果汁のリップスクラブ

ホホバオイルよりはオリーブオイルに粘りがあるので、少し扱いやすくなるかと思ったのですが、混ぜてみるとやはり粘りの足りない液状になってしまいました。

オリーブの香りは少し穏かにはなっているものの、レモンの酸味が加わってちょっと複雑な感じです。

癒し効果が得られるとは思えませんでした。

これを唇に塗ってみます。

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やはり液状なので、うまく唇に乗せることができません。唇に乗せたくても指先でスクラブをとることが難しく、何とか乗せても垂れてきてしまうので、充分なマッサージをする前に流してしまいました。

こちらも、レモン果汁をプラスしたことで良い効果が得られるとは思えませんでした。

③三温糖+ココナッツオイル+レモン果汁
私が持っているココナッツオイルは固形状になっていたため、今度は程よいテクスチャーのリップスクラブが完成するのでは?と期待しながら混ぜてみます。

また、液状になることを避けたかったため、今度はレモン果汁も少なめにして混ぜてみました。

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三温糖とココナッツオイルとレモン果汁のリップスクラブ

混ぜると、程よいクリーム状になりました。扱いやすそうです。触るとフワフワしているけれど、その中に細かい粒子が含まれているのがわかります。

唇につけてみましょう。

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ホホバオイルやオリーブオイルとレモン果汁を混ぜた時よりもずっと扱いやすく、唇に乗せやすかったです。香りもココナッツの甘い香りとレモンの爽やかな香りがマッチして、美味しそうでした。

レモンを含んだことで効果が上がったという感じはありませんでしたが、レモンの爽やかな香りが好きな方は試してみるといいでしょう。

色々試しましたが、この他にもライム果汁やコーヒーの出がらし、ヨーグルト、ラズベリーなど、香りや美肌効果が高いと思われるものを混ぜて作ることもできます。

肌に良さそうと思えるものを色々混ぜて、自分だけのリップスクラブ作りを楽しんでみるのもいいですね。

しかし、私個人の感想としては、オイルと砂糖(トレハロース)だけのシンプルなリップスクラブが一番良かったように感じます。香りをプラスしたいなら、レモンやライム、ラズベリーなどを混ぜてもいいのですが、混ぜるものによっては刺激が強くなってしまったり、不快な香りに変化してしまうことも有るので、香りの強い素材を混ぜる場合は、他の材料を無臭のものにするといいでしょう。

また、ほんの数滴、精油を混ぜるのも効果的です。

1番のおすすめは「ホホバオイル+トレハロース」リップスクラブ

私は、色々作った結果、「ホホバオイル+トレハロース」の組み合わせが一番良かったように感じたので、この組み合わせに、ローズマリーの精油を混ぜて容器に入れて完成品としてみました。

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ホホバオイルとトレハロースは無臭なので変な刺激臭も感じませんし、だからこそ好きな香りの精油を垂らすと、癒し効果抜群のオリジナル香り付きリップスクラブとなってくれます。

粒一つ一つがしっかりと主張して、均一に唇に伸びてくれますし、程よい刺激はあるものの、トレハロースは粒子が細かいので、痛みもありません。

使用後は、トレハロースとホホバオイルの保湿効果もあり、プルプルの唇になります。

また、リップスクラブを色々試した結果、私の唇のくすみも取り除かれ、潤いがアップしたようです。

<リップスクラブ使用前>
リップスクラブ使用前

<リップスクラブ使用後>
リップスクラブ使用後

あまり頻繁に行うのは刺激が強過ぎますが、唇のくすみや乾燥が気になった時に行うと、リセットされ、効果的ですね。

ただし、唇はその人の健康のバロメーターとも言われています。唇の色がすぐれないからと、リップスクラブを行っても改善されないようであれば、もしかするとそのくすみや荒れは、体調不良によるものかもしれません。

リップスクラブを使用して唇ケアを十分に行うことも大切ですが、しっかりとした睡眠、栄養のあるバランスの良い食事、適度な運動等も心がけ、外見だけではなく、内面も健康な美しさを目指しましょう。

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