ハイドロキノンのシミへの効果・副作用とおすすめ化粧品

ハイドロキノンのシミへの効果・副作用とおすすめ化粧品
シミができる原因は、紫外線、摩擦による色素沈着、化粧品による色素沈着、ストレスなどによる体内の活性酸素の増加、ホルモンバランスの崩れなど実にさまざまですが、特に若い頃に浴びた紫外線は特に恐ろしく、浴びてから数年後~数十年後に経年変化としてお肌の表面に現れてくることがあります。

そして、紫外線によってできてしまったシミは、放置しておいても自然治癒されるものではなく、美白成分配合の医薬品または化粧品でケアを行わない限り、薄くなることはありません。

また、美白ケアに適している成分としよく知られているのはビタミンC誘導体ですが、さらに高い美白効果を持った成分があります。

それは、”皮膚の漂白剤”ともいわれるハイドロキノンという成分です。ハイドロキノンはもともと医薬品ですが、近年ではハイドロキノンの配合量を抑えた化粧品も登場してきています。

ここでは、美白成分「ハイドロキノン」の様々な効果、副作用はあるのか?ハイドロキノンが含まれるおすすめの化粧品、ハイドロキノンが入ったビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」を使った感想などを記載しています。


もくじ

ハイドロキノンの効果

 
ハイドロキノンが持つ効果は、メラニン色素生成の阻害、そして、できてしまったシミの改善です。

それでは、シミができる原理と、ハイドロキノンがシミにもたらす作用について簡単にご紹介して行くことにしましょう。

シミへの効果

 
シミは、自家製線の影響を受けるとできやすくなり、特に瞬間的に紫外線B波によって皮下組織が刺激を受けると活性酸素が発生し、シミの元であるメラニン色素の働きが活発になります。

すると、黒色の色素を作り出すチロシンという物質がチロシナーゼという酵素によって活性化され、黒色のメラニンへと変化します。そして、これが表面に浮き上がり、そのまま色素沈着として残ったのがシミです。

また、ニキビや傷が炎症を起こすと、それらの周囲の皮下組織では破壊された細胞を修復しようとする働きが強まりますが、このときにメラノサイトの働きまで強まってしまい、これがメラニン色素の生成へとつながって色素沈着が起こり、シミとなって残ることがあります。

そして、やや特殊なケースとして妊娠・出産によるホルモンバランスの崩れがシミを生み出すこともあり、これは妊娠中に分泌量が増えた女性ホルモンの一種であるプロゲステロンの働きが活性化することが原因であると考えられています。

これが左右対称に現れたものを肝斑と呼び、このシミの場合では自然に目立たないレベルにまで薄く回復することもありますが、いち早く解決させるためには、内部からのケアとともに、外部からの美白ケアも必要になります。

スポンサードリンク

肝斑への効果

 
肝斑は、紫外線によってできたシミとは異なり、その原因はホルモンバランスの崩れてあると考えられていますので、ハイドロキノンでケアを試みるのであれば、トラネキサム酸内服薬またはビタミンC内服薬、グルタチオン内服薬などの併用がおススメです。

これらの内服薬は内科、美容外科、美容皮膚科、形成外科などで処方を受けることができますので、肝斑治療でハイドロキノンの処方を受けるのであれば、同時に内服薬の相談もしてみるといいですよ。

アトピーの傷跡の色素沈着への効果

 
アレルギー性の皮膚疾患の代表例がアトピーですが、アトピーが現れている皮膚は、バリア機能が完全に破壊されているため、カサカサして痒みを伴うことが多くなっています。

そして、このような状態のお肌に対してハイドロキノンは使用しないことがベスト。
というのは、ハイドロキノンは非常に刺激が強い成分であるため、バリア機能が破壊されている状態のアトピー肌につけた場合では、症状を悪化させてしまう可能性があるからです。

ですが、アトピーの症状が治まり、色素沈着が残っている状態だけなのであれば、ハイドロキノンを使用することができる場合もあります。

いずれの場合であっても、アトピーはアレルギー性の皮膚疾患ですので、ハイドロキノンで治療を行いたいとお考えなのであれば、ハイドロキノン配合の化粧品でセルフケアを行う前に専門医に相談して下さい。

