シュガーネイルのデザイン12選とやり方・コツ
まるでお菓子のような仕上りになるシュガーネイル!かわいいだけではなく、少し大人なネイルのデザインにもどんどん使えます。
そんなシュガーネイルはセルフでも簡単にできちゃいます。ここでは、シュガーネイルのデザインを12タイプ紹介していきましょう。「若すぎるから…」なんて固定観念も吹っ飛んでしまうこと間違い無しです!

シュガーネイルのデザイン
カラフルなものから、大人可愛いものまでデザインにも種類が豊富になるシュガーネイルは、主にグリッターというネイルのアイテムを使用します。グリッターの持ち味を活かすことで、カワイイシュガーネイルから大人のシュガーネイルまでデザインは幅広くなります。また、セルフでも簡単にできるので、やり方のコツも一緒に紹介していきましょう。
シュガーネイル×白
シュガーネイルの定番のカラーでもある白は季節を問わず人気です。何より簡単でシンプルなので初心者でもマスターしやすいですよね。まずは定番ジェルネイルでの白のシュガーネイルのやり方を紹介しましょう。
シュガーネイルで一般的に使うグリッターです。100円ショップでも購入することができて、ネットショップでも安くで購入できるので比較的手に入りやすいネイルのアイテムでもあります。今回は、白に少しオーロラの混ざったグリッターを使用しました。
まずは、ベースジェルを塗って残ったジェルを拭き取ります。(拭き取らないと、残ったジェルがカラージェルを弾くことがあるので注意してくださいね)
白のカラージェルを塗ります。これで1度塗りで硬化した状態です。グリッターを使うので、淡い印象のネイルにしたい場合はこの上からでもOKです。
2度塗りして硬化をします。2度塗りした方がもちろん発色もいいのでおすすめです。
ここからジェルだからしやすいシュガーネイルのやり方に入ります。
トップコートジェルをペーパーパレットやアルミホイルに取ります。そこにグリッターを混ぜ込んでいきます。
こんな感じにグリッターを混ぜ込んでいくのですが、少ないと普通のラメ程度にしかならないですし、多いとダマになってしまいます。写真の量くらいなら、爪の上でシュガーネイルらしいザラザラができますよ。
トップコートジェルも硬さがメーカーによって違います。自分の適量を掴む為に少しずつグリッターを足していくのがいいですね。
2度塗りした上から、グリッター入りのトップコートジェルを塗っていきます。トップコートと一緒に塗っているので、仕上げのトップコートジェルは必要ありません。好みのザラザラ感が出たら硬化します。
100円ショップ「キャンドゥ」のワイヤーシールを使ってイニシャルとメッセージを入れてみました。シールを使う場合、シール部分だけをトップコートジェルで保護して硬化すると剥がれません。
ラメで縁どって、真ん中にメッセージのシールを貼りました。シュガーネイル感を強くしたい場合、ゴールドのグリッターで縁取りを行なうともっとザラッとするのでおすすめです。
好きな彼のイニシャルや、自分の好きな人のイニシャル、願いなどを入れてもかわいいですね。シールはゴールドを使ったのですが、グリッターにオーロラが入っていたので、ゴールドとの相性はバツグンです。他のカラーを白に混ぜてみるのもいいかもしれないですね。今回は白一色だったので、シンプルなデザインに仕上げてみました。初心者の方でも簡単にできるジェルのシュガーネイルです。
シュガーネイル×グラデーション
大人なグリッターを使ったラメグラデーションのシュガーネイルです。ポップなイメージのあるシュガーネイルですが、グリッターのカラーを変えるだけでかなり大人な印象に変わります。パーティーなどでも使えるラメグラデーションは簡単なので、是非セルフネイルでもやってみてください。
まずベースカラーを半分塗ります。ラメの入ったカラーを選びましたが、マットカラーでもOKです。またグリッターをのせるので、一度塗りでも十分です。逆に厚塗りになりすぎないように注意するくらいの方がいいですね。ジェルの場合は、硬化してしまうので、カラーの2度塗りもいいですね。
