青汁で活性酸素を除去できる?

青汁で活性酸素を除去できる?
活性酸素は体になくてはならない存在ですが、活性酸素が増えすぎると老化の原因となり、シミやシワ、たるみなどにも影響があります。青汁に含まれる成分に活性酸素を除去する成分ははいっているのでしょうか?

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もくじ

 

悪役だけじゃない?!活性酸素って何?

何かと話題の活性酸素ですが、「そもそも活性酸素って何だっけ?」と今更聞けないと思っている方もいるかもしれませんね。なんとなく悪者のイメージが強い活性酸素ですが、実は身体に欠かせない働きを担っていることをご存知でしたか?活性酸素とは何なのか、活性酸素はどうして除去したほうがいいのか、活性酸素の種類や発生のメカニズムなどとともにご紹介します。

そもそも活性酸素とは?フリーラジカルって?活性酸素の基礎知識

「活性酸素」「フリーラジカル」などは「よく聞くけれど実際どんなものかよくわかっていない」という方が多いと思います。まずは、活性酸素についての基礎知識をお教えします。

活性酸素は悪者ではない?!

「活性酸素」とは、酸化させる力が強い酸素のことです。酸化というと何かと「悪い」というイメージをもたれがちですが、活性酸素の酸化力によって体内に入り込んだ細菌を退治してくれるという良い面もあるのです。

また、体内の酵素が働くように促す役割ももっており、なくてはならない存在です。活性酸素は、特に意識的に摂取する必要もなく、呼吸など代謝の過程で自然と体内で生産されています。

活性酸素には主に4つの種類があります。それが、「スーパーオキシド」「ヒドロオキシラジカル」「一重項酸素」「過酸化水素」です。

活性酸素=フリーラジカルは間違いだった!フリーラジカルの定義とは

では、活性酸素と同様によく聞く「フリーラジカル」とはどのようなものなのでしょうか?
活性酸素は4つの種類があると説明しましたが、そのうち「スーパーオキシド」「ヒドロオキシラジカル」が「フリーラジカル」と呼ばれるものです。

中学校の理科の授業を思い出して下さい。物質を構成するものは原子ですね。
原子には、中心に原子核があり、その周りに電子があります。電子の数が偶数の場合は物質が安定しているのですが、奇数の場合は電子の数を偶数にして安定させるように他の物質の電子を奪うのです。

これがフリーラジカルといわれるものです。スーパーオキシドやヒドロオキシラジカル以外に、活性酸素でないフリーラジカルもあるのですが、スーパーオキシドとヒドロオキシラジカルは活性酸素であり、また活性酸素としての性質から特に注目を浴びています。

身体を守るはずが…活性酸素が大量発生するメカニズム

活性酸素はもともとは細菌など身体にとって有害なものから身を守るためのものです。
そのため、「よし!活性酸素を発生させるぞ!」と意識的に発生させるものではなく、ミトコンドリアでエネルギーが生成される過程で自然と発生します。
また、体内に細菌やウイルスなど有害なものが入りこんだときにも身体を守るために作られます。

活性酸素が発生することに関しては「身体を守る」ということがポイントになります。
私たちの身の回りや日常には、意外と身体にとって有害なものが多く、活性酸素が発生しやすい状況といえます。

例えば、汚れた空気や紫外線、喫煙や過度な飲酒、食品添加物、ストレスなどです。
こうした身の回りの環境に対処するため、身体は私たちが意識しなくともホルモンを作り出したり酵素を働かせています。そのときに活性酸素が発生することがあるのです。
このようなことが日常で繰り返されるうちに、いつの間にか活性酸素が大量に発生していることもあるのです。

活性酸素が多すぎると老化する?

それでは、活性酸素が多すぎるとどのような事が起こるのでしょうか。
活性酸素が身体のあらゆる細胞を酸化させてしまうことにより、老化の原因となります。例えば、お肌のシミやシワ、たるみなども活性酸素と無関係ではありません。
細胞が酸化し、傷つけられた結果ともいえます。

また、スーパーオキシドやヒドロオキシラジカルはフリーラジカルであるため、他の物質から電子を奪い、他の物質の性質を変えてしまうこともあるのです。それは遺伝子を傷つけ、ガン化させたりすることにつながることもあるのです。

