青汁で花粉症などのアレルギーが改善される?

青汁で花粉症などのアレルギーが改善される?

青汁の原料といえば「ケール」「大麦若葉」「明日葉」が有名で、これら青汁の原料は便秘解消、動脈硬化、免疫力アップ、抗酸化作用、疲労回復、美肌効果など、様々な効果を期待できますが、花粉症などのアレルギーにも効果を発揮するというのは本当なのでしょうか?

近頃では、何かしらのアレルギーを持っている方が多くいます。花粉症でいえば、日本人の4人に1人が罹っているといわれており、もはや国民病ともいえる状態です。

アレルギーというと、植物に蕁麻疹など発疹やかゆみが出たり、下痢や嘔吐などの不快な症状を呈するだけでなく、ひどいときは呼吸困難から死亡する事例もあり、決して侮ることはできません。

花粉症でも、毎年のように同じ時期になると鼻水や鼻づまり、せき、くしゃみ、目のかゆみなどに悩まされ、寝不足になってしまったり家事や仕事、勉強に差し支えが出てしまう方も多いことでしょう。

筆者もアレルギー体質で、花粉症も持っているのでこの体質のせいで生活の質が落ちているような気がしてなりません。

ここでは、青汁と花粉症などのアレルギーの関係について説明していきたいと思います。

スポンサードリンク

もくじ


ふるさと青汁の効果【口コミ・評価】ダイエット・便秘には?味は?

神仙桑抹茶ゴールドの効果を試してみた私の評価

やずや養生青汁の効果と味は?麦特有の独特の香りが強い

青汁三昧【口コミ】味や効果は?飲んだ感想

花粉症などのアレルギーが起こるのはなぜ?

さて、花粉症はじめそのようなアレルギーはなぜ起こるのでしょうか。アレルギーは、いわば免疫システムの誤作動として説明することが出来ます。

人体には、身体の外から侵入する様々なもの(細菌やウイルスなどの微生物やその他の物質など)から細胞を守るために免疫というシステムが備わっています。

免疫システムは、自分の身体の一部(自己)かそれ以外のもの(非自己)とを区別し、非自己のなかから身体に有害な物質として認識したもの(これを抗原といいます)を攻撃します。

花粉や食物など、本来であれば無害なはずのものを何らかの原因で免疫システムが有害であると判定してしまい、抗体と肥満細胞とが結びつきヒスタミンを放出します。

こうして無害なものに対して過剰に攻撃を行った結果あらわれるのが不快なアレルギー症状なのです。

では、なぜ無害なものを有害と認識してしまうのでしょうか。
その理由の一つには、免疫が正しく作動していないことが挙げられます。
無害なはずの物質を有害と判定して過剰な攻撃を行うのは、免疫力が高いからではないのです。

むしろ、免疫力が低いほうに近いのかもしれません。
現代では、幼い頃から外遊びをする機会が少なくなり、肉体的にも精神的にも過度なリラックス状態が続き免疫が学習する機会が奪われてしまっているということも免疫力定価の背景のひとつといわれています。

また、車や電車などの交通機関が発達し、どこへ行ってもエレベーターやエスカレーターが整備され、仕事も肉体を使うことの少ないオフィスワークなどが増えたことから、慢性的な運動不足の現代人が多く、筋肉量が減少したり、エアコンなどで適温に調整された空間で過ごすことが多くなっていることから汗をかかないなど代謝の悪さもあり、体温が35度台の低体温である人が増えていると言われています。体温が低いことも免疫力が低くなる一因です。

さらに、食事で言えば摂取する野菜の量が少なく、タンパク質や脂質の多い欧米型の食事を摂ることが増え腸内環境が乱れがちなだけでなく食品添加物などの影響で身体が酸化することで免疫力が低下しているともいわれています。

このように私たちは、免疫力が低下し、免疫が正常に作動しなくなりやすい生活スタイルを送っていると言っても過言ではありません。

そしてそれは、アレルギーになりやすい生活スタイルであることと同義と考えても良いでしょう。

「ならアレルギーは自業自得ってこと?」と、アレルギー持ちの方は思うかもしれません。
しかし、アレルギーは遺伝的な要素や抗原を体内に取り込む機会が多く、何度も抗原を攻撃しているうちに誤作動を起こすようになるなど、生活習慣だけでは片付けられない要素もあります。

そういった先天的な部分や、自分の努力では改善しようのない部分は仕方がありませんが、改善できる部分を改善することでアレルギーを極力発症しないように回避したり既に発症しているアレルギーを和らげることができればうれしいですよね。

花粉などのアレルギー改善のポイントは?

