酵素ドリンクは温かいもので割ってホットにすると効果が下がる?

酵素ドリンクは温かいもので割ってホットにすると効果が下がる?
酵素ドリンクは何か他の飲み物で割って、薄めて飲む場合が多いです。酵素ドリンクを水や炭酸、豆乳で割るという方が多いようですが、いつも同じような飲み方では飽きてしまいますね。

それに寒い時期になると、どうしても温かい飲み物が恋しくなります。酵素ドリンクも冷たいもので割ると体が冷えてしまうし、ホットにして飲みたいと考える方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

でもちょっと待ってください。酵素はあまり熱に強くないのをご存知ですか? だとすると、酵素ドリンクをホットにした場合、効果が薄れてしまうような可能性はないのでしょうか?

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もくじ

酵素は熱に弱い?

一言で酵素と言っても様々な種類のものがありますが、多くの酵素が最も活発に働くのは35度から40度の間。これはちょうどわたしたちの体温にあたります。

ところがこの温度を超え、48度あたりになると、多くの酵素は活動停止状態に入ってしまいます。具体的に言うと、多くの酵素は48度では2時間、50度では20分、53度では2分で失活してしまいます。酵素があまり熱に強くないというのは本当なんですね。

ホットドリンクがおいしく飲める温度には諸説ありますが、一般的には70度前後と考えていいでしょう。……となると、コーヒーを作る調子で酵素ドリンクをお湯割りすると、酵素は効力を失ってしまうことになります。これではせっかくの酵素ドリンクの効果もなくなってしまうのではないでしょうか。

加熱処理されている酵素ドリンク

酵素ドリンクは清涼飲料水のくくりになります。清涼飲料水は食品衛生法によって、加熱等による殺菌処理が義務付けられています。pH4.0未満のものは中心部の温度が65度で10分間、4.0以上のものは85度で30分間の加熱が必要とされているため、そもそも酵素ドリンクをお湯で割る以前に酵素は失活してしまっているというわけです。

メーカーの公式サイト等にもよく「不足しがちな酵素を補う」などといった文言が見られるのに、酵素ドリンクからは生きた酵素が摂れないとは一体……!? 酵素ドリンクは誇大広告ばかりのインチキなのかと疑ってしまいますが、しかしその一方で、実際に酵素ドリンクでダイエットに成功したり健康を取り戻したりした人がいるのも事実です。これは果たしてどういうことなのでしょうか。実はこれには次のような説明が可能なのです。

加熱処理した酵素ドリンクが効果を発揮する理由

1.高温でも失活しない酵素が働く

さきほど酵素は48度くらいで失活状態に入ることをご紹介しましたが、全ての酵素がこの温度で活動を停止するわけではありません。中には100度でも活動を続ける酵素があることが分かっています。つまり、高温の中でも働きを維持し続ける酵素がたくさん入っていることで、効果が期待できるというわけです。(これは強酸性の胃酸に対しても同じことが言えます。)

2.熱処理をした後、酵素が再生する

熱処理を行うことで多くの酵素は一旦活動を停止します。しかし、それで酵素が完全に失われてしまうわけではありません。酵素ドリンクに入っている他の原材料、例えば熱で破壊されない酵母菌などの働きにより、酵素の再生が可能なのです。

3.失活状態の酵素は栄養源のひとつになる

そもそも酵素は蛋白質の一種。体に取り込まれるとともにアミノ酸として分解されて体内に吸収されます。失活状態の酵素とはいえ、全く無駄になってしまうわけではありません。

以上が酵素ドリンクに含まれる酵素に期待できる働きなのですが、実際の効果を把握しようとするなら酵素だけではなく、他の成分をも含めてトータルで考えるのが妥当です。

「酵素を補う」ということ

酵素ドリンクというと、文字通り酵素がたくさんつまった飲み物をイメージしてしまいますが、現実にはそれとは少し違います。

野菜や果物、野草などを熟成して発酵させた酵素ドリンクの中身はビタミンやミネラルの宝庫。

しかも、野菜や果物そのままの状態よりも栄養素が何倍にも凝縮され、分子が小さくなっているために体に吸収されやすくなっています。そしてこれこそが、体の中の酵素を作り出す元になるものとして働くのです。

