塩シャンプーの効果を検証!作り方も解説

塩シャンプーの効果を検証!作り方も解説
無添加の手作りコスメが人気となっていますが、簡単に作れる「塩シャンプー」が話題となっています。

ここでは、筆者が塩シャンプーを使ってみた感想、使用する塩の種類や作り方、塩シャンプーの効果、使う際の注意点などをまとめました。

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もくじ

頭皮トラブル&髪の悩みを解消!驚くべき塩シャンプーの効果

 
肌に優しいスキンケアを心がける人達の間で話題となっている「塩シャンプー」の効果についてまとめてみました。市販のシャンプーと比べて、一体どのような効果があるのでしょうか?

早めの対策がおすすめ!白髪への効果

 
白髪の原因には、髪の毛に色を付ける働きを持つメラノサイトの機能低下が大きく関係しています。ストレスや生活習慣の乱れ、加齢などによってメラノサイトの機能が低下するとメラニン色素が作れず、白髪になってしまいます。そのため、メラノサイトを活性化させる事が白髪予防に繋がります。

メラノサイトを活性化させるためには、体内に含まれる「チロシナーゼ」という成分を血液で運ぶ事が重要です。つまり、頭皮の血行を促進させる事が白髪予防に繋がるため、血液の循環を良くする働きを持つ塩シャンプーを行う事は、白髪予防に効果があると言えます。

ただし、白髪の原因はメラノサイトだけではなく、脱色剤に含まれる過酸化水素の蓄積や生活習慣の乱れによる成長ホルモンの分泌低下など、複数の原因が複雑に絡んでいます。白髪予防のためには、塩シャンプーだけではなく、ストレスや睡眠不足に気を付け、バランスの良い食事を取る正しい生活習慣を身につける事も大切です。

気になる頭皮の臭い対策にも塩シャンプー!

 
洗浄力の強いシャンプーを使用すると頭皮に必要な皮脂まで洗い流し、過剰な皮脂分泌が行われて、頭皮の不快なニオイ原因となります。市販のシャンプーには香料が入っているため、シャンプー後の髪の毛は良い香りがしますが、皮脂が過剰に分泌された頭皮では香料が悪臭の原因に繋がります。

塩シャンプーは、お湯と塩のみを原料としていますので、香料や洗浄力が強い成分が含まれていません。塩シャンプーをすることで、頭皮の皮脂バランスを整えて正常に戻すことにより、頭皮のニオイを抑える事ができます。また、塩には殺菌作用もあるため、頭皮のニオイ原因となる雑菌の繁殖も抑えます。

塩シャンプーで憧れのサラサラ髪に変身!パサつき改善

 
髪の毛のパサつき原因は、「紫外線、パーマ、カラーリング、栄養不足、ホルモンの低下」などが考えられます。塩シャンプーをすると髪の毛のパサつきが改善し、潤いのある健康的な髪の毛になる理由は、頭皮の血行が促進され、髪の毛に栄養が行き届きやすくなるためです。

ストレス、出産、加齢により、女性ホルモンの分泌が低下すると血行が悪くなるため、髪の毛にダメージを与えているつもりがなくても、パサついた髪質に悩まされるようになります。そのため、髪の毛のパサつきが気になる方は、塩シャンプーをする時に頭皮のマッサージをしながら洗浄を行うと、よりパサつきの改善に効果的です。

塩シャンプーは薄毛・抜け毛予防にも効果大

女性の抜け毛原因は、ホルモンバランスの乱れが大きく関わっています。ホルモンバランスが乱れると頭皮の新陳代謝が低下し、髪の毛が細くなったり、抜け毛を引き起こします。そのため、妊娠中、産後、閉経など、ホルモンバランスが乱れやすい30代~50代の女性は、抜け毛の悩みが増えやすいのです。

塩シャンプーは代謝を促進させて、健康的な髪の毛が生まれやすい頭皮環境へと整える働きがあります。ホルモンバランスの乱れやストレスによって乱れてしまった頭皮環境の改善に効果的なので、塩シャンプーをする事は抜け毛予防におすすめのヘアケアです。

頭皮トラブルを予防!フケ・かゆみを解消

髪の毛の代謝が低下し、ターンオーバー機能が乱れると頭皮に角質が蓄積し、フケやかゆみの原因に繋がります。また、洗浄力が強いシャンプーは、頭皮の潤いを守るうえで必要となる皮脂まで洗い流し、乾燥肌を引き起こしやすくします。

塩シャンプーは、頭皮の皮脂バランスの乱れを整え、代謝を促す働きがあります。そのため、ターンオーバー機能を整え、頭皮の乾燥肌予防にも効果的なので、フケ・かゆみを防ぎます。また、塩に含まれるナトリウムイオンには、タンパク質汚れを落とす働きがあるため、塩シャンプーをする事により、古くなった角質を排除し清潔な頭皮環境を保ちます。

