敏感肌の原因と対策 スキンケア方法や化粧品おすすめブランド

敏感肌の原因と対策。正しい洗顔方法や保湿の方法、敏感肌にオススメのファンデーションやクレンジング、化粧品ブランドなどを紹介します。


もくじ

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⇒敏感肌におすすめの洗顔石鹸3つと洗顔の仕方まとめ

私の肌は敏感肌?


「ある日突然いつもの化粧水がピリピリしみる」
「ファンデーションを塗ると肌がかゆくなる」
「髪の毛が顔にふれるだけで、肌がチクチクする」
「アイメークをすると目の周りがカサカサする」

このように、毎日のスキンケアやメークの際に肌がちょっと敏感に感じたことがありませんか?

これらは、敏感肌の諸症状です。

なんと女性の7割以上が「肌が敏感だ」と感じた経験があり、化粧品やケア方法に悩んだことがあるそうです。

このように敏感肌の問題はアレルギーなど特定の肌が弱い人だけに起こるトラブルではなく、どの女性にも起こりうる身近な問題なのです。

経験したことのある人はご存じだと思いますが、肌が敏感な状態は精神的にとてもストレス。

チクチク、ピリピリするのはとても気になりますね。

とくにかゆみは仕事などの日常生活に集中できなくなりますし、肌を掻いてしまうのって恥ずかしいですね。

見た目にも肌が赤くなったり、乾燥して肌が荒れている状態では、せっかくのメークも楽しめないから気分も上がりませんね。

誰にでも起こりうる敏感肌というのは、何が原因なのでしょうか?
まずはあなたの原因・傾向を突き止めてみましょう。

01_敏感肌の原因:なりやすい人、時があるの?

敏感肌になる原因にはいろいろありますが、病的な原因も含めて大きく分けて下記の4つに分けられます。

1)アトピー素因やアレルギー性の敏感肌
2)乾燥性の敏感肌
3)脂漏性の敏感肌
4)スキンケアの間違いによる敏感肌

では、それぞれを詳しく見ていきましょう。

1)アトピー素因やアレルギー性の敏感肌

アトピーやアレルギー性の敏感肌の人はお子様から年齢を重ねた女性まで幅広く、スキンケアやメークができずに悩まれている方がとても多くいらっしゃいます。

アトピー素因のある人は、肌の保湿物質が生まれつき少ないため、バリア機能が低いので、刺激を敏感に感じます。

何らかの特定の物質に対して体がアレルギー反応を起こす人は、肌にもかゆみや炎症となって現れます。

要因は様々で、遺伝的な要素もありますし、後天的な環境に対して起こる場合も多く、ハウスダストやノミ、ダニ、ペットの毛、花粉、食品や化粧品の成分に反応します。

アトピーやアレルギーの場合、複数の原因が絡み合っていることが多いのですが、スキンケアや体内環境の改善によって肌状態を軽減・緩和することは可能です。

アトピーの場合、年齢や季節によって症状が変化して、軽減するタイミングを生かしてケアしたり、また、アレルギーの場合は皮膚科医などで検査をして、アレルギーを起こす原因物質がわかれば、その原因物質を避けることで、アレルギーを改善できます。

まずは皮膚科などでアレルギーなどを起こす原因物質を突き止めましょう。
合わせて正しくスキンケアをすることで敏感な肌状態を緩和させていくことができます。

2)乾燥性の敏感肌

乾燥性の敏感肌は、もともと皮脂や汗の分泌が少なく、肌の水分を蓄える力が弱い人がなりやすいのですが、健康な肌の人でも「たかが乾燥」とスキンケアをおざなりにしていると、肌を外的刺激から守るための皮脂膜=バリア機能が低下してしまい、乾燥だけでとどまらず、ピリピリと刺激を感じたり、痒みも生じてきます。

乾燥性敏感肌は秋冬など乾燥するシーズンに多く起こります。
肌が温度や湿度の低下に順応できず、皮脂や汗の分泌が少なくなって肌を守る皮脂膜が作りきれないためです。

また、季節要因だけでなく、乾燥性敏感肌は睡眠不足や栄養不足などの生活の乱れでも起こります。

仕事や人間関係のストレスからも皮脂分泌が乱れ、栄養不足から肌が乾燥して敏感な肌状態にも陥ることもあり、現代に特有の敏感肌タイプとも言えます。

うるおいケアを続けても乾燥して敏感な肌状態が改善しない場合は、体の中や生活状態に原因があると考えられます。

3)脂漏性の敏感肌

皮脂が多くテカテカして肌に赤味があったり、ニキビができて、その周りが痒くなったりすることはありませんか?