遺伝など努力では改善が難しい場合もありますが、生活習慣から発症したり悪化したアレルギーは、生活習慣を変えることで体質を改善し、アレルギーを緩和することができる可能性があります。特に食生活はその鍵をにぎっていると思われます。腸内環境と食生活にスポットを当てて、アレルギー改善のポイントをご紹介します。

腸内環境を整える

アレルギーと腸内環境、関係なさそうに見えますが最近の研究では密接な関係があることがわかってきています。

ある研究結果では、免疫を抑制する物質PD-1があるマウスとないマウスを比較すると、腸内細菌の総数は同じでもPD-1がないマウスでは悪玉菌の数が異常に多くなっており、通常では腸内にしか存在しないはずの腸内細菌が血液中にまで出てしまっていることがわかっています。免疫を抑制する物質がないということは、免疫が暴走しやすいということです。

免疫の暴走と言えば、アレルギーが発症するのもいわば免疫の暴走、免疫機能のバランスの悪さに根源があります。

まだ、はっきりとした関連性はわからないにしても、腸内の環境とアレルギーとの関係を無視することはできないのかもしれません。

さて、腸には全身の6~7割ほどの免疫細胞が集まっているといわれています。
これは、腸が食べ物に含まれる栄養分を吸収する器官であると同時に、体内に入った細菌やウイルスを排出する器官でもあるからです。

食べ物は完全に無菌であることはありません。にもかかわらず、お腹を壊したりしないのは、腸の免疫が働いている証拠なのです。

腸には、乳酸菌などの善玉菌と大腸菌などの悪玉菌が分布しており、その分布のことを腸内フローラといいます。

善玉菌は腸内を酸性に保ち、消化や吸収の促進、ビタミンの合成、便を排出するための腸管運動を促すなどの働きをもっています。

一方、悪玉菌は腸内をアルカリ性に傾け、腸内を腐敗させたり有害な毒素を作り出します。悪玉菌が多いと便秘や下痢と言ったお腹のトラブルに見舞われやすくなるほか、免疫力も低下しやすくなります。

いかに善玉菌優勢の腸内環境にするかが身体の機能を正常に保ち、免疫力を挙げるかということにもかかわってきそうです。

栄養バランスを考える

腸内環境を改善することにも関係しますが、食生活を見直すこともアレルギー改善に必要です。健康に良いと聞いたから…と同じ食品ばかりを食べ続けていると、身体が許容量を超えてしまいある日突然アレルギーになるということもあります。

いくら健康によいといわれていても、適量を心がけいろいろな食品を摂ることが大切です。
また、現代の食事は高脂肪・高カロリーなものが多く、野菜などの繊維質は摂取量が少なくなってきているようです。

野菜が不足すると、ビタミンやミネラルを摂る機会が減ってしまいます。

免疫力を高めるためには、タンパク質のほかにビタミンやミネラルを摂ることが大切だといわれています。特に、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛やセレンは免疫力の低下を防ぐと言われており、これらのビタミンやミネラルを継続的に摂取しているグループとそうでないグループとでは、継続的にビタミンやミネラルを摂っているグループのほうが菌に感染して病気を発症しても治りが早いという結果が出ています。

活性酸素を除去する

活性酸素は私たちの身体が代謝を行ううえで必ず出てくるものです。活性酸素がすべて悪というわけではないのですが、過剰に発生すると身体のさまざまな細胞を傷つけます。

それは、免疫細胞も例外ではありません。活性酸素により免疫細胞が傷つけられると、抵抗力が落ちてしまうのです。活性酸素を除去する能力(抗酸化作用)のあるビタミンや、ポリフェノール、SOD酵素などを摂ることで余分な活性酸素を除去し、免疫細胞を守ることも免疫力を低下させないポイントになりそうです。

青汁がアレルギー改善によいと言われる理由とは?

先ほど、アレルギー改善のためのポイントをご紹介したとおり、腸内環境を整えること、必要な栄養素をとること、活性酸素を除去すること…この3つをサポートする成分が青汁には含まれているのです。

スポンサードリンク

食物繊維で便秘解消!乳酸菌入りの青汁で腸内環境を整える

青汁は野菜類が主原料のため、食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は、便のかさを増し、便秘の解消にも役立ちます。

便秘の場合、腸内に悪玉菌が多く、身体に悪いものが腸の中に溜まってしまいがちです。
便秘を解消することで体内の老廃物を排出し、腸の中をリセットすることが出来ます。せっかく腸の中がきれいになったのだから、悪玉菌優位の腸内環境から善玉菌優位の腸内環境に変えるチャンスです。

