青汁は妊婦におすすめ?妊娠中に飲んでも大丈夫?

青汁は妊婦におすすめ?妊娠中に飲んでも大丈夫?
健康や美容に良いとされている青汁。青汁にもいろいろな種類の原料、成分が含まれているものがありますが、妊婦が飲んで大丈夫なのでしょうか?妊娠中に飲んで危険はないのでしょうか?

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もくじ

 

妊婦が飲んではいけない青汁ってあるの?

青汁は薬ではなく食品なので、基本的には妊婦が飲んでもOKです。ただし、青汁はたくさんの種類が販売されており、中には妊婦が飲んではいけない青汁や、飲まないほうがよい青汁があるのも事実です。

のちほど安心して飲める青汁のポイントもご紹介しますが、まずは妊婦が避けたほうがいい青汁についてご説明します。

「妊娠中はご使用をお控え下さい」の表示がある青汁

パッケージに「妊娠中はご使用をお控え下さい」という旨の表示がある青汁は飲まないようにしましょう。もし、間違って飲んでしまったからといってすぐに重大な影響が出るとは思えませんが、メーカーが妊娠中の使用を勧めていないのでそれに従うようにしましょう。

避けた方がいい?甘くて飲みやすい青汁は要注意

最近では青汁の主原料である野菜100%のものだけでなく、飲みやすさやおいしさを考えて甘く味付けがされている青汁も多数販売されています。甘くて飲みやすい青汁はリラックスタイムの飲み物としても飲みたくなりますね。しかし、1日何杯も飲むのは考えものです。その理由を3つご説明します。

糖分の取り過ぎは妊娠糖尿病の大敵

妊娠中は血糖値を下げるインスリンの働きが鈍くなります。そのため、血糖値があがりやすく、妊娠糖尿病になることもあります。妊娠糖尿病になると、胎児だけでなく母体にも重大な影響を及ぼしかねません。

既に妊娠糖尿病と診断されている方や、妊娠糖尿病が疑われている方は、医師の徹底した管理の元で分娩に備えて下さい。妊娠糖尿病が疑われていない方でも、家族に糖尿病患者がいる方や、30歳以上の妊婦は注意したほうがよいといわれています。

妊娠糖尿病を防ぐには血糖値を上げないように甘いものを控えることが大切です。糖分は、固形よりも液体のほうが吸収されやすく、急激に血糖値を上昇させます。甘いジュースを飲むのは妊娠糖尿病予防の観点からもおすすめできません。青汁でも、甘く味のついたものでは糖分がうんと高いものも少なくありません。そのような青汁は、青汁というよりもジュースと同じと捉えたほうがよさそうです。

糖分の過剰摂取で体重増加を招く

妊娠中に気をつけたいことの一つに体重管理が挙げられます。体重管理は、お母さんがスリムでいるためのダイエットとは異なり、必要以上の脂肪を産道につけず安全に分娩を行うためのものです。

先ほど、妊娠中は血糖値を下げるインスリンの働きが非妊娠時よりも鈍くなることをご説明しました。血糖値が急激に上がると血液中の糖分が脂肪へと変えられて蓄えられやすくなるのです。

妊娠中に脂肪がつきやすくなったと感じるのは、こういった理由もあるのです。糖分たっぷりの青汁を一日に何杯も飲んでいると、あっという間に適正な体重増加をオーバーしてしまうことになりかねませんので注意しましょう。

本当に安全?人工甘味料の危険性

人工甘味料については賛否両論わかれるところでもあります。青汁に使用されることの多い人工甘味料としては、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物ともいう)、スクラロース、アセスルファムカリウムが挙げられます。
これらは砂糖の100倍以上の甘みをもっているため、少量で食品に甘みをつけることができ、甘いのに低カロリーを実現することが可能です。
これらは基準範囲内の量であれば問題ないとされていますが、発がん性が指摘されていたり、子どもや胎児への影響は未知数です。

できれば人工甘味料は避けたほうが不安にならずに済みます。
人工甘味料と混同されやすいですが、エリスリトールやマルトースといわれる麦芽糖(麦芽還元糖や、麦芽還元糖水飴)といった甘味料はとうもろこしやいもなど植物を由来としていて比較的安全です。

大丈夫?抹茶や緑茶入り青汁のカフェインの影響は?