境目にシルバーラメを塗ります。ジェルの場合はラメの入ったジェルを塗って硬化しましょう。
グリッターをのせていきます。グリッターはふりかけるようにしても、グリッターの中に指を入れてしまう方法でもどちらでもOKです。グリッターを付けたい部分にだけトップコートやトップジェルコートを塗っておくときれいにグリッターを付けることができます。ラメが足りない場合は、シルバーラメを後で足すことも可能です。クリアの部分にはクリアジェルやトップコートなどで段差がないようにすると自然な仕上りになります。一回一回硬化をしていきましょう。
ゴールドの雪の結晶アクセを付けていきます。トップコートやジェルが乾いていない状態で付けるようにします。アクセをのせた部分にトップコートやジェルを塗って取れないようにします。ジェルの場合も同じようにしましょう。最終硬化後にしっかり余ったジェルを拭き取って完成です。
親指、薬指には全面にグリッターをのせてゴールドのアクセを付けました。スタッズなどに変えるだけでも、カジュアルな雰囲気に変わります。
大人の印象も見せてくれるラメグラデーションにするだけで、シュガーネイルの面白さがまた変わって見えますね。
シュガーネイル×フレンチ
シュガーネイルを使って変形フレンチを作ってみましょう。カラーもライトグリーンでオリエンタルな印象を与えるネイルになります。「普通のフレンチに飽きちゃった!」という方にもおすすめのシュガーネイルですね。ターコイズも使っているのでエスニックなファッションや、夏のコーディネートにもおすすめです。
まずはライトグリーンのカラーを2度塗りします。ジェルの場合はここで硬化してください。フレンチはラインを普通のフレンチとは逆にとるようにすると変形フレンチになってかわいいです。簡単ですが、印象がガラッと変わります。
今回使用したライトグリーンのグリッターです。グリーンが濃くないので仕上りが爽やかになります。シュガーネイルの場合少し淡いカラーをチョイスするとシュガーネイルの風合いが出やすくなるので選ぶグリッターは優しいカラーにしてみましょう。
フレンチの部分だけにトップコートやクリアジェルを付けてグリッターの中に指をそのまま入れます。ふりかける方法でもOKです。たっぷりむらなくグリッターが付くのはグリッターの中に指を入れてしまう方法が一番いいですね。
フレンチのラインにゴールドラメを細く描いていきます。
大小のゴールドスタッズとブリオンをおいていきます。最後にトップコート、トップジェルコートを塗って硬化して完成です。今回はグリッターの上からトップジェルコートをかけました。シュガーネイル感はそんなになくならないので、取れてしまうのが気になる方は上からトップジェルコートで硬化してしまうのもありですね。
マニキュアの場合でも、トップコートを掛けてしまってもそんなに差はなかったので、セルフネイルでシュガーネイルをする時にグリッターが少しずつ取れてしまうのが気になる方は上からトップコートをかけましょう。
薬指には、白のカラーと白のグリッターを使用しました。ターコイズとオレンジのパールで少しエスニックに仕上げました。全体的にオリエンタルで夏をイメージしたデザインネイルです。シュガーネイルの中でもフレンチはやりやすい部類になるので、初心者の方におすすめですね。
シュガーネイル×マーブル
マーブル柄のシュガーネイルは、女性らしさが際立つデザインネイルになります。特にピンクなどの暖色系を使ったマーブルネイルはかわいいとキレイが共存するデザインになりますね。シュガーネイルにすることで、よりデザインが引き立ちます。
マーブルはやり方さえ覚えてしまえばセルフでもとても簡単にすることができます。マスターしてセルフネイルでもワンランク上のデザインネイルを作っちゃいましょう!