乳酸菌などの善玉菌を積極的に腸の中に届けてあげましょう。善玉菌はヨーグルトなどにも入っていますが、乳製品が苦手な方にとってはいちいちサプリメントを用意して飲んだりと手間やお金がかかってしまいがちです。

お漬物にも善玉菌が入っていますが、お漬物ばかり食べるわけにもいきませんよね。そこで、青汁でも乳酸菌が配合されたものを選ぶことで、食物繊維と善玉菌を一緒に取ることができます。

乳酸菌と食物繊維を一緒に摂れる青汁なら、乳酸菌が入っていないものよりも便秘解消に人によってはより効果が出やすいと考えられます。腸内環境を整えるために、乳酸菌入りの青汁を試してみてもよいかもしれません。

青汁にはビタミンやミネラルが含まれています

青汁には、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEといったビタミン類が含まれています。
青汁によく使われる原料なら、ビタミンAなら明日葉、ビタミンCならケール、ビタミンEならケール明日葉に比較的多く含まれています。

また、明日葉の青汁には亜鉛が比較的多く含まれています。
ビタミンやミネラルは免疫力を落とさないためにも必ず必要な栄養素です。市販の風邪薬にも症状を緩和する成分だけでなく、ビタミンが含まれています。

これは、風邪に打ち勝つことができるのは自分自身の免疫力が鍵になるからです。不快な症状を抑えつつ、ビタミンをしっかり摂ることで免疫力をサポートし、風邪を治すというわけです。

そのことからも、ビタミンがいかに免疫力に必要なものかおわかりいただけるのではないでしょうか。

青汁には抗酸化作用があるポリフェノールが含まれています

体内で余分に発生した活性酸素は私たちの免疫細胞までも傷つけてしまうことがあります。この過剰な活性酸素を除去してくれるもののひとつにポリフェノールがあります。ポリフェノールは植物に含まれる成分で4000~5000種類以上あると言われています。

青汁にも原料に使われる野菜(植物)によって、さまざまなポリフェノールを摂ることができます。ポリフェノールを摂ることで活性酸素を除去し、免疫細胞を守り、免疫システムが正常に働くのをサポートすることが期待できます。

さらに、ケールに含まれる特定のポリフェノールが花粉症などアレルギーに効果があると株式会社ファンケルの研究から明らかにされているようなので、次の章でご紹介します。

ケールに含まれるフラボノール配糖体と糖脂質

株式会社ファンケルと言えば、本搾り青汁を製造・販売している会社です。
そのファンケルが平成19年の日本薬学会で、ケールに含まれる「フラボノール配糖体」の花粉症やアレルギーへの有効性を発表しています。

また、それ以前にもケールに含まれる「糖脂質」が花粉症やアレルギーに効果があることを確認しており、フラボノール配糖体と糖脂質の両面から花粉症やアレルギーへのアプローチができるのではないかと考えられています。

フラボノール配糖体とは?

フラボノールはポリフェノールという大きなジャンルの中のひとつの分類です。フラボノール配糖体にも様々な種類がありますが、ケールに含まれ花粉症やアレルギーに有効と研究で明らかにされたのは、ケルセチン配糖体とケンフェロール配糖体の2つです。

これらの配糖体は、花粉などアレルギーのもとになる物質が体内に入ると免疫細胞から作られるインターロイキン4という物質が作られる量を減らす働きがあると研究で明らかになりました。

インターロイキン4が作られると、花粉などへの攻撃準備をはじめるため、インターロイキン4を抑えることで花粉など無害なものへの攻撃を抑え、アレルギーの症状を抑えることができるという仕組みです。

糖脂質とは

糖脂質とは、糖が含まれた脂質のことです。ファンケルでは、ケールからエタノールで抽出することでフラボノール配糖体と同様にインターロイキン4を抑制する作用のあるグリセロ糖脂質を得ており、すでに「新規グリセロ糖脂質」として特許を取得しています。
ちなみに、このグリセロ糖脂質はインターロイキン4の抑制以外にも美白効果があり、化粧品への配合もできるそうです。

このように、ケールには花粉症やアレルギーを誘発する物質の生産を抑える成分が含まれていることが明らかになっています。

ケールの青汁を飲むことで薬のような激的な効果や即効性はないにしても、花粉症やアレルギー症状の改善が期待できるかもしれません。


めっちゃたっぷりフルーツ青汁って本当にダイエット効果があるの?

エバーライフ バランス30選 飲みごたえ野菜青汁の効果は口コミどおり?

やわたのおいしい青汁の効果は?口コミとレビューした私の評価

ファンケル本搾り青汁ベーシックの味・効果をレビュー
スポンサードリンク

PAGETOP