青汁には緑茶や抹茶がブレンドされていることもあります。緑茶や抹茶といえば、カフェインが気になるのではないでしょうか。妊婦はカフェインを少しも摂取してはいけないというわけではなく、1日にコーヒー1杯程度なら特に問題はないと言われています。

とはいえ、カフェインへの感受性が強い方や、念には念を入れてカフェインをできるだけ摂りたくないという方も多いと思います。青汁に含まれる抹茶や緑茶は主成分ではないので、カフェインの量も抹茶や緑茶そのものを飲むよりはずっと微量ですが、気になる方は抹茶や緑茶入りの青汁を避けたほうがよいかもしれません。「カフェインが入っていない」と明記されている青汁なら安心ですね。

土壌汚染が危険!農薬も危険!海外産の青汁に注意

青汁の価格は安価なものから高価なものまであります。安いからダメ、高いからいい、とは一概にいえないものの、青汁の成分の産地をチェックするようにしましょう。

例えば、安価な青汁だと中国産の野菜を使っている場合も少なくありません。中国産が全てダメとは言えませんが、大気汚染や土壌汚染、農薬の影響は気になるところです。「無農薬」と謳われていても、中国だからというわけではありませんが、ウソであることも多いのは事実でしょう。

また、様々な野菜や果物などがブレンドされている青汁は、主原料の野菜は国産と明記されていても、その他の野菜や果物には何も表記がなく、実は中国産だった…ということもあります。原料すべての産地についてわかっているもののほうが安心ですね。

青汁でビタミンAの過剰摂取にならないか心配

妊娠中に気をつけたいのがビタミンAの過剰摂取です。ビタミンAを妊娠中に継続的に過剰摂取すると、胎児に先天性の異常を引き起こす可能性が高くなると言われています。特に妊娠初期には過剰摂取しないように気をつけるに越したことはありません。では、ビタミン豊富と言われる青汁を飲むことでビタミンAの過剰摂取になってしまうのでしょうか?確かに青汁にはビタミンAのもととなるβカロチンが豊富に含まれています。

しかし、妊婦が気をつけなければならないのは動物性のビタミンA(レチノール)であって、緑黄色野菜から摂れるビタミンA(βカロチン)は多く摂取してしまっても排出されるのでさほど気にする必要はありません。ビタミンAも必要な栄養素なので、怖がらずに適切な摂取を心がけましょう。

 

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妊婦が飲むのに最適な青汁は?

妊婦が青汁を飲む際に注意しなければならないことをお伝えしてきましたが、青汁は栄養が豊富で上手に飲むことでお腹の赤ちゃんとお母さんの健康な日々をサポートするのに役立ちます。

薬ではなく、食品であることから基本的には副作用もなく誰でも飲むことができるのもメリットの一つです。では、妊婦が飲むのに最適な青汁とはどのような青汁でしょうか?安心して飲むことができる青汁の見分け方や、妊娠中にぜひ摂りたい栄養素についても交えながらご紹介します。

安心安全な青汁ってどんな青汁?

まずは、妊婦でも安心して飲むことができる青汁の見分け方をご紹介します。青汁は毎日飲むものだからこそ安全面にはこだわりたいですよね。そのポイントとなる視点についてご説明します。

すべての原料の産地が明確

先ほども海外産(とくに中国産)の原料についての心配な点をご紹介しましたが、外国産よりも国内産のほうが信頼できるという方は多いのではないでしょうか。国内だから絶対に安心、産地が海外のものは全てダメ、というわけではありませんが産地や生産者がわかるというのは安心材料のひとつです。

なかには海外の気候を活かして農薬を使用せずに原料の植物を育てている青汁もあるので、産地に納得できれば購入してみてもよいかもしれません。

無農薬・放射性物質の検査済み

せっかくの青汁も原料にたっぷりの農薬が使われていたら農薬ジュースを飲んでいるのと変わりありません。大人には影響がなくてもお腹の赤ちゃんのことを考えると心配ですよね。青汁の原料が無農薬で育てられているかどうか(有機栽培かどうか)、仮に農薬を使用していても、残留農薬が検出されていないかをチェックして購入することをおすすめします。