今回はチップでマーブルネイルを作っていきますが、指でも同じ要領でおこなってくださいね。今回は、マニキュアでのマーブルを紹介します。
まず、ベースコートを塗って準備しておきます。チップなどの場合は、写真のように割り箸などの先にチップを付けてすると簡単にできます。
コップに水をはります。そこにマーブル柄で使いたいマニキュアを点々と中央に落としていきます。そうすると水の中でマニキュアが広がるので、好きなカラーの順番で数滴落としましょう。一番初めのマニキュアは大きく広がるので多めに落とすのがコツです。真ん中になるにつれて、少量を落としていきましょう。
マニキュアが円状に綺麗に広がったところで、今回はドットペンを使いましたが、爪楊枝などでマーブル模様を作っていきます。マニキュアは固まる時間があるので、素早くこの工程までおこなうのがポイントになります。
写真のように、指でも同じく水の奥に一気に入れてしまいます。指を入れるポイントは好きなマーブル柄ができたところでOKです。途中で水から上げてしまわないように、コップの奥に指を入れましょう。
指を入れた状態で水の表面に浮いているマニキュアをある程度取ってしまいます。指を上げた時に爪にマニキュアが付かない程度なら十分です。残ったマニキュアも取り除きます。この時、綿棒をくるくる回すように使うと綺麗に水面のマニキュアを取ることができます。次の指も綺麗なマーブルにするために、基本的に水面のマニキュアは全て取り除くようにしましょう。
マーブルが出来上がった指です。今回は白、ピンク、黄色の差し色を入れたものとピンクと白の濃淡のあるマーブルを作りました。カラフルなマーブルなどでもシュガーネイルは映えると思うので、是非いろんなマーブルネイルに挑戦してみてくださいね。
マーブル柄の上にトップコートをのせます。その上からこちらのグリッターをふりかけます。筆などに取って薄付きに塗るのもいいですし、どっぷりと付けてしまってシュガーネイルを強調するのもかわいいですね。
アクセサリーにピンクパールとオーロラのスワロフスキーで少し大人な仕上りにしました。全ての指をマーブルのシュガーネイルにするのもかわいいですが、ポイントに単色ネイルを置いたり、今回のデザインのように差し色に違ったカラーを入れるのもいいですね。
マーブルは各々の個性が出せるデザインで、カラーも楽しめるのでとても応用がたくさんあるデザインです。シュガーネイルなどにする場合は、淡いカラーを使うと調和がとれるのでおすすめです。
シュガーネイル×シール
シュガーネイルとシールの組み合わせでポップなデザインネイルを作ってみました。シュガーネイルはネイル全体にするだけではなくネイルシールとうまく組み合わせて使うようにすると、また違った顔を見せてくれます。全体にまぶすだけではない、部分的なシュガーネイルも楽しめるので、セルフネイルでも是非やってみましょう。
今回使用したのは、100円ショップ「セリア」のネイルシールです。ポップなデザインに合うシールでシュガーネイルだけではなく、カラフルなデザインのアクセントにも活用できるシールです。
まずはベースコート、カラーを塗っておきます。シールを使う時のポイントとして、マニキュアを使用する際はある程度乾いた状態にしておくと、ヨレなどの失敗をすることもないので予防策としておすすめです。ジェルの際は、2度塗りでしっかり硬化しておきましょう。
斜めのボーダーラインをパステルカラーのブルーで引きます。シールの細さに合わせて引くと自然な仕上りになります。
マニキュアの場合は乾かないうちにグリッターをふりかけます。ボーダーラインの部分だけグリッターが残るようにできます。筆などで、グリッターを払うと綺麗にボーダーラインだけにグリッターが残ります。
ジェルの場合も、硬化する前にグリッターをふりかけてボーダーラインの部分だけにグリッターが残るようにして硬化をすると、部分的なシュガーネイルが簡単にできます。
ボーダーラインの間にシールを貼っていきます。カットはネイルにシールを貼りながらおこなうとスムーズにできます。
親指、薬指にはドットとシールの組み合わせでシュガーネイルをしてみました。ドットでも手順は同じようにおこなってくださいね。人差し指にはシールメインでネイルの周りをゴールドのグリッターで囲うようにデザインしました。今回はカラフルなデザインになりましたが、シールの種類によってシュガーネイルの種類を変えるのも楽しいですね。
シュガーネイル×タイダイ
タイダイシュガーネイルをカラフルに作ってみました。ジェルネイルですが、マニキュアでも同じように作ることができます。同系色のタイダイもかわいいですが、シュガーネイルならではのカラフルタイダイで爽やかなデザインネイルに仕上げていきました。
今回はベビーピンク、ベビーイエロー、マカロンブルーとお菓子をイメージしたカラーでタイダイシュガーネイルを作りました。持ち合わせのカラーなので、セルフでも簡単にできる組み合わせでおすすめです。
まずはベースコート、ベースカラーになる白を2度塗りして硬化します。
3色をまんべんなくドットを埋め合わせていくようなイメージで、すき間を作っておいていきます。
クリアジェルやトップコートのジェルを使ってカラーをまだらにしていきます。この時、色が足りないなと思うところにはカラーを足してクリアジェルでぼかしていきましょう。再度硬化します。(硬化無しでグリッターをまぶしてもOKです)
トップコートのジェルを塗り、グリッターをかけていきます。今回使用しているのは、こちらのグリッターです。100円ショップでも売っているので簡単に手に入ります!