アトピー肌の方が自己判断でハイドロキノン配合の化粧品でケアを行うと、症状を悪化させる恐れがあるということを知っておいて下さいね。

ニキビ跡への効果

 
残ってしまったニキビ跡は、レベルによって自然に薄くなって行くものとそうでないものがあり、また、ハイドロキノンで回復を見込めるものとそうでないものがあります。

それではまず、ニキビ跡の種類について考えてみることにしましょう。ニキビ跡は以下のように大別することができます。

1..赤色または赤紫色に残ったニキビ跡
2.茶色または黒っぽく残ったニキビ跡
3.クレーター状に凸凹が残ったニキビ跡
4.ケロイド状またはしこりとなって残ったニキビ跡
この中でハイドロキノンが有効とされるのは「1.」と「2.」の2種類のニキビ跡に限られます。

まず、赤色や紫色に残ったニキビ跡の場合では、ニキビができた際にニキビとその周辺組織がダメージを受け、皮下で断裂した毛細血管がそのまま表面から透けて見えている状態です。

そして、この状態を改善するためにはお肌のターンオーバーを促進させて新たな角質層を表皮に押し上げるためのケア、そして、ハイドロキノン配合化粧品によるケアが有効です。

それには、セルフによるピーリングまたは医療機関によるケミカルピーリングでひとまずターンオーバー機能の促進を図り、その上でハイドロキノン配合の化粧品によるケアを行うという方法がおススメです。

また、ターンオーバー促進はピーリングやケミカルピーリングだけでも効果を期待することができますが、ハイドロキノンの効果をより一層実感するためには、ハイドロキノン+トレイチノンによる治療が適切です。

この場合では、ひとまず医療機関で診察を受けて、ハイドロキノンとトレイチノンの処方を受けて、医師の指示に従って治療を行って行くとよいでしょう。

現在通販などで販売されているハイドロキノン配合の化粧品はハイドロキノンの配合率が4%以下となっていますが、医療機関では4%以上配合のハイドロキノン軟膏の取り扱いがあり、医師の判断によって処方を受けることができます。

また、トレイチノンもハイドロキノンと同様の医薬品で、ハイドロキノンがメラノサイトにダイレクトに働きかけてニキビ跡の改善に役立つのに対し、トレイチノンはターンオーバーを早める効果に優れていますので、色素沈着によるニキビ跡の改善に役立ちます。

そして、茶色または黒っぽく残っているニキビ跡の場合では、皮下の毛細血管の断裂はなく、単純にニキビによって受けた表皮のダメージがそのまま色素沈着として残っている状態ですので、やはりピーリングまたはケミカルピーリングによるケアとともに、ハイドロキノン配合の化粧品でケアを行うことによって、徐々に目立たないレベルにまで回復させることが可能です。

また、
・クレーター状に凸凹が残ったニキビ跡
・ケロイド状またはしこりとなって残ったニキビ跡
このような状態として残ったニキビ跡に関しては、表皮だけではなく皮下組織が完全に破壊され、ハイドロキノン軟膏やハイドロキノン配合の化粧品では改善することはできません。

この場合では、皮下のコラーゲン組織が破壊されていますので、まずはこれを修復させるところから始める必要があり、それにはレーザー治療やダーマローラー治療、ヒアルロン酸注入などがありますので、まずは医療機関に相談してみましょう。

クレーター状やケロイド状、しこりとなったニキビ跡に関しては、医療機関による専門的な治療を受ける以外に改善する方法はありません。

医療機関によるこれらのニキビ跡治療は自由診療で自費となりますので、費用の部分については医療機関の公式サイトで確認するか、実際にカウンセリングを受けてみて確認するとよいでしょう。

そばかすへの効果

 
そばかすができる原因は、先天性あるいは後天性に分類され、先天性の場合ではおよそ第2次成長を迎えるあたりで薄くなり、成人を迎えるとほとんど目立たないレベルにまで薄くなると考えられています。

一方で、厄介なのが後天性のそばかすです。
後天性のそばかすは、紫外線を長期間に渡って浴び続けていたり、偏食や睡眠不足、過度のストレスによるホルモンバランスの崩れなどが原因となって現れることが多いと考えられています。