また、頭皮がかゆくてたまらないなども脂漏性敏感肌の特徴です。
これらは、皮脂が原因で肌が炎症を起こして敏感になっている状態です。

肌が脂っぽくベトベトするという理由で、皮脂を除去する効果の高いニキビ用スキンケアを使っていると、かえって肌を乾燥させて敏感肌を引き起こします。

まずは、保湿力の高いスキンケアで肌のバリア機能やターンオーバーを正常化しましょう。

ニキビ同様、思春期に起こりやすい症状ですが、大人になっても、生活の乱れやストレスから皮脂分泌が乱れ、免疫が低下することで肌が敏感な状態になります。

原因は肌の皮脂分泌にありますが、根本の原因は体の中にあることが多いため、生活リズムや食生活など基本的な生活環境を改善することが必要になってきます。

4)スキンケアの間違いによる敏感肌

実は、このスキンケアの間違いによる敏感肌の人はとても多いのが事実。

「洗浄力の強い洗顔料やクレンジングでゴシゴシ洗っている」「一年中同じさっぱりした感触のスキンケアをしている」「乳液はつけない」「コットンで肌をたたく・こする」など、商品の間違った使い方や、正しく商品を選べていないことが原因で肌を痛めてしまい、バリア機能が低下して敏感肌になっている人が多くいます。

最近は美容雑誌を見てネットで購入するなど、自分の肌の状態を正しくわかっていないままに、口コミで人気の商品を選んでしまう人も多いですね。

人気の化粧品でも自分の肌とのミスマッチがあれば、すぐに肌トラブルをおこしてしまいます。

これらの場合は正しく自分の肌を診断してもらって、きちんと商品を使えばもとの健康な肌状態に戻ることが考えられます。

化粧品のカウンターが怖いという女性も多いかもしれませんが、今の百貨店では複数の化粧品ブランドをまたいで肌にあった商品を選んでくれる、化粧品のコンシェルジュなどもいます。

まずは自分の肌状態を調べることからはじめて、間違ったケアを改めましょう。

このように敏感肌の原因は上記のように4つに大別されます。
みなさんに当てはまるタイプがありましたか?

他にも季節の変化によって、気温や湿度が変わり、肌が一時的についていけなくなり敏感になる時もありますし、女性は生理周期によって生理の前は肌トラブルを起こしやすく敏感になる時もあります。

まずは、自分は何が原因でどんな時に敏感になるかを把握しましょう。

02_敏感肌のメカニズム

それでは、敏感肌の肌状態を見てみましょう。
肌状態を知ると、どのようにケアするかわかりやすくなりますよ。

◆肌の構造とは?

肌の構造は3層に分かれています。

・一番表:表皮(ひょうひ)
・真ん中:真皮(しんぴ)
・一番下:皮下組織(ひかそしき)

表皮は外界から守る膜、真皮は肌にハリを与えクッションの役割をするスプリング、皮下組織は脂肪を蓄えたり、栄養を運ぶ組織です。

表皮はわずか0.2mm、真皮は1.8mm程度で、皮膚というのはわずか2mm程度の厚さなのです。

その薄い皮膚が、私たちの体を外的刺激や紫外線、乾燥から守り、汗や皮脂を分泌して天然のクリームを作って守っています。

そのなかでとりわけ敏感肌にとって重要なのが表皮です。

◆表皮とターンオーバー

わずか厚さ0.2mmの表皮は、さらに4種類の細胞による4層からなってできています。
まず、一番下の基底層から表皮細胞が生まれます。

その後、有棘(有棘)細胞、顆粒(かりゅう)細胞と形を変えながら上へ上へと押し上げられて、約2週間(14日)かけて一番表面の細胞である角質細胞となります。
角質細胞は実は、死んだ細胞で、細胞の核がない状態のもの。