ツルッとした仕上りにしたいときは、上からトップコートジェルを掛けてもかわいいです。アクセサリーとして、3色と同じカラーのパールを使いました。親指はベビーピンクとマカロンブルー、小指はベビーイエローとベビーピンクの2色のタイダイにしています。
少しタイダイの色を減らしたり、単色のカラーを入れるだけでも印象が変わります。タイダイオンリーは面倒だったり、派手かな?と思う方は、同系色の単色を2本入れたりしても自然に仕上ります。シンプルにも、ポップにも変幻自在のタイダイネイルはセルフでも楽しくできるのでおすすめです。
シュガーネイル×ラメのキャンディネイル
思わず頬張って食べたくなるようなかわいいキャンディネイルは、シュガーネイルの中でも特にキュートなネイルになります。5本の指の色を全て変えてしまってラメ感を活かしたデザインネイルになります。しかも簡単なので、初心者の方にもおすすめできるネイルです。ここではそんな「食べたくなるようなキャンディシュガーネイル」を紹介していきましょう。
まずはベースコート、カラーを2度塗りします。発色はラメでも十分に出るので一度塗りでもOKです。ジェルネイルでも、マニキュアでも同じ工程で仕上がるのも簡単でやりやすいポイントでもあります。
トップコートやトップコートジェルを塗ってグリッターに爪を埋めるように入れます。グリッターの中でコロコロっと半回転させるとまんべんなくグリッターが付きます。
写真のような仕上りになります。気を付けたいポイントとして、トップコートやトップコートジェルを多めに付けると、グリッターの中に爪を入れた時にヨレてしまうことがあります。そういうことを避けるために、トップコート、トップコートジェルは薄く付けるようにしましょう。また、指についてしまったグリッターはネイル専用のブラシや、チークブラシなどで払うとネイル部分だけにグリッターが綺麗に残るのでおすすめです。
シュガーネイル感を強く出したい場合にはこの上からトップコートを塗らないで、アクセサリーの部分にだけトップコートやネイルグルー(接着剤)を使うようにすると、シュガーネイルの風合いがより引き立ちます。
長持ちさせるためにトップコートを塗って、少しツヤ感を出すのもいいのではないでしょうか。今回使用したアクセサリーは、大振りのパール、小ぶりのピンクパール、オーロラピンクのラインストーンです。
今回使用したグリッターのカラーです。どのグリッターもカラフルでオーロラ系のものなので、本当にキャンディに近いラメ感も強調できます。ネイルのカラーがキャンディシュガーネイルとして引き立っているので、アクセサリーをたくさん付けなくても存在感バッチリのかわいいデザインネイルになります。
季節など関係なくかわいいネイルに仕上り、何よりも超簡単です。マニキュアでもできちゃうキャンディシュガーネイルは、超初心者の方でも失敗しないデザインネイルですので、チャレンジしてみてくださいね。
部分的にグリッターなしのシュガーネイル
シュガーネイルと言われると、グリッターや砂糖っぽいものを使うのが当たり前のように思われがちですが、違った方法でも、シュガーネイルを作ることができます。マニキュアを少しだけ変わった使い方をするだけで雰囲気が違う部分的なシュガーネイルができます。コツを掴んでしまうととても簡単なので、セルフネイルでも活用してみてくださいね。
まず、ベースコートを塗りグラデーションを作るためにネイル半分にルーズな感じでカラーを2度塗りします。
次に透明の部分とブルーの部分の境目にシルバーのラメを入れてラメグラデーションにしていきます。
真ん中より少し上の部分、グラデーションの真ん中より端よりに雪の結晶のネイルシールを貼ります。シュガーネイルを強調させたいので、シールを少しだけずらして貼るとシールより、シュガーネイルがメインになるので、一つコツとしてやってみてくださいね。
雪の結晶のシールの上にサージカルテープやマスキングテープなどでブロックしておきます。シールが剥がれてしまうような、セロハンテープなどの粘着力の強いものでなければ、どんなものでも大丈夫です。