活性酸素の中でも一番注意すべきはスーパーオキシド

活性酸素の中でも一番注意すべきなのがスーパーオキシドです。毒性に関して言えば、ヒドロオキシラジカルが一番強く、活性酸素が癌の原因になるというのも実はヒドロオキシラジカルのことをさしているのです。

しかし、ヒドロオキシラジカルのもとはスーパーオキシド。過酸化水素やヒドロオキシラジカルはスーパーオキシドによって発生すると言われています。

スーパーオキシドを除去するのはSOD酵素

発生した活性酸素に対して身体が何もしないわけではありません。
たとえば、スーパーオキシドが発生した場合はSOD酵素という酵素を使ってスーパーオキシドを分解しようとします。

過酸化水素はカタラーゼやグルタチオンペルオキシダーゼで除去

SOD酵素がスーパーオキシドを分解するときに、活性酸素のひとつである過酸化水素がまた発生してしまうのですが、これはカタラーゼという酵素によって水と酸素に分解されます。それでも分解できなかった場合は、グルタチオンペルオキシダーゼという酵素が取り除いてくれるのです。

ヒドロオキシラジカルや一酸化酵素は体内の酵素で分解できない!

最も毒性の強いと言われるヒドロオキシラジカルは、スーパーオキシドが変化して作られます。スーパーオキシドはSOD酵素が分解してくれるはず…なのですが、SOD酵素が不足していたり、スーパーオキシドがたくさん発生しすぎているとSOD酵素での分解が追いつかず、ヒドロオキシラジカルへと変化する可能性があるのです。

ヒドロオキシラジカルに変化してしまうと、SOD酵素では分解することができません。
また、一酸化酵素もヒドロオキシラジカルと同様にSOD酵素やその他の酵素で分解できないのです。

抗酸化物質で活性酸素を除去しよう

体内の酵素で分解できない活性酸素がそのまま蓄積すると考えると恐ろしいですが、活性酸素を除去してくれる物質があるのです。
活性酸素を除去する作用のことを「抗酸化作用」といい、そのような性質のある物質のことを「抗酸化物質」といいます。

酵素では分解できないヒドロオキシラジカルや一酸化酵素も、抗酸化物質によって除去することができるので安心して下さい。

青汁には抗酸化作用のある成分がたっぷり!

意外かもしれませんが、青汁には抗酸化作用のある成分が含まれているのです。その成分をご紹介します。
 

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抗酸化力が強い!ビタミンACE(エース)とビタミンPとは?

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは、その抗酸化作用の強さからビタミンACE(エース)と呼ばれています。

これらのビタミンはお互い助け合って抗酸化力を発揮してくれます。単独ではなく、ビタミンACEをバランス良く取れる青汁はありがたいですね。
また、ビタミンPといわれるフラボノイドにも抗酸化作用があるといわれています。

カロテノイド

カロテノイドは、緑黄色野菜に含まれる色素です。カロテノイドの一種であるβカロチンも体内でビタミンAへと変わる物質です。このビタミンAの前駆体であるβカロチンがビタミンAと同じく、βカロチンは明日葉に多く含まれています。

また、ルテインと呼ばれるカロテノイドはケールや大麦若葉に含まれています。

カロテノイドは一重項酸素の除去に力を発揮し、特にカロテノイドの一種であるアスタキサンチンは一重項酸素の除去能力が高いと言われています。アスタキサンチンは赤色の色素成分で、残念ながら青汁の主原料となる葉物野菜には含まれていません。サプリメントなどで補ってもよいでしょう。

ビタミンC

ビタミンCは水溶性といって水に溶ける性質があります。なので、血液など水分の中の活性酸素除去に効果的です。一重項酸素、スーパーオキシドの消去に効果があります。

また、最も凶悪と言われる活性酸素であるヒドロオキシラジカルは体内で水分に溶けることが多いので、水溶性のビタミンCが除去に役立ちます。ビタミンCは活性酸素を除去するだけでなく、ビタミンEが抗酸化力を失った時にビタミンEを復活させるという作用もあります。ビタミンCは青汁の主原料であるケールやゴーヤにもたくさん含まれています。

ビタミンE

ビタミンEにも活性酸素を除去する性質があります。ビタミンEは、効果は弱めですが一重項酸素を除去してくれるのに役立ちます。青汁の主原料である野菜の中ではケールに比較的多く含まれています。

