青汁の原料「熊笹」の成分・効果まとめ

青汁の原料「熊笹」の成分・効果まとめ

青汁の原料に使われる「熊笹」とは?ケールや大麦若葉との違いは?熊笹に含まれる栄養成分や期待できる効果、熊笹を原料にした青汁の紹介などを記載します。

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もくじ


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クマザサとは

青汁などの原料として目にすることの多い「クマザサ」ですが、クマザサとはどのような植物かご存知でしょうか。

クマザサはイネ科ササ属の植物です。大きなササで、高さは1~2m、葉は長さが20cm以上あり、幅も5cm程度あります。

「クマザサ」を漢字での表記に直すと、「隈笹」や「熊笹」と表されます。
この表記にはきちんとした由来があり、「隈笹」というのは冬に葉の縁が白くなり隈取されたようにみえることからつけられました。

一方で「熊笹」という表記には、熊が食料にする、熊が出そうな場所に生えているという由来からこのような表記がされています。熊といえば冬眠をする動物ですが、冬眠前後にクマザサを食べることで冬を越す力や繁殖力をつけるといわれています。

また、冬眠中の熊は排便をしません。クマザサを食べることで体内に溜まってしまう老廃物を解毒するともいわれています。このエピソードだけでも「身体に良さそう」というイメージですが、実際に中国では明の時代から、日本でも昔から民間薬として使われたり防腐作用を利用して料理に使われてきた歴史があります。

熊笹の成分と効果

古来から民間薬として切り傷ややけどなどの皮膚薬や、胃の薬などに使われてきた熊笹には様々な効果があります。

その効果は熊笹に含まれる成分に由来するもので、昔の人や動物(熊)はそのことを経験的に知っていて利用していたのでしょう。

最近では研究が進み、どのような成分が熊笹含まれているのか、どのような働きをするのかが明らかになってきました。

熊笹の主な成分とその働きについてご説明します。

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熊笹の殺菌・防腐成分

熊笹の効果の鍵になる特筆すべき成分は3つあります。

ひとつは、バンフォリンという成分です。
バンフォリンはクマザサ多糖体ともいわれ、青汁の原料として有名なケールや大麦若葉などには含まれておらず、熊笹のみに含まれる最も特徴的な成分です。防腐作用や殺菌作用があります。

2つめは、安息香酸という成分です。こちらもバンフォリンと同様に殺菌作用や解毒作用があります。

もう1つは、葉緑素といわれる成分です。葉緑素はクロロフィルと呼ばれることもあります。「葉緑素」「クロロフィル」と聞くと、ポリフェノールの一種では?と思うかもしれませんが、葉緑素(クロロフィル)はポリフェノールではありません。

バンフォリンや安息香酸と同様に抗菌作用があります。また、赤血球の色素成分であるヘモグロビンの働きを助ける働きがあるので、貧血の予防や改善にも役立てることが出来ます。

バンフォリン、安息香酸、葉緑素(クロロフィル)、この3つの成分が熊笹の殺菌作用や防腐作用に寄与していると考えられます。

食品が腐るのを防止するために料理に使われたり、傷などの外傷に皮膚薬として熊笹が使われてきたのもこれらの防腐作用や殺菌作用があってのことだと考えられます。
熊笹に殺菌作用があることから、皮膚や体内の殺菌に効果が期待されています。

例えば、お肌でいえばニキビです。ニキビはアクネ菌といわれる雑菌が原因で炎症を起こします。殺菌作用があることからニキビにも効果的であるといわています。

また、口内炎や口臭なども口内の雑菌が原因となって起こることがあるため、殺菌することで口内炎の炎症を抑えたり雑菌による口臭を抑えるといった効果も期待できます。

皮膚や粘膜だけでなく、内臓においても殺菌作用が発揮されるといわれています。

特に熊笹は胃を丈夫にしたり胃もたれを解消すると言われている事が多いですが、これは安息香酸による殺菌作用や解毒作用のおかげなのかもしれませんね。

胃潰瘍の原因にもなるピロリ菌や、食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌が増殖するのを抑え、胃のトラブルを改善する効果が期待できるそうです。

胃の調子が悪いと口臭もきつくなってしまうことがありますので、口内の殺菌と同時に胃の調子を整えることで口臭を防ぐというダブルの効果が期待できそうですね。

ちなみに、「熊笹に含まれるバンフォリンには抗がん効果がある」と一説に言われているようですが、出処が定かではありません。熊笹に含まれるリグニンという成分が発がん性物質を吸着することはわかっており、動物実験においてガンを抑制したという話もありますが、バンフォリンにそのような作用があるかは疑問が残るところです。

今後研究が進めば、本当に抗がん効果があるのかどうかわかりそうですが、現段階でははっきりとバンフォリンに抗がん効果があるとはいえません。

ただし、熊笹は民間薬として風邪の初期に使われることもあり、風邪を早く治せるということは免疫力を上げることとも考えられます。免疫力を上げるというところから抗がん効果があるという説が流れているのかもしれません。