また、放射性物質が検出されていないかもひとつのチェックポイントとして頭に入れておいてもよいでしょう。そういった検査が行われている青汁は、メーカーも品質に自信があるはずなので安心して飲むことができますね。

野菜が100パーセントまたは余分な添加物が入っていない

糖分や保存料や着色料などの添加物が入っていないシンプルな青汁がおすすめです。野菜の粉末100%の青汁なら添加物の心配はいりませんね。

青汁の栄養価を高めたり、機能性を持たせるために「乳酸菌」「オリゴ糖」「食物繊維(難消化性デキストリンなど)」「コラーゲン」などが添加されている場合もあります。目的がはっきりとしていて安全性も確認されている添加物なら入っていても問題ありません。

妊娠中のトラブル予防や改善に役立つ青汁は?

妊娠中は非妊娠時と比べて「体調が不安定」と感じる方も多いのではないでしょうか。症状がひどい時や医師が必要と判断した場合は服薬など医師の指示に従って治療する必要もありますが、そうならないように予防したいという場合や薬を飲むほどではないと言われているけど体調がすぐれないという場合には青汁を栄養補給として飲んでみてもよいでしょう。

食欲不振

妊娠中はお母さんの分と赤ちゃんの分、2人分の栄養を摂る必要があります。とはいえ、妊娠初期はつわり、お腹が目立ち始める中期以降は胃が圧迫されて逆流性食道炎や胃の調子が悪い…など食欲がどうしても起きないときもあるはずです。

妊娠初期には葉酸を摂ることで胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らすことができたり、赤ちゃんの丈夫な骨や歯を作るためにもカルシウムが必要になったりと、「栄養を摂らなくては…」と頭ではわかっているけれどなかなか食が進まないことにお悩みかと思います。

製品によってばらつきがありますが、葉酸が含まれている青汁も多く販売されています。また、ケールには小松菜と同じくらいのカルシウムが含まれています。カルシウムというと乳製品のイメージが強いですが、100gあたりでいえば牛乳よりもケールのほうが多くのカルシウムを含んでいます。

青汁を飲んだり、ヨーグルトなどに青汁粉末を混ぜて食べることでビタミンやカルシウム、ミネラルなどの栄養が取れるので、食事の補助として試してみるのもおすすめです。

便秘

妊娠中はなぜかひどい便秘に悩まされることが多いようです。普段便秘とは無縁な方でも、妊娠中だけ便秘になる場合もあるのです。便秘の解消には、食物繊維がよいといわれていることはご存じの方が多いと思います。

食物繊維は便のかさを増し、腸を刺激することで腸の運動を促し、排便を促してくれるのです。食物繊維の量は、ケールとくらべて大麦若葉や明日葉のほうが多いです。食物繊維量が足りないと感じる場合は、難消化性デキストリンなどの食物繊維が添加されている青汁を選ぶのも一つの手です。

水分不足も便が固くなって出にくくなってしまう原因の一つです。青汁を1日に数回飲むことで、意識的に水分が摂取できるというのも便秘解消には少し役立つかもしれませんね。

妊娠糖尿病

妊娠糖尿病は、妊娠中にインスリンの働きが鈍くなることによって引き起こされる一時的な糖尿病です。妊娠糖尿病を防ぐためにも、妊娠糖尿病を悪化させないためにも、摂取する糖分のコントロールだけでなく血糖値を急上昇させないようにすることが大切です。

糖尿病患者の方は、食事療法の一つとして食べる順番に気をつけるよう指導されることがあるようです。まずは野菜やきのこなど食物繊維の多いものから食べ、ごはんなどの炭水化物は血糖値を急激に上げやすいので最後に食べます。

食物繊維を先に食べることで、あとから食べる糖質の吸収をおだやかにし、血糖値の急激な上昇を防ぐことができるといわれています。青汁も食物繊維を含むので、食事の前に飲むことは血糖値の急激な上昇を防ぐのに役立ちます。

特に、難消化性デキストリンなどの食物繊維を添加した青汁ではその役割が通常の青汁に比べて期待できそうです。青汁の中には、血糖値の上昇をおだやかにするということが科学的根拠によって証明されている特定保健用食品(トクホ)認定されている商品もあります。