角質層という言葉をお聞きになったことがあると思いますが、角質層とは縦に10~20層積み重なっている0.02mm程度の厚さの角質細胞の層で、2週間かけて順番にアカとなって剥がれ落ちます。

この表皮細胞が生まれてから、角質細胞になりアカとなって剥がれ落ちる28日の周期のことを「ターンオーバー」と言います。
ターンオーバーが乱れると、未熟な細胞が生まれ、保湿力の弱い角質細胞になってしまうため敏感肌の原因となります。

◆肌のうるおいに重要な角質細胞

実は、この死んだ細胞である角質細胞が肌の水分保持に重要な働きをしており、敏感肌に大切なバリア機能を果たしているのです。

角質細胞は、その細胞と細胞の間に「細胞間脂質」という物質を挟み持っています。

この細胞間脂質という物質は角質細胞同士をくっつける接着剤的な役割を持つと同時に、セラミドなどの水分保持物質としての役割をもって、角質のうるおいをキープする重要な働きをしているのです。

細胞間脂質がしっかりと角質細胞をつなぎとめることでバリア機能を保ち、肌内部の水分の蒸発を防いでいるのですが、スキンケア不足で細胞間脂質が減ったり、ターンオーバーの乱れで未熟な角質細胞が生まれてしまうと、細胞を繋ぎとめる力が弱くなり、肌内部の水分が蒸発し、紫外線や大気汚染物質、化粧品などの成分なども肌内部に入り込みやすくなり、刺激を与えてしまうのです。

まさにこの状態が敏感肌の状態です。
セラミドなどの細胞間脂質が減ってすき間ができて水分が蒸発し、バリア機能が壊れる。
バリア機能が壊れたすき間に物質が入り込んで肌に刺激を与える。
刺激がかゆみとなってあらわれる。

つまり、敏感肌の肌状態を整えるには、まず角質の細胞間脂質、つまりセラミドなどの保湿物質を補って、水分の蒸発を防ぐこと、そして、外的刺激から守るバリア機能を高めることが重要なのです。

03_敏感肌のスキンケア(洗顔と保湿)

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肌が敏感になっている時は、顔を洗うのもためらわれるほど。
水でさえしみて、肌にピリピリ刺激になりそうで怖いですね。

まずは敏感な肌状態の時は、刺激になる成分や化粧品自体を避けて、過剰なケアはお休みしましょう。

その上で、上記でご説明した通り、敏感肌のケアは角質層の水分バランスを整えて、バリア機能を回復させることを第一に考えましょう。

◆敏感肌の時の洗顔のコツとは?

肌が唯一できないこと、それが肌の汚れを落とすことです。
肌はメークや外出をしていなくてもとても汚れるものです。

なぜなら肌は汗や皮脂を分泌する排泄器官の一つでもあるからです。
また、皮膚は新陳代謝=ターンオーバーを行って、古い角質をアカとして剥がれ落としています。

これらは毛穴に詰まるとニキビや吹き出物の原因にもなります。

もちろん、外出すれば花粉やほこり、大気汚染物質も付着します。

メークは多くが油分を含み、油分は時間が経過すると空気に触れて酸化し、過酸化脂質となって肌に有害な物質にも変化します。

このような理由から、肌は汚れているものと認識して、敏感な肌状態であっても洗顔は必ず行いましょう。

ただし、洗顔にもポイントがあります。
それが、必要な保湿成分まで洗い流さないこと!