このそばかすの場合では、一般的なシミと同様に放置しておいても自然治癒する可能性は低いと考えることができますので、やはりハイドロキノン配合の化粧品によるケアと、ピーリングによるケア、そしてビタミンCの積極的な摂取を心がける必要があります。

そして、大切なのが睡眠時間です。私たち成人女性が1日に必要とする睡眠時間は最低でも6時間であると考えられ、特に入眠後3時間は細胞の代謝を促す成長ホルモンが分泌されるため、この時間の睡眠が浅いと当然のことながら成長ホルモンの分泌量は減り、細胞の代謝にも影響が出てきます。

どうも眠りが浅い…そう感じている方は、寝る直前のスマホやパソコン操作はやめ、交感神経を鎮めてよりよい睡眠を得る目溜めの工夫を行ってみて下さい。

ほくろにも効果がある?

 
ハイドロキノンがシミやそばかすに効果的なら、ひょっとするとほくろ除去にも効果があるかも!?と、期待してしまいますよね。

スポンサードリンク

結論からお話しますと、真皮にまで到達していない薄い茶色のホクロはハイドロキノンで薄くすることは可能なようですが、生まれつきのほくろや黒色のほくろに関しては、残念ながら効果を得ることができないといわれています。

では、そもそも、ほくろとはなにか?ということについて考えてみましょう。
ほくろは、良性母斑または母斑細胞母斑と呼ばれ、アザの一種に分類され、母斑細胞という細胞が一カ所に集積してできた点を、全般的にほくろと呼びます。

そして、紫外線の影響を受けて皮膚表面にできた薄い茶色のホクロであればハイドロキノンで薄くする効果を期待することができます。

ところが、母斑細胞がもともと真皮層に存在していて、それによってメラニン色素が生成されたほくろの場合では、表皮からハイドロキノンを塗り込んだとしても、それが真皮層にまで到達することはないため、薄くなることはまずありません。

ほくろは、素人が表面から確認したくらいでは、それが表皮だけに留まっているものなのか真皮層にまで達しているのか判断するのは難しいと考えられますので、目立っているホクロを除去したいのであれば、ハイドロキノンでなんとかするというよりも、専門医による治療を受けることが賢明な策であるといえるでしょう。

やけど跡にも効果がある?

やけどにはレベルがあり、深度1~3までと、その重症度によって分類されています。また、やけどを負うと、その部分の傷は治っても色素沈着が起こってやけど痕として残ってしまうことがあります。

ここで問題となるのがやけどの深度ですが、ハイドロキノンで対応することができるのは深度2までのやけど跡で、深度3のヤケド跡の場合では、皮下組織が破壊されている状態であるため、ハイドロキノンで綺麗な状態に戻すことはできません。

また、深度1~2までのやけど跡であっても、綺麗な状態にまで戻すためには数カ月間を必要とすることがあります。

ここで注意して頂きたいのは、既にケロイドやしこりとなってしまっているやけど跡です。このような状態になっているところへハイドロキノンをつけてしまうと、表皮の色素が抜けて白斑が起こってしまう恐れがあるということです。

ハイドロキノンには確かにやけど跡の色素沈着を改善する効果は期待することができますが、やけど跡のレベルによっては、白斑などが起こる可能性があるということも頭に入れておきましょう。

くすみにも効果はある?

 
ハイドロキノンはくすみ改善にも効果があるといわれていますが、すべてのくすみに対して有効かというと、そのようなことはなく、くすみの種類によってはハイドロキノンで改善を見込むことができない場合もあります。

それではまず、ハイドロキノンで改善を見込むことができるくすみについてご紹介しておくことにします。

・メラニン色素の蓄積によるくすみ
・ターンオーバーの遅れによるくすみ

ハイドロキノンで改善効果を期待することができるくすみは上記の2種類です。
まず、メラニン色素の蓄積によるくすみですが、これは紫外線などの外部の刺激が原因となって生成されたメラニン色素が、ターンオーバーとともに排出されずに表皮に残ってしまっている状態ですので、ハイドロキノンによるケアで改善効果を見込むことができます。

そして、ターンオーバーの遅れによる角質層の蓄積によって起こっているくすみの場合では、ピーリングで古くなった角質を落した上でハイドロキノンを使用することにより、徐々に改善効果が現れてくるでしょう。