スポンジとマニキュアの白を使って色が分かりやすい画用紙のようなところでポンポンと叩いてみてください。今回使用したスポンジはどこにでも売っている食器用スポンジを3㎝四方にカットしたものです。小さなスポンジをいくつか作っておくのもいいかもしれませんね。ここで、自分の好みのシュガー感をチェックしながら爪にポンポンとのせていきます。
ポンポンとネイルにのせた状態の写真です。中心から外側に向けてシュガーグラデーションネイルをイメージしたので、中心に近いほうが少し厚めのシュガーネイルになるように、ポンポンを何回かに分けてしました。
マスキングテープを取ったら部分的なシュガーネイルが完成します。ふわっとそこだけが雪解けをしているように見えますね。
アクセサリーは、ブルーと白で統一したかったのでブルーと白のパールのみを使用しました。トップコートを塗って仕上げます。これは、ジェルネイルでもできるので失敗するのが怖いと思う方は、ジェルネイルの途中、ラメグラデーションができたところで一回しっかり硬化しておくと何回もチャレンジできます。
アクセサリーがなくても存在感のあるデザインネイルではあります。また、片手で何色かを単色にしてしまうことでデザインのメリハリも付きます。今回は全て部分的なシュガーネイルにして、まるで雪が降り積もっていくようなイメージで作ってみました。
グリッターを使ったシュガーネイルは少し派手な感じがする方にもおすすめなシュガーネイルです。スポンジも家庭にあるものを使えるので、特別なにかを用意する必要もありません。シュガーネイルの風合いを自分で作れるのも特徴なので、自分好みにしあげることもできるシュガーネイルになります。是非試してみてくださいね。
シュガーネイル×くり抜き
シュガーネイルはくり抜いて応用しても、すごくかわいい仕上りになります。くり抜いた方、くり抜かれた方、お好みでシュガーネイルを楽しむのもありですね。こちらではどちらのくり抜きも紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。
カラフルなくり抜きネイルは、マニキュアでもジェルネイルでもOK、カジュアルなファッションにピッタリです。簡単なやり方なので、セルフネイルでもまるでサロンのような仕上りになりますよ
まずはベースコート、そしてハートにくり抜くようにカラーを2度塗りします。今回のカラーは白を使ってみました。上手にくり抜きができない方はマスキングテープなどで、ハートに切ってカラーを塗ると簡単にハートのくり抜きが完成します。マスキングテープは半分に折ってハートを作るとより左右均等で簡単にできるのでおすすめです。
くり抜いた部分以外にトップコートを付けます。そして、グリッターの中に爪を入れます。親指のグリッターは、ブルーとピンクを混ぜてパープル系のグリッターにしました。グリッターも混ぜることでいろんな表情を見せてくれます。
くり抜いた周りに白とパープルのパールで飾っていきます。くり抜きの場合、アクセサリーは少し小さなものにして、くり抜き部分のデザインを可愛く強調するといいですね。
真ん中にハートとお似合いな「Love」のシールを貼ります。このネイルシールは100円ショップでもよくあるものなので、デザインに少し入れるような使い方もとてもかわいいです。くり抜いた部分に個性を出すとオリジナル感が出ていいですね。
こちらは逆バージョンのくり抜きシュガーネイルです。使用したグリッターはイエローとピンク、少しだけブルーを入れました。対照的なカラーを使うことでデザインにまとまりが出るのでこういったシュガーネイルのカラー使いも参考にしてみてくださいね。
他の指も、グリッターを2色以上混ぜたシュガーネイルに仕上げています。全体的にカラフルにデザインしてみました。大きめのスワロフスキーのオーロラのラインストーンをポイントにおいています。スワロフスキーなどの輝きが映えるアクセサリーでデザイン引き締め効果が出ます。こういったやり方も是非試してみてくださいね。
シュガーネイル×ツイードチェック