塩シャンプーで改善する?頭皮ニキビの予防

塩シャンプーは、頭皮ニキビの原因となる過剰な皮脂を抑え、雑菌の繁殖を防ぐ殺菌作用に優れています。また、香料や防腐剤といった添加物が含まれていないため、頭皮への刺激となる成分を排除することで、ニキビのない健康な頭皮環境へと整えます。

ただし、すでに頭皮ニキビが出来ている場合は、塩シャンプーをするとヒリヒリと浸みて痛みを強く感じやすいので気を付けましょう。また、湿疹の症状が酷い場合は、ニキビではなく頭皮のカビが原因となった「脂漏性湿疹」の症状の可能性もあります。こちらは、皮膚科で処方される抗真菌薬で治療するのが効果的なので、塩シャンプーは控えて早めに病院で相談しましょう。

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誰でも簡単に作れる!塩シャンプーの作り方・やり方

塩シャンプーの作り方

塩シャンプーをする時は、あらかじめシャンプーの原料となる「食塩水」を作っておきます。

<用意するもの>
・洗面器
・塩

ぬるま湯を洗面器半分くらいまで入れ、塩を大さじ1杯加えます。
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手で軽くかき混ぜ、塩を溶かせば塩シャンプーとなる食塩水の出来上がりです。
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塩が溶けていない状態で頭皮に使用するとダメージに繋がるため、しっかり溶かしてから使うようにしてください。

塩シャンプーのやり方

ブラッシングをして、髪の毛についたホコリや汚れを落とします。
38度くらいのぬるま湯のみで「湯シャンプー」をします。
食塩水で頭皮をマッサージしながら髪の毛を洗います。
塩分が残らないように時間をかけてすすぎ洗いをします。

頭皮や髪の毛に塩分が残っているとダメージに繋がるため、5~10分ほど洗い流してください。②④は、いつもより時間をかけて洗い流す事を意識してください。

また、お湯の温度は高すぎると皮脂を落としすぎてしまうので、シャワーはぬるめの温度に設定しておきましょう。

塩シャンプーを試してみます

塩シャンプーを試してみました。私が塩シャンプーに使用した塩は、「天然の粗塩」です。
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ブラッシングをしてから、お湯でしっかりと髪の毛を洗い流します。
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それから、準備しておいた塩シャンプー(食塩水)で髪の毛を洗います。実際に塩シャンプーをしてみると洗面器に入れた食塩水で頭皮を洗う事が難しいので、コップやペットボトルに食塩水を移してから使用するのがおすすめです。

塩シャンプーをやってみた感想

塩シャンプーをしてみた感想は、最初はキシキシとした洗い心地のため、市販のシャンプーのような滑らかさがなく、髪の毛への負担が気になりました。洗い上がりは、海水のようにベタつく事もなくスッキリとし、頭皮がさっぱりとしたような感覚になりました。
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塩シャンプー前は、少しパサついた髪の毛でしたが、塩シャンプー後は髪の毛が乾燥する事もなくキレイにまとまりました。
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これまで市販のシャンプーを使っていたので、塩シャンプー後でもほんのりと髪の毛に香りが残っていた事に驚きました。いかに香りが強いシャンプーであったかを思い知らされました。

塩シャンプーをやり続けると香料による香りが消えるため、頭皮のニオイが気になってきました。そして、少しかゆみが出てきたので、やはり効果が出るまでには根気良く続ける事が必要だと感じました。

また、頭皮の汚れを落とすうえで、ブラッシングケアが重要になります。丁寧にブラッシングした時と簡単にブラッシングを済ませた時では、シャンプー後の仕上がり方に差を感じました。ブラッシングが不十分な時はフケが出やすくなるなど、トラブルが起きやすかったです。

塩シャンプーを行う上での注意点や疑問点

塩シャンプーを行う上での気になる注意点や疑問点をまとめました。

どれがいい?塩シャンプーの塩の種類は?

塩シャンプーに使用する塩は、「天然の粗塩」がおすすめです。塩には「精製塩」と「天然塩」があり、天然塩は未精製の塩で粗塩とも呼ばれています。安価な値段で販売されている精製塩の食卓塩は、ミネラル分を取り除いた塩化ナトリウム99%以上の商品となります。

一方、天然の粗塩には、マグネシウム、カルシウム、カリウムなど、豊富なミネラル分が含まれています。ミネラル分の中には、頭皮の汚れであるタンパク質汚れの除去に効果をもたらすナトリウムイオンも含まれているため、精製塩よりも天然塩の方がシャンプーとしての洗浄効果に優れています。

塩シャンプーの塩分濃度は?