ビタミンEは、活性酸素によって脂質が酸化されるのを防ぎます。過酸化脂質はシミなどの原因にもなるといわれていますのでアンチエイジングには欠かせない栄養素です。

ビタミンP

ビタミンPという言葉を聞くと、ビタミンの一種だと思いがちですが、厳密にはビタミンではなくビタミン様の物質で、植物からとれる成分であるポリフェノールの仲間です。ポリフェノールのなかにはフラボノイドとよばれるものがあり、ヘスペリジン、ルチン、ケルセチンなどがそれです。

ケールや桑の葉にはケルセチンが、長命草にはルチンが含まれています。ビタミンPはフラボノイドと言われることもあります。ポリフェノールという大きなグループの中にフラボノイドというグループがありビタミンPとも言われるとイメージするとわかりやすいかもしれません。ポリフェノールの抗酸化作用については次に詳しく説明します。

ポリフェノール

ポリフェノールは、植物が色をつけるための色素成分です。ポリフェノールの種類は5000種類以上ともいわれており、抗酸化作用があります。
例えば、

ケール→ケルセチン、イソチオシアネート
明日葉→カルコン、クマリン、ルテオリン
桑の葉→ケルセチン、アントシアニン
長命草→クロロゲン酸、ルチン
ゴーヤ→ククルビタシン

のように、青汁の原料となる野菜にもポリフェノールが含まれています。ポリフェノールはビタミンCとともに働くものもあり、ビタミンCと一緒に摂取するとよいと言われています。

ビタミンだけじゃダメ!活性酸素除去に欠かせないミネラル

活性酸素を除去するためには、ビタミン以外にも欠かせない栄養があります。それがミネラルです。ミネラルは活性酸素を除去する酵素のもとになる重要な栄養素です。では、どんなミネラルを摂取する必要があるのかご紹介します。

亜鉛

亜鉛はSOD酵素のもととなる栄養です。亜鉛が不足するとSOD酵素が十分に作れなくなってしまいます。SOD酵素の量を増やすためにも亜鉛不足にならないよう気をつけなくてはなりません。亜鉛は青汁の主原料である野菜の中では大麦若葉や桑の葉に比較的たくさん含まれています。

銅は亜鉛とともにSOD酵素のもととなる栄養です。青汁の主成分の野菜に含まれる量はさほど多いわけではありませんが、明日葉には他の原料と比べて比較的多くの銅を含みます。

マンガン

亜鉛や銅と同じく、マンガンもSOD酵素のもとになる栄養です。青汁の主原料となる野菜の中では明日葉に比較的多く含まれています。

セレン

セレンはグルタチオンペルオキシダーゼのもととなる栄養です。セレンが不足するとグルタチオンペルオキシダーゼの量が不十分になり、過酸化水素を分解できなくなってしまいます。セレンは亜鉛と一緒に摂取するのが効果的といわれています。

青汁の主原料となる野菜にセレンがどのくらい含まれているのかは信頼できるデータが今のところありません。

SOD酵素を含む青汁は?

青汁の主原料としてよく使われる明日葉や大麦若葉は、SOD酵素を含んでいます。SOD酵素を含む食品は多くありません。明日葉や大麦若葉の青汁を飲めばSOD酵素が補えて、活性酸素を除去できる!という説が一般的ですが、青汁で摂取したSOD酵素が本当に体内で働くのか?そこには少し疑問を持たなければならないのかもしれません。

青汁を飲んでも意味なし?!SOD酵素が死滅するって本当?

SOD酵素を経口摂取したところできちんと酵素が働くのか?と疑問に思う方もいらっしゃることでしょう。実はSOD酵素を含む食材を食べたから・飲んだからといって、必ずしもSOD酵素として働くものばかりではないのです。

というのも、SOD酵素は分子量が3万以上の「高分子抗酸化剤」なのです。高分子抗酸化剤は、経口摂取したところで腸では吸収されません。

また、50度以上の熱で死滅し、生で経口摂取しても胃酸によって活性を失います。そのため、せっかくSOD酵素を摂取しても、体内で効果を発揮することは基本的にはできないとう説があります。

青汁でアンチエイジング対策はできるの?