シュガーネイルと相性のいいデザインとして、ツイード柄があります。今回はどの季節でも使えるピンク系のツイードのデザインネイルをシュガーネイルと組み合わせてみました。女子力の高いデザインネイルになりますので、ここぞというデートの時などにセルフでも簡単にできる少し変わったツイードシュガーネイルで出かけてみてはいかがですか。
ツイードネイルの作り方から紹介します。まずはベースコート、逆フレンチを2度塗りで描きます。ジェルも同じです。ジェルネイルの場合一度ここで硬化してくださいね。
ピンクのカラーでストライプを少しとぎれとぎれに描いていきます。
次に横のラインも同じように線を等間隔で描いていきます。ジェルの場合、1回のチェックで一回硬化すると失敗した時にやり直しがしやすいです。
ワントーン明るいピンクで線の間を初めのチェックと同じように描いていきます。前のピンクのすき間が空いているところにすき間を同じように空けないのがポイントです。
反対色でツイード柄に締りを出しましょう。今回は、ベビーブルーで淡いブルーを使いました。全体的に淡いカラーで統一しているので、このくらい優しいカラーがおすすめです。すき間にチェックを入れるようにブルーを入れますが、気持ち少なめの配分にしましょう。ジェルはここで硬化します。
トップコート、もしくはトップコートジェルをフレンチ部分だけに塗って、グリッターを付けます。余分なグリッターはブラシなどで軽く払うと、ツイードの柄がはっきりと出ます。ツイードの柄を強調したい時は爪をグリッターにつけてしまうのではなく、ふりかけるように調整するのもおすすめです。
アクセサリーはパールとシルバーブリオンを交互において上品に仕上げました。シュガーネイル感が欲しい方は、トップコートは塗らず、クリアの部分だけにトップコートを塗りましょう。全体的にツルッとしたシュガーネイルに仕上げたい場合はトップコート、トップコートジェルを塗ってもOKです。
ツイード以外のカラーは、ベビーピンクに白のグリッターを使用しています。ジェルネイルでもマニキュアでもどちらでもセルフネイルが出来るデザインですので、初めてという方でも簡単にできるセルフネイルです。女子力高めのかわいいピンクを基調としたシュガーネイル、自分にもう一つ可愛さが欲しい!と思う時におすすめです。
シュガーネイル×ニットネイル
違う記事でも紹介している、ニットネイルとシュガーネイルを組み合わせてみました。色合いやデザインの相性バツグンです。季節に関係なく使えるシュガーネイルなので、いろんなデザインと組み合わせてみましょう。
こちらは、ツイードのシュガーネイルとニットネイルを組み合わせてみました。淡いカラー使いに白のニットネイルで暖かさを感じるデザインネイルになります。ピンクと白の相性もいいので、単色を置く指にニットネイルを入れるだけで、また違った雰囲気が楽しめます。シュガーネイル特有のザラザラとした感じとニットネイルのマットな質感もケンカしないですよね。是非、試してみてくださいね。
こちらは、カラフルなタイダイとグラデーションニットネイルの組み合わせのデザインネイルです。どちらも同じカラーを使っていて、カラフルなだけではなくデザインにも工夫のみられるかわいい仕上りになります。
ニットネイルでも、シュガーネイルでも、普通のものに飽きちゃったという方、より個性的なカラー使いを楽しみたい方にもおすすめです。グラデーションニットネイルのデザインは(ニットネイルに飛ばしてください)こちらでご紹介させていただいています。
たくさんのシュガーネイルを紹介してきましたが、シンプルが好きな方、少し個性的なものが好きな方、女子力の高いシュガーネイルを楽しみたい方にも参考になればと思っています。
全て、マニキュアでもジェルでもできるのがシュガーネイルの強みです。初心者の方でも少し変わったネイルを楽しみたい方にも失敗がないので、是非チャレンジしてみてくださいね。指先からハッピーな気持ちになっちゃいましょう。
シュガーネイルは100均のマニキュアでも出来る
シュガーネイルはグリッターなどのアイテムや少しのコツが必要…そう思う方に100円ショップでお手軽にシュガーネイルを楽しめるマニキュアを紹介したいと思います。
100円ショップでシュガーネイル?