塩シャンプーを作る時の塩分濃度の目安は、洗面器半分くらいのお湯に大さじ1杯程度となります。塩シャンプーの塩分濃度が高すぎると頭皮への刺激が強くなります。

頭皮や髪の毛へのダメージにも繋がるので、適切な量を配合するようにしましょう。塩分濃度を高くしたからといって、洗浄効果や血行促進効果が高まるわけではありません。

塩シャンプーは毎日やってもいいの?

塩シャンプーを行う頻度は、「毎日」でも問題ありません。ただし、これまで市販のシャンプーを使ってきた方にとっては、毎日塩シャンプーをする事に抵抗を感じる方が多いので、慣れるまでは週に1度、週に2~3回、1日おきと少しずつ頻度を増やしていくようにしましょう。

塩シャンプーでかゆみが出た場合も我慢すべき?

 
塩シャンプーでかゆみが出た場合は、すすぎ洗いが足りない場合に起きやすくなるため、髪の毛に塩分が残らないように気を付けてください。

しかし、たっぷりと時間をかけてすすぎ洗いをしているにも関わらず、かゆみが止まらない時は塩シャンプーが肌に合っていないので使用を控えましょう。塩アレルギーの方もいますので、赤みや湿疹が出た場合は使用を中止してください。

塩シャンプーはどれくらいで効果が出る?

塩シャンプーは、すぐに効果が出るわけではなく、継続する事で変化が表れ始めます。個人差があるものの早い人でも1週間。

一般的には、1カ月間塩シャンプーを続ける事で、皮脂のベタつきが軽減され、頭皮のニオイが緩和されるといった効果が表れます。そのため、すぐに効果が出ないと諦めずに、長期的に続ける事がポイントです。

塩シャンプーで髪の毛が脱色してしまう?!

 
”塩シャンプーをすると髪の毛が茶色になる”という噂もありますが、塩シャンプーをしても髪の毛が茶色に脱色する事はありません。

ちなみに、サーファーをしている方が海水に入る事で、髪の毛が脱色して茶髪になりやすくなる理由は、塩分が付着した髪の毛が紫外線にさらされる事により、ダメージを受けて色素が少しずつ抜けてしまうためです。塩シャンプーは、洗髪後に塩分をしっかり洗い流すので、ダメージを与えてしまう心配はありません。

塩シャンプーは髪の毛がべたつく?正しいケア方法

塩シャンプーは、皮脂バランスを正常に整える働きがあるため、頭皮や髪の毛のベタつき改善に効果的です。しかし、塩シャンプーは即効性がなく、継続してケアを続ける事によって頭皮環境が整っていきます。そのため、過剰に皮脂が分泌されていた方は、塩シャンプーを始めたばかりの時は、ベタつきが気になる事もあります。

皮脂が出やすい方は、丁寧に頭皮マッサージをして、しっかりと時間をかけて洗髪するようにしましょう。また、頭皮に水分が残っていると乾燥肌となり、過剰に皮脂が分泌される原因となるため、塩シャンプー後は髪の毛をドライヤーでしっかりと乾かすようにしてください。

市販のリンスやトリートメントは併用できる?

 
塩シャンプーをした時は、市販のリンスやトリートメントの使用は控えましょう。市販のリンスやトリートメントには、「香料、界面活性剤、防腐剤」などが含まれていますので、塩シャンプーの後に市販品を使ってしまうと意味がなくなってしまいます。

塩シャンプーの後にリンスやトリートメントを行いたい方は、手作りリンスや植物オイルでトリートメントケアを行いましょう。

整髪料を使った場合は塩シャンプーだけでもキレイになる?

整髪料を使った場合は、塩シャンプーだけではキレイに落とし切れない事があります。整髪料の種類にもよりますが、油性の整髪料の場合は植物オイルを使う事で落とす事が可能です。

「椿オイル、オリーブオイル、ホホバオイル」など、ヘアケアとして使える植物オイルを髪の毛に揉みこむようにして馴染ませ、お湯で乳化させてから丁寧に洗い流すと整髪料がキレイに落とせます。

ただし、オーガニック製品を除く整髪料には、香料や添加物が豊富に含まれていますので、塩シャンプーのヘアケア習慣を行う時は、できるだけ使用を控えるようにしてください。

塩シャンプーは作り置きできる?保存について

塩シャンプーは、雑菌が繁殖しやすいので作り置きはおすすめする事ができません。特に、洗面器で塩シャンプーの食塩水を作った場合は、すぐに使い切るようにしましょう。

残ってしまった分は洗い流すようにしてください。お風呂場は雑菌が繁殖しやすい場所なので、残った食塩水を利用する事は不衛生です。塩シャンプーはお湯に塩を加えるだけなので、事前に軽量した塩をサランラップで小分けにしておくと使う時の手間を省けます。