洗い方や商品選びによって強力に皮脂や肌の保湿成分まで洗い流してしまい、バリア機能を損ねますので注意が必要です。

そこで、正しい洗顔方法についてご説明します。

◆敏感な時の正しい洗顔の仕方

1)洗顔料選びは慎重に

洗顔料はジェルタイプやクリームタイプ、泡タイプなど便利なモノがありますが、加工するのに添加物や界面活性剤などの肌に刺激となる成分を配合しなければ作れません。
ですので、肌が敏感な時は、シンプルな固形タイプの石鹸を選びましょう。

余計な添加物や成分を含まず、純石鹸成分や植物オイルでできているので肌にやさしくおススメです。

さっぱりタイプやメントール入りのクールなもの、またスクラブ入りの洗顔料は肌に刺激となりますので避けましょう。

⇒敏感肌におすすめの洗顔石鹸3つと洗顔の仕方まとめ

2)泡立てはたっぷりと

泡はきめ細かな泡をしっかり両手分くらいの量を目安に泡立てましょう。

きめ細かくたっぷりの泡はクッション性に優れているので、直接手のひらで肌を刺激することを防ぐことができ、ふんわりとやさしく洗うことができます。
面倒くさがりの人に多いのが、泡立て不足。

泡立て不足は洗顔料の濃度が濃くなり、肌に刺激となるのでやめましょう。
泡立てネットを活用して水を加えて泡立てると、簡単にホイップのようなキメ細やかな泡ができるので試してみてください。

泡のクッション性を感じながら、泡で包むように洗いましょう。

3)お湯の温度、すすぎ残しに注意

洗い流す際は、お湯の熱さに注意しましょう。お風呂の温度は40℃前後ですが、顔をゆすぐ温度としてはぬるめの32℃がおすすめです。

熱すぎると顔の皮脂膜や油分、保湿成分のセラミドまで洗い流してしまい、肌の乾燥やバリア機能を損ねてしまうのです。
また、すすぎ残しにも注意しましょう。

髪の毛の生え際や、耳やあごの周りはすすぎ残しが多い部分です。
すすぎ残しがあって洗顔料が肌に残ってしまうと、刺激となってしまいます。

4)タオルも清潔に

顔をふくタオルにも気を付けたいポイントがあります。
清潔なものを使うのはもちろんですが、できるだけ肌あたりの優しい素材を選びましょう。
肌が敏感な時におススメなのはガーゼタイプのタオルや無撚糸のタオルです。
水分の吸収力に優れ、肌に優しくフィットします。

もちろん、ゴシゴシこするように拭き取るのは禁物、水分を抑えるように優しくポンポンと拭き取ってください。

また、タオルの洗剤や今流行の柔軟剤にも気を付けましょう。
タオルに残った洗剤が顔について、刺激となる場合があります。

5)洗顔は朝晩1回づつ、1日2回まで
肌の痒みや汚れが気になるとしても、洗いすぎは肌のバリア機能を壊してしまうので、洗顔は1日2回までがベストです。

◆保湿のポイントは「水分」?

洗顔が終わったら、肌をそのままにせずに、すぐに保湿をしましょう。
「しっかり保湿」と言われると、多くの人が大量にパシャパシャローションを付けたり、コットンでたっぷりローションをたたき込んだりすればいいと思っていますが、それはやや間違いです。

保湿成分とは「水分」とは異なります。
角質層の中で水分をキープするために必要なのは「水分」ではなく、セラミドヒアルロン酸などの保湿成分なのです。

なので、ローションをたっぷり付けたとしても、保湿成分が配合されていないローションであれば無意味なのです。

ですので、化粧水や今はやりのオールインワンジェルを選ぶ際は保湿成分が配合されているかを確認しましょう。

保湿のポイントは下記の4点です。

1)セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸などの保湿成分がたっぷり配合されているものを選びましょう。
2)ローションやオールインワンゲルだけで終わらせず、保湿美容液やクリームをつけましょう。
3)無添加や低刺激設計など保存料パラベンやエタノールなど肌に刺激になる成分が配合されていないものを選びましょう。
4)コットンの使用は避けましょう。繊維が肌に刺激になったり、肌に残るとかゆみに繋がります。手のひらでしっかり包み込むようにつけましょう。

保湿がしっかりできていると、徐々に肌のうるおいやツヤが変化してきます。
時間が経つと、天然の皮脂膜もできてくるのでバリア機能が回復してピリピリ感が緩和してくるでしょう。