ただし、ターンオーバーが遅れている状態でハイドロキノンを使用しても、なかなか改善効果が現れてきませんので、ピーリングでひとまず古い角質を落してからハイドロキノンを使用するという方法がおススメです。

また、化粧品による色素沈着で目の周囲にくすみが起こることがありますが、目の周囲の皮膚は非常に薄く、刺激が強いハイドロキノンの使用はおススメできません。目の周囲に色素沈着が起こっている場合には、即座にハイドロキノンの使用を考えるのではなく、クレンジングを洗顔を行ったあとに、ビタミンC誘導体などの美白成分が配合された保湿化粧品でケアを行ってみましょう。

それでは次に、ハイドロキノンでの改善が難しい「くすみ」をご紹介します。

・お肌の乾燥によるくすみ
・血行不良によるくすみ
・糖化によるくすみ

まず、お肌の乾燥によるくすみですが、これは、角質層が厚くなって起こる場合と、その反対に角質層が薄くなり過ぎてお肌がバリア機能を失うことによって起こる場合とに分類することができます。

角質層が分厚くなっている場合ではピーリングと保湿ケアでお肌の状態を改善してて行くことができますが、バリア機能を失ってしまっている場合では、まずはプラセンタやセラミドといった保湿力が高い保湿化粧品でバリア機能を取り戻しておくことが先決です。

角質層が分厚くなっているところへハイドロキノンをつけても、成分がなかなか吸収されずに効果が現れにくいですし、バリア機能を失っているお肌にハイドロキノンをつけてしまうと、お肌がハイドロキノンに対して過敏な反応を示し、逆効果になることが考えられます。

そして、厄介なのが糖化によるくすみです。糖化は身体の内部の問題が表面にくすみとして現れてきている状態ですので、ハイドロキノンによる表皮からのアプローチを行う前に、まずはご自身の食生活に目を向けて、糖質をやや控えめに、ビタミンCをはじめとするビタミン類の摂取を増やした食事を心がけて行く必要があります。

このように、くすみにはさまざまな種類がありますので、ハイドロキノンを使用する前に、ご自身の食生活やお肌の状態をよく確認してみて、それがハイドロキノンで対応することができるくすみかどうか判断してみて下さいね。

デリケートゾーンの黒ずみにも効果はある?

 
VIOラインを総称してデリケートソーンと呼びますが、ハイドロキノンを使用するのであれば、IラインとOラインは避ける必要があります。というのは、ハイドロキノンはとても刺激が強い成分であるため、粘膜が存在しているIラインやOラインに使用してしまっては危険だからです。

また、Vラインに使用するにしても、Vラインもまた皮膚が薄い部分であるため、高い濃度でハイドロキノンを配合している化粧品の使用はおススメできません。

Vラインにハイドロキノンを使用するのであれば、2%以下の濃度で配合されている化粧品を選びましょう。Vラインの黒ずみは時間をかけてつくられていますので、気長にケアを行うことによって、徐々に黒ずみが解消されて行きますよ。

肘や膝の黒ずみにも効果がある?

肘や膝に黒ずみが起こる原因の多くは、衣類による摩擦や姿勢による刺激によって起こるものです。また、肘や膝は汗腺が少ない部分であるため、保湿不足による乾燥が黒ずみを招くこともあります。

では、ハイドロキノンで肘や膝の黒ずみは改善できるのでしょうか?
ハイドロキノンはメラニン色素の生成を抑えるだけではなく、できてしまった色素沈着改善効果も期待することができますので、もちろん肘や膝の黒ずみ改善効果も期待することができます。
ただし、角質が溜まったままの状態でケアを行ったとしても、ハイドロキノンの吸収が弱く、思うような効果を得ることができませんので、肘や膝の黒ずみをハイドロキノンで解決したいのであれば、まずは角質を除去しておく作業が必要となります。