知らないと損!塩シャンプー中のブラッシングケア

塩シャンプーでヘアケアをする場合は、毎日の「ブラッシングケア」も重要になります。ブラッシングは頭皮や髪の毛に付着した汚れを落とすだけではなく、ツヤとハリを与える効果もあります。

しかし、使用する素材によっては髪の毛にダメージを与えてしまうため、塩シャンプーでナチュラルなヘアケアをする時は、ブラッシングの素材にもこだわるようにしましょう。

塩シャンプー中におすすめのヘアブラシ

塩シャンプーをする時に使用するヘアブラシは、目が細かい「獣毛ブラシ」がおすすめです。イノシシや豚の毛を利用した獣毛ブラシは、静電気が起きにくく髪の毛にツヤを与えます。100円ショップなどで販売されているプラスチック製のブラシは、切れ毛やダメージヘアの原因となる静電気が発生しやすいため控えましょう。

塩シャンプーと湯シャンの違いとは?

 
塩シャンプーと湯シャンの違いは、湯シャンプーはお湯のみで洗髪するのに対し、塩シャンプーはその名の通り、お湯に「塩」を加えて洗髪するという事です。

塩入りとお湯のみでシャンプー効果の違いとは?

塩シャンプーと湯シャンは、肌への刺激となる洗浄力の強い市販のシャンプーをやめる事で、頭皮環境の改善効果を促すためのヘアケア方法です。

お湯のみで洗う湯シャンは、芸能人の方も実践している事から話題となりましたが、湯シャンだけでは皮脂をキレイにする事が難しいという声が多く、塩を加えた塩シャンプーに注目が集まるようになりました。

塩シャンプーは、ナトリウムイオンの働きによってタンパク質汚れを分解するため、湯シャンよりも洗浄力に優れています。また、塩には血行を促進する働きもあるため、頭皮血流を改善させ、健康な頭皮・髪質へと導く効果が湯シャンよりも期待できます。

塩シャンプーの後は酢リンスでサラサラ髪になろう

 
塩シャンプー後は、市販のリンスを使うと意味がなくなってしまうため、簡単に手作りできる「酢リンス」を活用するのがおすすめです。

酢リンスの効果とは?

髪の毛がキシキシときしむ理由は、「アルカリ性」の状態になっているためです。塩シャンプーに使用する天然塩は、アルカリ性となるため、酸性である「クエン酸」の力で中和するときしみがなくなります。

クエン酸には、キューティクルを引き締める効果があるため、クエン酸を含む酢リンスを使うと髪の毛がサラサラに仕上がります。また、古くなった角質を落とし、乾燥を防いで潤いをキープする働きもあるため、塩シャンプー後に酢リンスを使うと頭皮環境の改善効果を高めます。

酢リンスに使う酢の種類は何がいい?

酢リンスに使う酢は、アミノ酸を豊富に含んでいる「黒酢、穀物酢」が良いとされています。アミノ酸は、髪の毛を構成しているタンパク質成分で、健康な髪の毛に導く栄養成分です。

しかし、黒酢や穀物酢はニオイが気になるという意見も多いため、お酢のツンとしたニオイが苦手な方は、リンゴ酢などフルーツ酢を使うのがおすすめです。すし酢は砂糖が含まれているため、リンスに使用するとベタつきの原因となるため控えましょう。

また、お酢を使わずにクエン酸を使用した「クエン酸リンス」でも酢リンスと同じ効果を得られます。クエン酸は、ドラッグストアなどで販売しているので、簡単に手に入れる事ができます。クエン酸は無臭なのでニオイが気になりません。

酢リンス、クエン酸リンスの作り方・使い方

酢リンスの作り方は、塩シャンプーほぼ同じです。洗面器にお湯を張り、大さじ1~2杯のお酢を加えるだけで酢リンスの完成です。使い方も塩シャンプーと同じように、酢リンスで頭皮をマッサージしながら髪の毛に馴染ませて、しっかりと洗い流すだけでOKです。

クエン酸リンスの作り方は、500mlの水に対して大さじ1~2杯のクエン酸を加えます。プラスチック製のボトルに水を加えて、クエン酸を混ぜた後にボトルを振り、クエン酸を溶かせば簡単にクエン酸リンスの完成です。

クエン酸には香りがないので、アロマを数滴垂らしてお好みの香りに仕上げる手作りリンスも人気があります。しなやかさを出したい方は、小さじ1~2杯のグリセリンを加えると保湿効果が高まり、しっとりとした髪の毛に仕上がります。手軽にアレンジできるところも手作りコスメの魅力です。

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