それでも刺激を感じたり、乾燥する場合のケア

敏感になっている時は、肌の乾燥がすぐにおこってしまいます。
ピリッと感じたらバリア機能が弱まっているサインです。
保湿ローションをたっぷりつけて、クリームを重ねても乾燥してしまう場合は、肌を乾燥させないようにガードしましょう。

それにはワセリンなどのシール効果のあるクリームがおススメです。

ワセリンは皮膚表面に薄い油性の膜を作って、水分蒸散を防いでバリア機能を回復させてくれます。

薬局で1000円前後で購入できるので、困った時のレスキューアイテムとして役立ちます。

また、刺激だけでなく痒みを伴ってどうしようもない時は、迷わず皮膚科を受診しましょう。

掻くという行為は、皮膚を傷つけるだけでなく、爪や指のばい菌も入り込んで化膿する恐れがあります。

一時的にでも痒みを薬で抑えて、その間に皮膚科で処方された軟膏やスキンケアで皮膚を正常化するのが望ましいと考えられます。

04_敏感肌の時の注意!メーク&クレンジング

肌が敏感な時はメークをするのもおっくうになるものですよね。
敏感な時は、肌もちょっと休みたいサインだと思って、ライトで肌に負担のないメークを楽しみましょう。

◆肌に優しいファンデーションとは?

ファンデーションは大きく分けて固形タイプと液状タイプがありますね。
肌に負担が少ないのはどちらだと思いますか?
正解は「固形や粉タイプ」です。

固形のパウダーファンデーションは液状にする必要がないので添加物の配合が少なくて済みます。

また、成分も天然の無機質を多く含むので肌にとって優しいのです。

◆敏感な時のおすすめファンデーション

固形のファンデーションを付ける際に注意したいのが、パフの使い方。
まず、パフは清潔なものを使いましょう。

何日も洗わずに同じパフを使っていると、メークの油分が酸化して肌に刺激になりますし、パフの素材も変化して固くなるので肌に刺激を与えます。

メーク直しの際には、肌についていた汚れやほこりが雑菌となってパフの上で繁殖することもありますので、パフはこまめに取り換えて、清潔なものを使いましょう。

パフでフ固形ファンデーションを伸ばすときは、あまり力を入れすぎず、肌をこすらないように気を付けましょう。

皮膚の流れに沿って、肌の上をすべらすように、ふんわりと伸ばします。

敏感になっている箇所があったら、上からポンポンっと優しくのせるだけでOKです。
フェイスパウダー(おしろい粉)用の大きなパフであれば、肌に優しくふんわりのせられます。

とても敏感な時は、メーク下地を付けて、フェイスパウダーだけつけるのが一番肌に負担がなくておススメです。

気になるシミやクマはコンシーラーでカバーすれば、フェイスパウダーだけでも十分です。

◆肌が敏感な時のクレンジング

メークの汚れを落とすクレンジング剤ですが、たくさんの種類がありますね。
オイルやリキッド、ジェル、クリームなどいろいろなタイプがありますが、みなさんはどのような基準で選んでいますでしょうか?

クレンジング剤は油分と洗浄成分でできています。

この油分と洗浄成分や水分の量の違いで、クレンジングのタイプの違いが生まれます。
メークは油分を含んでいるので、クレンジング剤に油分は必要なのですが、この油分は肌に必要な皮脂まで奪ってしまう危険があります。

オイル対応が乾燥しやすいと言われるのはこのためです。
また洗浄成分として配合されている界面活性剤は、油分と水を馴染ませて乳化させる成分としてメークを洗い流すのには欠かせない成分。

しかし界面活性剤は人工の合成成分なので肌にとっては刺激になります。
リキッドタイプはオイル成分が少ない分、界面活性剤の量が多いので肌に刺激になりやすいと言われています。

このようにクレンジング剤は肌にとって、とても負担となるのです。
しかし、メークだけでなくUVケアなどは毎日の洗顔料だけでは落とせないので、クレンジング剤は必須ですね。

そこで肌が敏感な時、できるだけ肌に負担のないクレンジング形状でおすすめなのが、油分と洗浄成分のバランスの良いクリームタイプやジェルタイプです。

アイメークなどのしっかりとしたポイントメークが落ちにくい時は、事前に化粧用のオイルなどをコットンに含ませてメークオフしましょう。

また手軽で便利そうなシートタイプは肌をこすって摩擦し、刺激となるので避けましょう。

05_敏感肌を鍛える?