ハイドロキノンが入ったおすすめの化粧品とレビュー

それでは次に、実際にハイドロキノン配合の化粧品を使用してみた筆者の体験をご紹介することにしましょう。

ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」を使ってみました

001haidorokinon
それでは早速、QuSomeホワイトクリーム1.9の体験談をご紹介して行くことにします。

※筆者ではなく、女子リキの別のスタッフがビーグレンのQuSomeホワイトを試した時のレビューもありますのでご覧ください。

QuSomeホワイトクリーム1.9の成分

QuSomeホワイトクリーム1.9の全配合成分は以下の通りです。

水、グリコール、シクロペンタシロキサン、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、スクワラン、ハイドロキノン、セタノール、ジメチコン、ステアリン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、パチルアルコール、ジステアリン酸PEG-150、ジミリスチン酸PEG-12グリセリル、オリゴペプチド-68、乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液、ゲンチアナ根エキス、トウキ根エキス、シャクヤク根エキス、センキュウ根茎エキス、ジオウ根エキス、ショウガ根茎エキス、キサンタンガム、タマリンドガム、パルミチン酸セチル、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアロイルラクチレートNa、ステアリン酸PEG-45、リナロール、BG、エタノール、EDTA-2Na、ピロ亜硫酸Na、カプリリルグリコール、ソルビン酸K

ジステアリン酸PEG-150、ジミリスチン酸PEG-12グリセリル、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10は乳化剤、ステアリン酸PEG-45として配合されていますが、この成分は合成界面活性剤に分類されますので、お肌が弱い方にはやや危険かもしれません。

また、EDTA-2Naはキレート剤、防腐剤、ソルビン酸Kは防腐剤として配合されていますが、その配合率は低いため、それほど神経質になる必要はないでしょう。

ハイドロキノンの配合率は1.9%となっていますので、お肌へ強い刺激がかかる心配はなさそうです。

ビーグレン到着・梱包具合

QuSomeホワイトクリーム1.9が到着しました!製品とともに、使用説明書とサンプル品が同梱されていました。

ビーグレンではお急ぎ便(最短で注文日の翌日に到着)に対応していますが、筆者の場合では都合により、日時指定で荷物を受け取りました。

こちらがビーグレンのサンプル品です。
002haidorokinon

QuSomeホワイトクリーム1.9のパッケージの裏側。全成分表示と使用上の注意が記載されています。
003haidorokinon

QuSomeホワイトクリーム1.9を実際に使ってみます

お風呂上がりに保湿化粧水でお肌を整えたあと、少量のクリームを気になる部分に伸ばします。プッシュ式ですので、必要以上に多くの量が出てきてしまう心配はありません。手のひらに乗せてみたら、柔らかい感じのクリームという印象があります。
004haidorokinon

テクスチャ・使用感

かなり伸びがよく、少量でも顔全体に伸ばすことができます。香料は配合されていませんが、ちょっとゴム臭いような独特な臭いがありますね。ただ、この部分についてはよほど鼻が敏感でない方でない限り、気になるレベルではありません。

クリームを顔全体に伸ばしたら、ハンドプッシュで成分をお肌に馴染ませます。濃厚な感じのクリームですが、べたつき感はさほどなく、ほどよいモチモチ感を得ることができます。

また、お肌への刺激はまったくなく、特に肌トラブルが起こることもありませんでした。ただし、上記でご紹介した通り、お肌へ刺激を与える可能性がある成分も配合されていますので、お肌が弱い方はパッチテスト後に使用することをおススメします。

翌日の肌の状態・効果

筆者が気になっていたシミ部分の画像です。
下の画像をご覧頂くとわかりますが、若干盛り上がりかけたシミがあります。

005haidorokinon
007haidorokinon

特にこのシミが気になる部分に対して重点的にクリームを馴染ませました。
そして翌日には…?

変化なし。それはそうですよね、たったの1日で目に見えた効果が現れるはずはありません。ただ、お肌のコンディションはとてもよく、メイクのノリもよかったです。
そして、使用開始から1週間後の画像が以下になります。

006haidorokinon
008haidorokinon

撮影条件が異なるため、上記の画像との比較は難しいかもしれません。というわけで、わかりにくいかもしれませんが、全体的にお肌のトーンが明るくなっています。

この時点ではシミに対する改善効果は現れていませんが、シミ以外の部分のお肌の色がワントーン明るくなったということは、根気よく使い続ければ、きっとシミにも効果があるに違いない!と思いました。
今後の変化が楽しみです。