ビタミン類の効果

熊笹にはビタミン類も含まれています。
特にビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンK、ビタミンCが多く含まれています。

ビタミンB1は、糖分からエネルギーを生産し、糖を栄養として使っている脳を正常に働かせるためにも必要な栄養素です。皮膚や粘膜を健康に保つ働きもあります。

ビタミンB2は、ビタミンB1と同様に皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。また、糖だけでなく脂質などをエネルギーに変換するために必要な栄養素で代謝に関わってきます。運動や重労働をしていてエネルギーをたくさん使う人は不足しないようにすることが大切です。

ビタミンKは、納豆やほうれん草などに多く含まれるビタミンです。食べ物から摂取するだけでなく、わたしたちの体内でも作られているビタミンで、止血に重要な働きをするビタミンです。

出血したときにはフィブリノーゲンをフィブリンに変えて出血を止めるということは理科の授業で習ったことがあると思います。

フィブリノーゲンがフィブリンに変わるには、トロンビンが必要になるのですが、トロンビンは、プロトロンビンがビタミンKによって活性化されることでつくられます。つまり、私たちが出血をした時に血を止めるメカニズムの大元のところで必要になってくる栄養素がビタミンKなのです。

この血液を固める作用は、動脈硬化や血栓など血や血管にトラブルがある方が服用することの多いワーファリンと相反するものです。ワーファリンなどを服用している場合、薬の効果をビタミンKが弱めてしまうこともあります。持病をお持ちで医師から薬を処方されている方や治療を受けている方は、熊笹の青汁を飲んでもよいか必ず医師や薬剤師に相談して下さい。

ビタミンKは、止血以外にも役割があり、骨のタンパク質を活性化して骨を形成するのにも使われます。骨粗しょう症の薬にもビタミンKが使われるほどです。

ビタミンCは、身体の中で余分に発生した活性酸素を取り除く抗酸化作用が強いビタミンです。活性酸素は身体の細胞を傷つけてしまうことがわかってきています。傷つけられた細胞は、老化したり病気の原因になることもあります。

美容面で言えばシミやシワ、たるみといった老化現象の原因になったり、健康面で言えば動脈硬化などの生活習慣病の原因になることがいわれています。また、活性酸素を取り除く以外でもコラーゲンの生成に必要であることから、美容に欠かせないビタミンといえます。

さらに、ストレスを感じたときにもストレスに対抗するために使われるビタミンであることから、免疫力・抵抗力を落とさないためにも特にストレスを感じやすい生活を送っている方は十分に補うことが必要です。

ミネラル類の効果

熊笹には鉄分、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムといったミネラル類も含まれています。

鉄分は、赤血球(ヘモグロビン)の成分です。ヘモグロビンは、酸素を全身の細胞に届ける重要な役割をしています。

鉄分が不足すると、鉄欠乏性貧血となり、全身への酸素の運搬がうまくいかず立ちくらみといった身体症状のほか髪のぱさつきやお肌に不調などが出てしまうこともあります。

酸素がなければ細胞がうまく機能しないので、健康面でも美容面でも鉄分を補って貧血を防ぐことは大切なことなのです。

カルシウムは、体内の99%が骨や歯に蓄えられています。カルシウムが不足すると骨折しやすくなってしまったり、歯ももろくなりがちです。特に女性は妊娠や出産や授乳、閉経などホルモンバランスによってカルシウムが不足しやすいといえます。

カルシウムを補うことで骨や歯を丈夫に保つことができるのですが、カルシウムは単体で摂取するよりもビタミンDやビタミンCといっしょに摂取するほうが吸収がよくなります。

マグネシウムも、骨や歯に欠かせない栄養素です。骨や歯を丈夫に保つ以外にも血圧の維持やエネルギー生産、神経の興奮をおさえるといった役割もあります。マグネシウムが不足すると、骨粗しょう症や心疾患になるリスクが高くなりますので、カルシウムと同様に不足しないよう心がけたい栄養素です。

カリウムは、エネルギーの生産や、筋肉が正常にはたらくために必要な栄養素です。カリウムが不足すると脱力感や倦怠感を感じることもあり、夏に身体がだるく感じる夏バテもカリウムが汗とともに出て不足していることが原因の場合もあります。

また、カリウムは体内の余分な水分を排出してくれる栄養素でもあります。余分な水分を身体にためこんでしまうと、むくみの原因になりますが、不要な水分を体外に出すことでむくみの解消が期待できます。

腎臓に疾患がある方は制限が必要な場合もありますので、制限をしている方は熊笹の青汁を飲んでもよいか判断を仰いでくださいね。

ナトリウムと聞くと「塩」をイメージする方も多いと思いますが、ナトリウムは塩に含まれる成分のひとつです。カリウムと同様に筋肉や神経が正しく働くために欠かせない栄養素です。