みなさんがアンチエイジングを意識する時はどのようなときでしょうか?
「シミやシワ、たるみが気になりだした」というお肌のエイジングサインを意識したときや、「疲れやすい、無理がきかなくなってきた…」など体調面でのエイジングサインを意識したときかもしれませんね。

残念ながら生き物はみんな平等に年をとります。年を取るごとに知識や経験を重ね、成熟していくことを考えれば悪い面ばかりではないのですが、お肌や体調に「老化」を感じたとき「なんとかしたい」「若々しくいたい」と思うのは自然なことです。

老化の一因としても活性酸素は無視できないものです。活性酸素を除去するSOD酵素は、年齢とともに減少します。

活性酸素を除去する酵素が減るということは、発生する活性酸素の量が減らなければ、SOD酵素の量が減ったぶん分解できなかった活性酸素が体内に残ることになります。

活性酸素が細胞を傷つけることで、シミやシワ、たるみ、といったお肌の老化や、中高年以降に多いとされる生活習慣病を促進することもあります。
そのため、活性酸素を除去することは、お肌や身体のアンチエイジングにつながるといっても過言ではありません。

青汁にはお肌に嬉しい成分もたっぷり

青汁にはお肌の若々しさを保つ栄養が含まれています。
特に注目したいのがビタミン類です。

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEに抗酸化作用があることはすでに説明しました。
たとえば、ビタミンEは、脂質が酸化するのを防ぐ働きがあります。酸化した脂質は、過酸化脂質といわれ、過酸化脂質が多くなるとタンパク質と結びついてリポフスチンという老人性色素斑(いわゆる、加齢によるシミ)のもとになる色素を作ります。

ビタミンEを摂取することで、過酸化脂質が増加するのを抑制することは、シミのもとになる色素を作らせないようにすることにつながるのです。

さらに、抗酸化作用だけがビタミンの効果ではありません。
たとえば、ビタミンCは、ターンオーバーを促進することでシミやくすみの改善をしたり、コラーゲンやヒアルロン酸を生成する細胞の働きを助けてお肌のキメを整えたり、ニキビ跡や傷跡の緩和をしたり…と様々な働きがあります。

抗酸化作用だけでなく、ビタミンが持つ効果によってもアンチエンジングをすることができるのです。

青汁には健康をサポートする成分がたっぷり

年齢を重ねるにつれて健康に不安を感じる方もいるのではないでしょうか。動脈硬化や糖尿病や高血圧などの生活習慣病などは若い人でも患うことはあるものの、やはり40代や50代…と年代があがるごとに患う人が多くなる病気です。

今まで健康診断で引っかかったことのない方でも、「コレステロール値や中性脂肪が気になる」「血糖値が…」と気になりだしたりするものです。動脈硬化も、活性酸素によって血管が傷つけられることが一因です。

また、さまざまな病気も生活習慣と関係があることも多いにせよ、活性酸素が臓器の細胞を傷つけているせいで身体が本来の働きをできなくなっていることから起こる場合もあるのです。青汁には、ビタミン類はもちろんですが、ポリフェノールも含まれています。

ビタミンやポリフェノールは、抗酸化作用があるため、活性酸素によって細胞が傷つくのを防いでくれます。特に、ポリフェノールは、コレステロールを下げたり動脈硬化の予防に効果があると言われています。

そのため、青汁はお肌のアンチエイジングだけでなく、身体を若々しく保つこと(身体のアンチエイジング)のサポートにも役立つといえるでしょう。

青汁と活性酸素「まとめ」

青汁の主原料となる野菜には、ビタミンやポリフェノール、ミネラルが含まれています。ビタミンやポリフェノールは、抗酸化作用をもち、細胞を傷つけ老化を促進させる原因となる活性酸素を除去する役割があります。

活性酸素を除去することで、お肌や身体を若々しく保つアンチエンジング効果も期待できることから、健康のためにも美容のためにも青汁はおすすめの飲み物といえます。
ミネラルも、活性酸素を除去するために体内で生成される酵素の補助因子としてはたらくため欠かせない栄養素です。

ただ、一点気をつけたいのが、「明日葉や大麦若葉の青汁はSOD酵素を含んでいるから、青汁を飲めば活性酸素を除去できる」という説です。

この説に関しては、経口摂取したSOD酵素が本当に体内で働くのかどうか疑問が残るところでもあります。

とはいえ、ビタミンやポリフェノールなどの抗酸化物質を摂れることやミネラルも補給できることから青汁がアンチエンジングに役立つことは間違いないでしょう。

青汁を飲むことで、必要な栄養素を補い、お肌も身体も若々しく保ちながら毎日を過ごしたいですね。

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