モンモリロナイトで手作りするクレイパックや洗顔料の使い方

モンモリロナイトで手作りするクレイパックや洗顔料の使い方
天然クレイを使ったスキンケアが流行っています。ここでは、グリーンのクレイ「モンモリロナイト」を使って手作りするクレイパックや洗顔料の使い方、作り方、モンモリロナイトの効果、その他のクレイとの比較などを書きます。

基本のクレイの効能を知ったら、他の種類と混ぜてオリジナルパウダーを作るのも楽しみ方の一つ。水と混ぜるだけで簡単にケアアイテムが作れる優れものと話題です。

天然由来のスキンケアは、素肌力を高める工夫。大地の恵みを内側に吸収して、理想的な状態へと整えます。

クレイを上手に使うと、自分のお肌を『コントロールできるようになります。肌ダメージやトラブルと向き合い、いつまでも老けない身体を作るためのヒントとしてご一読頂ければと思います。

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もくじ

モンモリロナイトとは?

モンモリロナイトとはナチュラルクレイの一種です。ペントナイトという鉱物の中の粘土質を精製して作られます。非常に小さな粒子でできていて、電子顕微鏡を使わないと分からないほどの大きさです。優しい使い心地で、あらゆるスキンケアに使えます。

泥を使ったスキンケアは、太古からいろいろな地域で愛されてきました。健康維持・皮膚病対策としても活用される信用度が高い方法です。

天然成分がもとになっているので、敏感肌・アレルギー体質でも安心。お肌がもともと持っている自然治癒力を高めて、トラブルのない状態を作ります。

モンモリロナイトの効果

モンモリロナイトの大好物は、肌表面の汚れです。スキンケアに活用すると、こんなに嬉しい効果が期待されます。

美白効果

しみ・そばかすは、肌表面に作られるメラニン色素が原因です。モンモリロナイトがメラニン色素生成を抑制することで、美白効果が期待されます。さらに嬉しいのは、お肌の新陳代謝を促してターンオーバーを促進する働きもすることです。日焼けダメージで傷んだお肌にはぴったりです。

毛穴すっきり効果

古くなった皮脂やメイク汚れを搔き出して、毛穴をすっきりきれいにします。小さな微粒子が毛穴の奥まで入り込み汚れを落とすため、洗い上がりはかなりさっぱり。汚れを取り除いた後にお肌の状態を整えて、なめらかに見せてくれます。

ニキビ改善効果

メイク汚れ・皮脂が毛穴に残って角栓ができると、雑菌が繁殖します。この状態からアクネ菌が増えて炎症を起こしたものが「ニキビ」です。

モンモリロナイトを使うと、ニキビの原因菌を吸着して洗い流してくれます。強力な汚れ吸着効果は、ミクロの掃除機とも呼べるもの。保湿効果もかねていて、思春期ニキビ・大人ニキビの両方に使えます。

保湿効果

モンモリロナイトの結晶は、花びらのような形になっています。何層にも重なった結晶の間に水分を閉じ込めて、潤いを外に逃しません。水分だけでなく、健康な素肌をキープするのに欠かせない有機物に対しても同様です。

トラブルを招く汚れはしっかり遠ざけて、必要な水分と栄養を補ってくれる。こんなに優秀なスキンケア素材はありません。

アンチエイジング効果

年齢肌の原因の一つとして、ターンオーバー機能の衰えがあげられます。28日周期で新しいお肌に生まれ変わるのが理想的な肌習慣と言われています。年齢とともに細胞の生まれ変わりスピードが遅くなると、しわやしみが目立ってきます。

モンモリロナイトを活用してターンオーバーを促すと、赤ちゃんのようなモチモチのお肌に近づきます。加齢とともに肌トラブルが目立ってきた女性こそ、活用したいアイテムと言えます。

たるみ予防効果

モンモリロナイトは、乾燥からくるお顔のたるみ対策としても使えます。ほほや目元がたるんで老け込んだ印象になるのは、年齢とともにコラーゲン・ヒアルロン酸などが減っていくから。クレイケアで必要な水分を補ってあげると、お顔にハリがでてきます。