※私が試したビーグレンQuSomeホワイトクリームは以下のトライアルセットでお安く試すことが可能です。

使ってみた感想・評価

べたつかない、お肌への馴染みがよいということで、10点中7点と評価しておきましょうか。残りの3点は、シミに対する効果をまだ実感することができていないから(笑)

また、現在の筆者は敏感肌ではないため、配合成分に関してはそれほど心配はしていませんでしたが、以前に合成界面活性剤で炎症を起こした経験がありましたので、このクリームで万が一炎症などのトラブルが起こったら、直ちに洗い流そうと思っていました。

ですが、幸いトラブルに見舞われることなく、毎晩のケアに使用することができています。使用感もまずまずですし、気になるとすれば、若干漂うゴムのような臭いでしょうか。取りあえず無理やり文句をつけるのであればこの部分だけです。

また、ハイドロキノン1.9%配合のクリームであれば、以前に使用した5%配合の軟膏のようなトラブルが起こらないということもわかりましたので、ひとまずハイドロキノン配合のクリームを試してみたいという方にはおススメなのではないかと思います。

ビーグレンの毛穴用スキンケアもおすすめです。

上記はビーグレンの毛穴用スキンケアを試した感想、レビューが記載されていまうので毛穴ケアに興味がある方は是非ご覧ください。

アンプルール ラグジュアリーホワイト

アンプルール ラグジュアリーホワイト
シミ予備軍に対応しているシリーズで、新安定型ハイドロキノンを配合しています。新安定型ハイドロキノンの特徴は、従来のハイドロキノンよりも熱や光に強く、安定した成分であるということです。

また、アンプルール ラグジュアリーホワイトに配合されているハイドロキノンはマイクロカプセル化されているため、お肌に一気に触れる心配もなく、刺激が弱いというメリットを持っています。
従来のハイドロキノンの刺激に対する不安をお持ちの方は、ひとまずこのシリーズで試してみるという方法がおススメかもしれません。

※以下は女子リキのスタッフがラグジュアリーホワイトを試した時のレビューです。

ハイドロキノンの危険性・副作用

 
ハイドロキノンは優れた美白効果を持った成分ではありますが、高い美白効果を期待することができる分、副作用のリスクが大きいということも知っておかなくてはなりません。
では、ハイドロキノンにはどのような副作用があるのでしょうか?

白斑・褐色変性に注意

 
ハイドロキノンの配合率が弱い化粧品を使用し続けた場合ではそれほど心配はないといわれていますが、ハイドロキノンを高濃度で配合した化粧品を使い続けていると、使用部分の皮膚に対する漂白作用が過剰に現れることがあり、白斑が起こることがあります。

また、ハイドロキノンはお肌への刺激が強く、使用中に炎症や痒みが起こることがあります。

そして、このような状態が起こったらいったんハイドロキノンの使用を中止する必要がありますが、それでも使い続けた場合には、お肌が茶色に変色する褐色変性が起こることがあります。

ハイドロキノンの使用中に起こった炎症や痒みがいつまでも治まらないようであれば、ひとまずハイドロキノンの使用を中止してお肌の状態をよく観察しましょう。

そして、ハイドロキノンの使用を中止してもお肌の状態が落ち着かないのであれば、皮膚科または美容皮膚科で適切な処置を受けることをおススメします。

塗ったところが赤く腫れた

 
ハイドロキノンで最も多く現れる副作用が、お肌の腫れと痒みです。ここで、筆者のハイドロキノン体験談を簡単にご紹介しておくことにします。

6~7年前の話になりますが、筆者は以前にできてしまった身体の傷跡が気になり、美容外科でハイドロキノンとトレイチノンを処方してもらったことがあります。

医師の指示によると、まず2週間、これらの軟膏を使用してみて、その後は2週間空けて使用を再開するということでした。

筆者がハイドロキノンとトレイチノンの軟膏を使用したのは5月で、微妙に汗ばむ季節だったこともあり、使用開始から約2日目に、汗と軟膏が入り混じって傷跡の周囲に広がり、その部分がひどい炎症を起こしてしまいました。