肌が敏感になっている状態というのは、健康な人の免疫が落ちていて、風邪をひきやすくなっている状態に似ています。

肌の免疫力や栄養補給が低下して、水分量が低下しバリア機能が弱まっているのです。
ですので、スキンケアで肌をケアすることもとても重要なのですが、体の中から肌を強くする方法もトライしてみましょう。

◆肌の栄養

肌の栄養は血液によって運ばれてきます。
ですので、女性に多い、冷え性やむくみ、貧血などは血行を悪くしますので、肝心の肌の栄養が運ばれてこないのです。肌の体力が落ちて敏感になる原因となります。

適度な運動は血行や新陳代謝を潤滑にしますし、足腰を温かくするなどして血行をスムーズにするよう心がけましょう。

また肌はタンパク質をはじめ、ビタミン・ミネラルを栄養としています。
タンパク質は肌の元になる栄養です。

ダイエットで肉や魚などを避けていると、肌細胞やコラーゲンの元になるタンパク質が不足してしまうので、そもそも丈夫な肌が生まれません。
また、ビタミン・ミネラル類も重要です。

特に敏感肌に役立つのがビタミンACEとB群。
肌の代謝を促して、粘膜を強化、バリア機能をアップするので肌をしっとりとうるおいを蓄えます。

ビタミンは緑黄色野菜に豊富に含まれていますし、豆類や豚肉や卵は、ビタミン類もタンパク質も豊富な肌に良い食材です。
新しい健康な肌細胞を誕生させるためにも、好き嫌いや偏食を無くして肉や野菜などのバランスの良い食事を心がけましょう。

◆肌の休息

肌は人が眠っている間に生まれ変わったり、修復されます。
夜10時から2時の間をシンデレラタイムと呼ぶように、肌の健康のためには睡眠がとても重要です。

眠っている間に「成長ホルモン」が分泌さるのですが、このホルモンが肌の生まれ変わりに重要な働きをもっているのです。

寝不足が続いて肌が荒れた経験ありませんか?

そういう人は、睡眠時間が足りなかったために、肌の修復が行われず、栄養が届かなかったのです。

肌が敏感に感じたときは、肌の休息は不足している可能性があります。
ゆっくりと入浴して体を温めてリラックスし、十分な睡眠をとりましょう。

十分な睡眠とは人により差もありますが、6~7時間の睡眠がとれていると理想です。
シンデレラタイムのことも考えると、遅くとも夜の0時までにはベッドに入りましょう。

枕カバーやシーツなども肌に優しい素材にこだわるのも敏感肌へのやさしさですね。
衛生にも気を付けて、清潔にしましょう。

清潔で優しい素材に包まれると、気持ちも穏やかに眠ることができます。
質の良い睡眠は、質の良い、強い肌細胞を産んでくれます。

◆腸を健康にして敏感肌を健康に

実は肌と体調は密接な関係があります。
イライラしたり、疲れると肌が荒れることがありますよね。
肌は内臓の鏡と呼ばれるように、内臓の健康を表すとされています。

その中でも腸は体調を表す、とても敏感な器官で、腸は第二の脳とも言われています。

腸は体内の毒素や有害物質を排出する器官ですが、便秘や運動不足などで腸の働きが悪くなると、有害物質が腸で排出されずに滞り、その有害物質はやがて血液を巡って肌にまで運ばれてしまいます。

このため便秘になると肌荒れを起こしやすくなるのです。
肌の健康のためには腸の健康が重要なカギになります。

いつもおなかが張っていたり、便秘がちではありませんか?
肌の健康のためには快便を目指しましょう。

食物繊維の多いイモ類や海藻類、善玉菌を増やすヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品は腸の健康に役立ちます。