シュガーネイルのグリッターなどは、使いにくかったり生活の中でどうしても邪魔になってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、「少し難しい。」「もっとお手軽に!」「お求めやすく!」などと思う方にもおすすめのマニキュアがあります。
それが、100円ショップ「キャンドゥ」の「シュガーネイル」というマニキュアのシリーズです。カラーバリエーションは豊富で、柔らかなパステルカラーからビビットカラーなども展開されています。人気の商品なので、品薄になっていることもしばしばです。是非、興味のある方はこの記事を参考にしてみてくださいね。
実際のシュガーネイルの使い心地は?
今回は、人気のパステルカラーのシュガーネイルを購入してみました。このカラーでどのくらいの発色が出るのか、ベースカラーを塗った場合と比較してみましょう。
上下同じカラーを2度塗りして、比較しやすいようにしました。上がベースコート、ベースカラーを塗った上からシュガーネイルのカラーを重ねたものです。下はベースコートの上に直接シュガーネイルカラーを2度塗りしたものです。
上下を比較すると、ベースカラーを塗ったものは、仕上りがマットになり、発色がしっかり出ます。シュガーネイルのカラーだけの場合は、淡く発色しますが、シュガーネイルカラーだけでも十分に使えるマニキュアだと言えますね。
使い方としてグリッターが多めに入ったカラーになりますので、マニキュア自体がもっちりしています。ムラができないように薄く2度塗りをおこなうといいでしょう。また、トップコートを塗ることでツヤ感が出て、シュガーネイルカラーだけでは出ない雰囲気が出るので、グリッターのみを使ったシュガーネイルとは違う魅力もあります。
シュガーネイルをうまく使い分けるコツ
シュガーネイルはデザインの上から塗ることで、デザイン自体をポップにする効果もあります。なので、上述で紹介しているようなマーブルやタイダイなどの上から塗る場合、一度塗りでもシュガーネイルらしい仕上りになります。
また、写真のように単色で楽しむ場合は、2度塗り、3度塗りなどで厚みを出してジェルネイルっぽくするのもかわいいですね。全ての指のカラーを変えるだけでもデザインネイル感が強くなります。「キャンドゥ」はネイルシールも豊富に取り揃っていますので、シールを使うのも簡単アレンジとしておすすめです。
シュガーネイルのQ&A
「シュガーネイルはザラッとしたアイテムがあれば、何でも作れるのではないか?」「他の代替品も教えて欲しい!」とセルフネイルをもっと身近に簡単に楽しみたい方にもいろんな疑問質問にお答えしていきたいと思います。意外なアイテムがあるかもしれませんよね。是非、参考にしてシュガーネイルを自分のものにしちゃいましょう。
本物の砂糖や塩でも作れる?
シュガーネイルというくらいなのだから、実際に本物の塩や砂糖を使ってもうまく作れるのでは?と思いますよね。答えから言うと、「作れなくはないがおすすめしません!」という感じですね。
砂糖の場合
シュガーネイルに使える砂糖は、ホットコーヒーなどについてくるような粗い砂糖がいいですね。しかし、砂糖は変色しやすいものなので、あまりおすすめはしないです。指先もベタベタになってしまいますよね。
うまくジェルなどでコーティングできても、シュガーネイルのザラッとした感じがなくなってしまいますし、そのままグリッターのようにふりかけるだけだと、水に付けたりした時に溶けてしまいます。トップコートジェルなどでしっかり間を塞いだつもりでも、すき間から水が入れば台無しになりかねません。
塩の場合
塩は粗塩などで質感が出しやすいのと、砂糖よりは水に溶けにくいので食物を使ったシュガーネイルならまだ塩の方がいいかなと思いますね。ネチャネチャしないのでそういう面でもいいかもしれません。しかし、水に対して完璧に強くはないので、トップコートやジェルなどでコーティングをすることは必須条件です。長くなると変色やかたまりになってしまうのも問題ではあります。
出来れば使わない方がいいかなと思いますが、ちょっとした遊び感覚ならありかもしれません。例えば、ほんの2.3時間程度のデートやライブなどのイベントの為に!というのであれば身近なシュガーネイルのアイテムとしてはいいのかもしれませんね。
スポンジを使って作ることもできるの?