そして、我慢できないレベルの痒み。筆者は敏感肌ではありませんが、その炎症と痒みに対しては少々恐怖を覚え、美容外科に問い合わせを行ってみました。

すると、炎症が治まるまで使用を中止して下さいとのことでした。そして、炎症が治まった頃合いを見計らって軟膏の使用を再開。これの繰り返しで2週間が過ぎました。

その後、2週間のお休みを挟んで2クール目の治療を再開し、結局3クールの治療が終了したあたりで、傷跡はかなり目立たないレベルにまで回復しました。

筆者の場合では、ハイドロキノン5%配合の軟膏を使用し、なおかつ医師の指導のもとで正しく使用を繰り返したため、白斑や褐色変性といったトラブルに見舞われることなく、また、お肌の赤い腫れも好転反応だという説明を受けていましたので、取りあえず不安はありませんでした。

ですが、ハイドロキノンの配合率が低い化粧品であったとしても、ハイドロキノンが配合されていることに変わりはなく、副作用が現れる心配がないわけではありません。

ハイドロキノン配合の化粧品でお肌に赤い腫れや痒みが発生した場合には、無理に使用を続行せず、いったん使用を中止してお肌の状態を見守り、必要であれば専門医に相談をして、安全にハイドロキノンを使用しましょう。

ハイドロキノンの疑問点と使用上の注意点

まず、上記でご説明させてて頂いた通り、ハイドロキノンには副作用がありますので、これを念頭に置いておく必要があります。

特にお肌が弱い方の場合では、ハイドロキノンの配合率が弱い化粧品を使用する場合であっても事前にパッチテストを行い、お肌に異常が現れないことを確認しておく必要があります。

それを踏まえた上で、ハイドロキノン使用するに際しては、何点かの注意点があります。

日焼け防止対策は必須

 
まず、ハイドロキノンは紫外線に反応する性質を持っていますので、紫外線対策は必須です。ハイドロキノンを塗ったお肌が紫外線を浴びてしまうと、その部分が紫外線を吸収して濃いシミになることがあります。

日中にハイドロキノンをお肌に塗った場合には、必ず日焼け止めクリームなどで紫外線対策を行っておきましょう。

また、注意して頂きたいのが室内で過ごしているときです。瞬間的に色素沈着を作り出すのは紫外線B波で、この紫外線はガラスに吸収されますので、室内にまで入り込んでくることはありません。

ところが、紫外線B波よりも波長が長い紫外線A波はガラスを通り抜けて室内にまで入り込んでくるという性質を持っています。
つまり、ハイドロキノンをお肌に塗ったのであれば、室内外を問わず、紫外線対策を行っておく必要があるということですね。

効果を期待するにはどのくらいの量・日数が必要か

 
ハイドロキノンの効果が現れるまでに必要な日数は、ハイドロキノンを使用する部位やシミの状態などによって異なります。

たとえば筆者の場合では、身体にできていたシミが古い上に濃い茶色の色素沈着を起こしていたため、1カ月に2週間の治療を1クールとして、3クールを必要としましたので、3カ月間の日数を必要としました。

また、使用量に関しても使用部位やシミのレベルによって異なりますので、医師から処方されたのであれば医師の指示に従って使用する必要がありますし、通販などで販売されているハイドロキノン配合の化粧品の場合では、使用説明書によく目を通して、正しい方法で使用する必要があります。

いつまで使い続ければいいの?

 
基本的に、シミが目立たないレベルにまで改善されたのであれば、数カ月間はお休みすることがおススメです。

ここでも筆者の体験談を引用させて頂きますが、筆者が受けた医師の指導によると、2週間以上の連続使用はお肌に耐性ができてしまい、その後の使用で効果が薄れる可能性があるとのことでした。

そして、シミが改善されたのであれば、それ以上の継続使用は必要ないとのことでしたので、再発を恐れるあまり、シミの改善後も継続的に使用することはおススメできません。

ハイドロキノンの濃度が高ければ効果も高い?