「酵素ドリンク」という名前から、また多くのメーカーが酵素ダイエットを説明するのに用いている「酵素を補う」という表現からどうしても混乱してしまうのですが、酵素ドリンクを飲んだからといって、その中に含まれている酵素がそのまま体内酵素として働くようになるわけではありません。

酵素ドリンクの栄養素は確かに体内酵素の原料としても使用されるのですが、実際にはそれ以外の用途で使われるものも多いのです。

混乱の元となっているのが、生のままの食物(=酵素が失活していない食物)を食べることで体内酵素の消費を抑え、補うことを勧める”酵素栄養学”の概念。酵素栄養学はアメリカの医師エドワード・ハウエル氏が1946年に提唱したものをベースとしているひとつの説なのですが、現代の定説とは一線を画す部分を考慮することなく、そのままの内容で取り上げているメーカーが多く見られるようです。

確かに酵素栄養学は酵素ドリンクの効果を説明するのにわかりやすく、インパクトもあり、便利なのでしょう。でも、あまりに不確かな情報ばかりで解説してしまったのでは、せっかくの酵素ドリンクが持つ有益性や利便性まで疑わしく見せてしまう結果にもなりかねません。

なぜファスティングや置き換えの際に酵素ドリンクを勧めるのかを丁寧に解説したほうがいいと思うのですが……、残念ですね。

酵素ドリンクの材料の中には酵素も含まれてはいるけれど、実はそれ以外の部分が酵素ドリンクの主役! 体内酵素を作るためのたくさんの栄養素こそが酵素ドリンクの正体です。「酵素ドリンクをホットで作っても全く構わない」とするメーカーも少なくないのですが、その理由は酵素自体が失活しても効果にはそれほど変化がないという考え方から来ています。

酵素ドリンクはホットで飲んでも構わない?

では熱々のお湯で酵素ドリンクを割っても効果には変わりがないのでしょうか。
これには「NO」と答えます。酵素に限らず、栄養素の中には熱に弱いものも含まれているからです。熱いお湯でせっかくの栄養素が壊れてしまったり変質してしまったりしたのではもったいないですね。

でもだからと言って、ホット酵素ドリンクを諦める必要はありません。
酵素も含めて栄養を全く壊したくない!という場合には酵素が失活する温度に達しない程度、つまり48度以下のもので割れば問題ないことになります。48度だとホットドリンクとしてはちょっとぬるめですが、猫舌の方なら飲みごろといえるかもしれませんね。

無添加で人気の高い酵素ドリンク「優光泉」だともう少し高い温度までOKとしていて、沸騰したお湯を少し冷ました温度、60度~70度のお湯で割っても大丈夫なのだそうです。このように、原材料や製法によっても許容温度が変わってくると考えられるので、気になる場合には各メーカーに確認してみるといいでしょう。

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ホットの酵素ドリンクにはこんな効果がある

温かい酵素ドリンクは、独特の匂いを強調させてしまうデメリットもあります。実際にホットを試してみた方の中には「風味が変わったように思えて飲めなかった」という意見も少なくないようです。

その一方で、温かい飲み物には体温を上昇させ、代謝を上げる効果が期待できます。酵素ドリンクも同様です。ダイエット中はただでさえ摂取カロリーが少なくなり、体が冷えやすくなっています。しかし冷えは太りやすい体を作る原因に。そういう意味でも酵素ドリンクをホットで飲むのは理にかなっているんですね。

代謝をアップさせたくて酵素ドリンクを飲んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな方にはホットがお勧め。特に朝一番の酵素ドリンクをホットにすると、より高い効果が期待できますよ。

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