ナチュラルケアの発想は、肌に本来備わっている自然治癒能力を引き出すこと。高級なスキンケアや美容液頼りにならずに、若々しく元気なお肌を作ります。

モンモリロナイトでクレイパックと洗顔料を手作りしてみました

モンモリロナイトを使って、クレイパックと洗顔料を手作りしてみました。作り方と使ってみた感想を紹介します。

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クレイペーストの作り方

クレイペーストの材料は、モンモリロナイト・フローラルウォーターの2つだけです。以下の手順に従って、パックのベースを作ります。

1.適当な容器にモンモリロナイトを大さじ2杯入れてください。
モンモリロナイトを大さじ2杯

クレイパックを作る時に金属製容器は御法度です。イオンが金属と反応して、成分が変わってしまうリスクがあります。混ぜやすいように口が広いものなら、ガラスのお皿・木のお椀などどんなものでも大丈夫。大さじ2杯が1回分の目安ですが、お好みで多少調整してください。

2.滑らかなペーストになるまでフローラルウォーターを足していきます。
モンモリロナイトにフローラルウォーターを足す

水の量は、クレイと同じくらいが目安です。水を足して少し待つと、クレイが水を吸収してふやけてきます。
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これが水を入れた直後の状態です。どんどん水をしみ込んで、モンモリロナイトが膨らんでいます。このまま数分待って、ムラがない均一なペーストになったらできあがり。混ぜるだけでできるので、手間は全くかかりません。

フローラルウォーターでないとダメ?

フローラルウォーターとは、精油を蒸留する時に出る香りつきの天然水です。アロマ用品やナチュラルケアアイテムを売っているお店に置いています。
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フローラルウォーターがないときには、精製水で代用することもできます。フローラルウォーター販売店の店員さんもクレイパックを使っているとのことで、何を使ったらいいのか・どんな違いがあるのか聞いてみました。お話の要点だけ、かいつまんで紹介します。

フローラルウォーターを使うとアロマの効能がプラスされるので、よりお肌に良い効果が期待されます。ローズウォーター・ネロリウォーター・ラベンダーウォーター・カモマイルウォーターのどれを使うかは、香りの好みで選べば大丈夫です。

あえて言えば、ラベンダーは脂性肌に向いています。個人的には、爽やかな香りのネロリがおすすめです。香りにこだわらなければ、精製水でも大丈夫でしょう。塩素が入った水道水は、汚れの吸着度合いが悪くなります。

この意見を聞いて、ネロリウォーターを選びました。爽やかな香りが心地良く、ちょっとリッチな気持ちになります。

話しが長くなりましたが、クレイパックを作るなら、好きな香りのフローラルウォーターもしくは精製水を使いましょう。

モンモリロナイトをフェイスパックとして使う方法

モンモリロナイトで作ったクレイペーストをフェイスパックとして使ってみましょう。基本のパック方法を紹介します。使うのは、作り方で紹介したモンモリロナイトとフローラルウォーターのペーストです。

1.クレンジング・洗顔をして、パックの前準備をします。
2.ほほ・額・鼻・あごの順番で、均一に伸ばします。
3.3分〜5分そのまま置き、しっかり洗い流してください。
4.フローラルウォーターで保湿して、ケア完了です。

これは、皮脂吸湿効果重視のやり方です。クレイが乾くときに皮脂汚れを吸着して、毛穴をすっきりお掃除します。保湿目的の場合は、クレイが乾燥しないようにパックするのが正解。以下2点に注意してパックしましょう。

1.お肌が見えない位に厚塗りする:パックの塗り方が薄いと、すぐに乾いてしまいます。お肌が見えなくなるくらい、多めに塗るといいでしょう。
モンモリロナイトパックを肌が見えない位に厚塗り

こんな感じで塗っていきます。大さじ2杯のモンモリロナイトでは足りないケースも想定されるため、ペーストを多めに用意すると安心です。ちなみに私は、大さじ2杯をやや多めの水でとき使いました。かたさにもお好みがあると思うので、いろいろと工夫してみましょう。