妊娠高血圧症候群・むくみ

妊娠中期以降に血圧が上がってしまうことがあります。原因ははっきりわかっていませんが、妊娠高血圧症候群は妊娠糖尿病と同様に母体や胎児の発育に重大な影響を与えかねない状態といえます。

もともと血圧が高めの方、初産婦、肥満の方、高齢出産の方に起こりやすいと言われています。血圧が高くなる要因の一つとして、塩分の摂り過ぎが挙げられます。血圧が高めの方なら、減塩を心がけるよう言われることが多いと思います。

また、塩分のとりすぎによって体内のナトリウムの割合が増えると、体内のナトリウム濃度を薄めるために体液(水分)が増えてむくみをひきおこすことがあります。

むくみは妊娠後期に起こりやすいので気をつけたいですね。体内のナトリウム(塩分)は必要なミネラルですが、多すぎると血圧上昇を引き起こします。

ナトリウムを排出する役割があるのがカリウムというミネラルです。青汁の主原料となる明日葉にはケールや大麦若葉と比較して多くのカリウムが含まれているため、塩分の排出を促してくれます。減塩した食事を摂りながらも、カリウムを適度に摂取することでむくみや高血圧の予防や改善に役立てられるかもしれませんね。

貧血

妊娠中は非妊娠時に比べて血液の量が増加します。血液の量が増加することで、血液の成分が薄くなってしまいます。血液の濃度が薄くなることで酸素を体中に運ぶ赤血球(ヘモグロビン)などが相対的に少ない状態になります。

定期的な血液検査で服薬が必要と言われた場合は、鉄剤などが処方されるので指示に従って服用しましょう。妊娠経過が進むにつれて、血液量も増えていくので、初期より中期、中期より後期と貧血になりやすく、悪化しやすくなるので早めの対処が必要です。貧血を予防したり改善するために摂りたい主な栄養素としては、鉄分と葉酸があります。

鉄分はヘモグロビンのもととなり、酸素を運搬する際に欠かせない栄養です。鉄分には、動物性の食品に含まれる「ヘム鉄」と植物などの食品に含まれる「非ヘム鉄」があります。ヘム鉄のほうが吸収が良く、非ヘム鉄はヘム鉄よりも吸収しにくいという性質がありますが、ビタミンCやタンパク質と一緒に摂ることで非ヘム鉄の吸収を高めることができます。

青汁の主原料となる野菜の中では大麦若葉が100g中4mgと比較的多くの鉄分を含んでいます。ビタミンCは大麦若葉や明日葉にも含まれていますが量の多さでいえばケールが一番多く含んでいます。ケールと大麦若葉の青汁を植物性のタンパク質が豊富な豆乳などで割ると鉄分を効率よく摂取できそうです。

葉酸はビタミンB9ともいわれ、ビタミンB12と同様に血液を作る働きがあります。
葉酸は青汁の主原料の野菜でいえばケールに多く含まれており、大麦若葉ではやや少なめです。反対に、ビタミンB12はわずかながら大麦若葉にのみ含まれています。

とはいえ、葉酸やビタミン類は添加されている製品も多く、製品による違いもあります。あくまで野菜100%の青汁を選んだときの量として参考にしてくださいね。複数の野菜が混合されている青汁を選ぶのも様々な栄養が摂れてよいでしょう。

最後に

妊娠時には非妊娠時に比べて多くの栄養を摂ることが必要になります。その反面、つわりやさまざまなトラブルによって思うように食事が摂れないこともあります。青汁は、ビタミンやミネラル、食物繊維を含む飲み物なので、偏りがちだったり、不足しがちだったりと栄養バランスに不安のある妊婦の食生活をフォローしてくれるはずです。

薬ではないので、いくつかのポイントに注意しながら青汁を選べば妊婦でも安心して飲むことができます。また、妊娠中には貧血や糖尿病、高血圧といった単なる不調ではなく分娩にも影響してくるトラブルに見舞われることもあります。

医師の指示に従うことはもちろんですが、生活を改善して少しでも悪化しないようにしたり改善したりすることが安全な分娩にも必要なことだと思います。もちろん、そうならないように予防することはもっと大切なことでしょう。まずは青汁を飲みながら食生活を意識するだけでも随分違うのではないでしょうか。

※妊娠中は大切な時期です。青汁に限らず、摂取する場合は医師に相談することをおすすめします。

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