 
美容外科などの医療機関で処方されているハイドロキノン軟膏は、ハイドロキノンの配合率が4%以上となっていますので、市販されているハイドロキノン配合の化粧品よりも美白効果が高いと判断することができます。

ただし、美白効果が高ければその分副作用のリスクも高まるということですので、この部分についての認識はきちんと持っておくべきでしょう。

保管に気を付ける

 
ハイドロキノンは不安定な成分であるため、開封すると酸化が進むといわれています。そして、それを防ぐためには冷蔵庫で保管する必要があります。

ハイドロキノンを使用したら、使用後にはフタをきっちりと締めて冷蔵庫で保管、3カ月以内を目安に使い切りましょう。

また、ハイドロキノン配合の化粧品の場合では、未開封で3年間品質が保証されているものが多いですが、開封後には酸化する可能性がありますので、使用期限を守って使い切るようにします。

夜のみの使用がおすすめ

 
ハイドロキノンは紫外線に反応する性質を持っていますので、夜のみの使用がおススメです。上記でも少し触れていますが、日中は室内で過ごしていたとしても紫外線A波の影響を受ける可能性があり、少しの油断でハイドロキノンが紫外線A波に反応してしまうと、その部分に濃いシミができてしまう可能性があります。

妊娠中や授乳中も使っていいの?

 
妊娠中や出産後に現れやすいのが肝斑で、これが目に見えて目立ってくると、美白ケアをしなくちゃ!と、焦ってしまいますよね。
では妊娠中や授乳中にハイドロキノンを使用することは可能なのでしょうか?
これに関してはさまざまな意見があるようですが、どんなにハイドロキノンの配合率が低い化粧品であっても、副作用が現れるリスクを考えるのであれば、妊娠中や授乳中には使用しないことがベストです。

また、授乳中に万が一お母さんの身体についたハイドロキノンが赤ちゃんの口から入ってしまった場合では、赤ちゃんに痙攣や嘔吐の症状が現れたという症例があるようですので、赤ちゃんの安全を第一に考えるのであれば、卒乳までハイドロキノンはお預け…と、割り切ってしまいましょう。

ハイドロキノンを使っているのに効果がない場合

 
ハイドロキノンは優れた美白成分ですが、すべてのシミに対して効果を発揮するというものではなく、一部のシミに対しては改善効果を期待することが出来ない場合もあります。

そして、その好例は老人性色素斑です。老人性色素斑は、50代を過ぎたあたりから目立ってくる方が多く、その原因は以前に浴びた紫外線によるものです。

紫外線B波はお肌への吸収が早く、あっという間に色素沈着を作り出すのでわかりやすいのですが、紫外線A波はその場で色素沈着を策り出すというものではなく、また、真皮層にまでジワジワと浸透する性質を持っているため、真皮層が老化し始めたあたりから、皮下で生成されたメラニン色素がゆっくりと表皮に浮かび上がってくるという特徴を持っています。

このように、真皮層に存在しているメラニン色素はハイドロキノンを持ってしても改善が難しく、医療機関でのレーザー治療などの専門的な治療を行わない限り改善が難しいと考えることができます。

そして、脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)に対しても、ハイドロキノンは改善効果が認められていません。このシミもまた、長年紫外線を浴び続けたことが原因となって現れるという点に関しては、老人性色素斑とまったく同じ原理です。

ただし、脂漏性角化症の場合では単なるシミではなく、お肌がゴワゴワとした硬い感じになり、シミ部分が盛り上がるという特徴を持っています。

また、老人性色素斑は50代以上の方に多く見られるという特徴を持っていますが、脂漏性角化症は20~30代という比較的若い年代の方にも見られることがあります。

脂漏性角化症もまた、レーザー治療などの専門的な治療が必要となりますので、若年であってもその疑いのある方は、早めに医療機関に相談して適切な治療を開始しておくとよいでしょう。

ハイドロキノンとトレチノインとの併用効果

 
医療機関では、ハイドロキノンとともにトレイチノンが処方されることが多く、これはハイドロキノンの効果をより一層高めることを目的としています。

ハイドロキノンはメラノサイトの活動を妨げる働きを持ち、メラニン色素の生成を抑えるだけではなく、メラニン色素によってできたシミの改善効果を期待することができます。

そして、トレイチノンは肌細胞の新陳代謝を高めてハイドロキノンの吸収率をアップさせる働きを持っています。つまり、この2種類を併用することによって、より高い美白効果を期待することができるということですね。

スポンサードリンク

PAGETOP