また、体内の水分量の調整を行う役割もあるため、ナトリウムが極端に不足すると脱水症状を引き起こすこともあります。夏などの汗をかきやすい時期はナトリウムが不足しがちですので、水分とともに補うことが大切です。

ビタミンやミネラルは身体の機能を正常にうごかすために欠かせない栄養素ということがおわかりいただけると思います。熊笹の青汁を飲むことで、バンフォリンや安息香酸、葉緑素のほかにもこうしたビタミンやミネラルを補うことができ体を整えるのに役立てることができそうですね。

食物繊維の効果

熊笹には食物繊維が豊富に含まれています。笹というと見た目からして繊維質という感じがしますよね。熊笹の食物繊維は固く、ごぼうの11倍ともいわれています。

食物繊維がコレステロールを吸着することで、コレステロール値の改善がきたいできるほか、便のかさを増して排出しやすくすることで頑固な便秘にも効果的といえます。

ケールなどの他の野菜が主成分の青汁ではなかなか便秘が解消されなかったという方でも熊笹の青汁で効果を実感していることもあるようです。青汁で便秘解消は無理かも…と諦め気味の方は、熊笹の青汁を試してみるといいかもしれません。

ポリフェノールの効果

熊笹にはフラボノイドとよばれるポリフェノールが含まれています。クマザサに含まれるフラボノイドは食物繊維と同様にコレステロールを吸着すると言われています。そのため高コレステロールの改善や予防に役立てることができます。

ちなみにフラボノイドにはカテキンやアントシアニン、ケルセチンなど様々な種類があるのですが、熊笹に含まれるのがどのフラボノイドなのかは情報が見つかりません。熊笹が緑色をしていることや免疫力向上に役立てられてきたことを考えるとカテキンが含まれているのではないかと思いますが定かではありません。

いずれにしろ、ポリフェノールの一種ということもあり抗酸化作用も強く、体内の余分な活性酸素を取り除くことで美容と健康に役立てられることは間違いないでしょう。

熊笹を使った青汁

ケールや大麦若葉を使った青汁はたくさん販売されていますが、それに比べると熊笹を使用した青汁の数は少ないように思います。それは、熊笹の食物繊維が固く青汁として商品化するのがケールなどの野菜と比べて難しいことにあるのかもしれません。

数少ないとはいえ、熊笹の青汁のなかからどれを選べばよいか迷っている方も多いのではないでしょうか。熊笹を使ったおすすめの青汁をご紹介します。

野草酵素 北の大地の青汁

100%北海道産の熊笹を特殊製法に寄って超微粉に粉砕した青汁です。1ヶ月分1箱30包入りで3240円ですが、定期購入で2916円で購入することが出来ます。

少しくらい食べすぎてしまっても翌日には決まった時間にお通じがあるという効果を実感する口コミや、一旦は他の青汁を飲んでいたけれど結局北の大地の青汁に戻ったという口コミもあります。

飲みやすさは、少し飲みにくいと書いている方もいますが、少ない水でもさっと溶けて溶けやすくダマになりにくいので口あたりよく飲めそうですね。分包タイプなので、計量の手間がなく旅行や職場に持っていくなど携帯するのにも便利です。
熊笹以外に混じりけがないので、100%熊笹の青汁を探している方にはおすすめです。

自然健康社 国産クマザサフレッシュパウダー

Amazonで購入することができる熊笹の青汁です。100%北海道産の熊笹をパウダー状にしたもので、混じりけのない熊笹青汁をお探しの方におすすめの一品です。分包になっていないので多少の手間はありますが、コスパを求める方にはおすすめできます。

200gで3348円です。30件ほどのレビューも高評価を得ており、味も飲みやすいという口コミや、口臭や体臭が消えたとの口コミも載っているので、安かろう悪かろうではないと思います。

株式会社ユニマットリケン 北海道産クマ笹青汁

楽天市場で購入することができる熊笹の青汁です。熊笹以外にも難消化性デキストリンや海藻エキス、イソマルトオリゴ糖といった成分が入っています。難消化性デキストリンは糖の吸収をおだやかにしたり、オリゴ糖にも便秘を解消する効果が期待できます。お値段は3g30袋入で1100~1500円程度です。

美感青汁

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青汁なのにジェルタイプという珍しいタイプの青汁です。しかもマンゴー味というまるでスイーツ感覚の青汁です。主成分が熊笹で、他に菊芋や大麦若葉のほか、コラーゲン、プラセンタ、コエンザイムQ10、ヒアルロン酸といった美容成分も含まれています。

30包入りで3700円ですが、定期購入で初回は2100円になります。計量したり、水や牛乳に溶かす手間が無く、袋のまますぐに飲める(食べれる)ので青汁を作っている時間がない、ずぼらで続かないという方にもおすすめです。

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