また適度な運動は、腸の蠕動運動を刺激して、快便に役立ちます。
運動と合わせて、食事面からも腸を健康にして、敏感肌のケアをしてみましょう。

06_敏感肌の方におすすめする化粧品ブランド

肌が敏感な時は、肌に刺激の少ない、成分の配慮された商品を使いたいですよね。

保存のために必要なエタノールは肌にスーッとして刺激を感じやすくなったり、ニキビ用の殺菌剤などが含まれているものも肌にピリピリ感じることがあります。
そこで、肌がデリケートな時に使いやすいブランドを紹介します。

・NOV

常盤薬品が出している臨床皮膚医学に基づく処方のスキンケアブランド。
無香料・無着色、低刺激で、乾燥肌や敏感肌でも安心して使えるアイテムが充実しています。

処方箋薬局でも販売されていることが多く、日本の皮膚科医が多く推奨しているブランドです。

・アクセーヌ

皮膚専門医と共同開発しているスキンケアブランド。
アレルギーをもつ肌にも効果を実感できる成分を使い、低刺激でオイルやアルコールを含まず安心して使える商品が多くあります。

アクセーヌ モイストバランスという保湿ジェルは、透明なジェル状の保湿力の高い美容液。

コスメ大賞も受賞している優れたアイテムです。

・ファンケル

無添加スキンケアの代表的ブランド。
表示指定成分無添加をはじめ、ファンケル独自の安全基準を設けて成分を厳選したアイテムが揃います。

FDRシリーズは乾燥性敏感肌専用に作られたバリア機能をアップする、皮膚科医と共同開発したスキンケアライン。

・ディセンシア

ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド。保湿成分セラミドを補い肌のバリア機能をアップするのが特徴。

エイジング用敏感肌用ラインや美白もできる敏感肌ラインなどがあり、敏感肌でもキレイになることをあきらめないでいられるスキンケアが揃っています。

・dプログラム

資生堂の敏感肌用スキンケアブランド。
肌タイプによって4タイプに分かれている。

ニキビができやすい敏感肌用、乾燥性敏感肌用に加え、最近多い、年齢肌の敏感肌ラインもある。

メークもラインナップしているので、肌が敏感になった時は頼れるブランド。

・ラロッシュポゼ

世界中の皮膚科医が推奨するフランスの敏感肌用スキンケアブランド。
セレンを豊富に含むターマルウォーターを採用し、製品は敏感な肌にも刺激を与えにくいと考える必要最小限の成分を配合。

日本でも、皮膚科の薬でも効果がなかったという人が最後に頼りにするブランド。

・カルピス社 アレルケア(サプリメント)

「L-92乳酸菌」のはたらきにより、体の中から腸を強くして免疫力をアップ。アレルギーや肌のバリア機能を高めてくれるサプリメント。

花粉の時期などのアレルギー症状により肌が荒れたり敏感になったりする人は、そもそもの原因である体の中をケアすることができるので、スキンケアと合わせてケアするのがおススメです。

<まとめ>

肌がチクチク、ピリピリ感じたら、肌のバリア機能が弱まっていて、刺激をダイレクトに感じているといって良いでしょう。

バリア機能を回復させるためには、まずは肌の角質層にうるおい(保湿成分)を取り戻すことから。

うるおいが蓄えられて初めて、皮脂と混ざり合って天然のクリームである皮脂膜ができ、バリア機能が回復、刺激から守ってくれます。

肌にうるおいが戻るとターンオーバーも正常化して、元気な肌細胞が生まれてきます。
敏感な肌状態ですので、アルコールフリーなど肌に刺激が少なく、肌に余計な成分を含まないスキンケアを選びましょう。

スキンケアを変えるのは洗顔や化粧水など基本のアイテムから1品1品、慎重に。
トータルで変えると、何がトラブルの原因で、何が肌に良かったのかがわからなくなります。

また、体の中からも十分な睡眠・栄養・運動が揃って、元気な肌が育まれますので、生活面も無理がないかどうか見直してみてくださいね。

心がや体が疲れているときは肌も疲れているサインを出します。
敏感肌は、あなたのデリケートな体のサインかもしれません。
優しくケアしてあげましょう!

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