食器用のスポンジと、マニキュアやアクリル絵の具を使うことでも簡単にシュガーネイルができます。写真のように、パレットやアルミホイル、画用紙があれば、どんな感じになるか分かりやすいので、用意してやってみましょう。
②食器用のスポンジを小さく(5センチ四方程度)カットしておく。
③スポンジで色を取って、パレットの上でトントンと叩くようにしていく。
④シュガー感が出てくれば、そのままネイルに軽くのせていきます。この時、濃い部分と薄い部分のグラデーションにしたい時は一気にのせないで、薄くを数回に分けてのせると綺麗なシュガーグラデーションになります。
⑤トップコートでしっかりコーティングして仕上げる。トップコートをしっかり塗ってもシュガー感は無くなりません。
この方法は粉雪を表現したい時などにも使えます。身近なアイテムで簡単にできる少し変わったネイルなので、是非、試してみてくださいね。
汚れ防止や、ザラザラを取れにくくする方法ってあるの?
シュガーネイルの弱点としては、トップコートの上からふりかけているので付いてはいるが取れやすいというところがあります。また、表面がザラッとしているので、汚れや引っかかりやすくなるのも気になるところですよね。それらはどうやって解消していけばいいかをここでは紹介しましょう。
グリッターをトップコートの上からのせてしまって終わりという風にすると、よりシュガーネイルらしさは出ますが、取れやすく汚れやすいデメリットが出てきます。これは、上からトップコートをかけてしまうと汚れやすくなったり、取れる心配もなくなるので使えます。シュガーネイルとしては少し物足りなくなるかもしれませんね。
ならば、ジェルネイルのトップコートジェルに、グリッターをたっぷり混ぜ込んで一番上に塗ることで、シュガーネイル感があり、さらに取れにくくなります。
ここでのデメリットは、パンストやニットなどに確実に引っかかりやすくなってしまうことですね。後、ちょっとした汚れも付きやすくなるので、こまめなお手入れとして、除光液で拭き取って上からトップコートをかけると汚れは取れます。
ジェルネイルをしたら、トップコートでリフトを抑えることは基本ですが、シュガーネイルでも同じようにお手入れすればOKですね。
グリッター以外でも使えるアイテムはあるの?
グリッターだけがシュガーネイルのアイテムかと言われると、他にも使えるアイテムはあります。手芸用品店などでプラの細い糸があります。
それを細かく1㎜くらいで切っていきます。すると、グリッターよりも少し繊維っぽいものになります。普通のシュガーネイルよりも少しふわっとしたネイルを作りたいときなどにもおすすめです。
他にも100円ショップやネット通販でも、シュガーを使ったスイーツデコ小物を作るアイテムがあります。
それは小物を作るアイテムとして販売されていますが、ネイルに使うことも可能です。本物の砂糖に近いとなると、こちらの方が上かもしれないですね。
素材として本来グルー(接着剤)で付けるものなので、トップコートの上からふりかけるだけだと少し落ちやすいかもしれません。クリアジェルに混ぜ込んだりトップコートに混ぜ込む方が仕上りが自然なシュガーネイルになります。
グリッターだけではなく、他にもいろんなアイテムでオリジナルのシュガーネイルを作るのも楽しいですよ。
いかがでしたか?
シュガーネイルのデザインや、セルフでも出来る塗り方のコツ、100円ショップのお手軽シュガーネイルなども紹介してきました。どんなネイルでも楽しみ方はたくさんあります。グリッターや、デコアイテム、マニキュアも今は100円ショップで揃うので、セルフに見えないようなデザインネイルが簡単に楽しめるようになりました。今回のシュガーネイルは応用がたくさんあるので挑戦しやすいです。皆さんもいろんなシュガーネイルを楽しんでくださいね!