2.水分補給しながらケア:クレイが乾かないように、水分補給しながらケアします。卓上タイプのスチーマーを当てたり精製水をスプレーしたりしてみましょう。指先で水分をつけるだけでも違います。

私がモンモリロナイトパックにチャレンジしたのは、初夏の7月あたりです。紫外線が強くなる季節で、お肌の乾燥が気になります。保湿目的のやり方でパックを試したところ、お肌がしっとりきれいになりました。

口角のあたりの乾燥も良くなった気がします。基本のやり方で試したときには、やや突っ張りが気になりました。肌質によって最適なパック方法が変わってくるので、お肌に負担が少ないやり方を試しましょう。

モンモリロナイトを洗顔料として使う方法

洗顔料として使う方法は、2種類あります。それぞれの洗顔のやり方と手順を見てみましょう。

パックペーストを洗顔料代わりにする

まず、ペーストをそのまま使う方法です。パックの時に使ったクレイペーストをお顔に塗って、普段通りに洗顔します。モンモリロナイトの特徴は、強力な脱脂力です。

とてもさっぱりとした使い心地で、汚れがすっきり落ちる印象。ピーリング石鹸を使った時のような一皮向ける感じを体験できます。

ケアの後に保湿しないとややつっぱる感じがあるので、化粧水が必須です。表皮を柔らかくしてしみ込みやすい状態になっているので、奥までしっかりと水分が届きます。

洗顔フォームや石鹸と混ぜて使う

次にチャレンジしたのが、市販の洗顔フォームや石鹸と混ぜて使う方法です。泡立てるときにモンモリロナイトパウダーを少し混ぜて、オリジナルクレイ洗顔料を作ります。

この方法のメリットは、ペーストを作る手間がかからないこと。ペーストを作る手間がかからず、思い立ったらすぐできます。

せっかくお肌に良いケアをするので、界面活性剤を使っていない洗顔料との組み合わせがおすすめ。モンモリロナイトがお肌のバリア機能を補って、洗顔後の乾燥を防いでくれます。

モンモリロナイトをクレンジングとして使う方法

モンモリロナイトは、ニキビケアにぴったりのアイテムです。植物オイルと混ぜて、ニキビ対策クレンジングを作ってみました。

【材料】
・モンモリロナイト 大さじ1
・アボカドオイル 小さじ2

モンモリロナイトをクレンジングとして使う

2つの材料を混ぜてクレンジングに使います。ホホバオイル・オリーブオイル・グレープシードオイルなど、他のオイルで作っても大丈夫です。

オイルクレンジングは、終わった後のベタつきが気になる印象があります。モンモリロナイトを入れることでさっぱり感をプラス。しっかりメイクをした時は、ポイントリムーバーでマスカラなどを落としてから使いましょう。

モンモリロナイトをボディケアとして使う方法

モンモリロナイトは、ボディケアにも活用できます。古くなった角質を取り除き引き締めてくれるので、毛穴汚れが気になるときにぴったり。マリンスポーツやアウトドア後の全身パックに使いたい「ダメージリセットレシピ」を紹介しましょう。

【材料】
・モンモリロナイト1/2 カップ
・エプソムソルト 小さじ2
・アロエジェル 適量

材料を適当な容器で混ぜて、全身に塗っていきます。30分から1時間放置した後にシャワーで洗い流しましょう。ここまで本格的なボディパックを作るのが面倒なら、クレイペーストをぬるま湯で伸ばしながら身体を洗うのも良いでしょう。

洗浄力・脱脂力が強いので、とくにダメージが強いときのスペシャルケアにぴったり。デトックス効果で身体がすっと軽くなり、重だるさを解消します。モンモリロナイトをリッチに使った全身パックは、エステでも注目度が高いメニュー。ややコストはかかりますが、週末やデート前のボディケアに取り入れてみましょう。

モンモリロナイトと他のクレイとの比較

モンモリロナイトVSカオリン

過去にホワイトクレイを使ったパックを試しました。生活の木のホワイトクレイはカオリンベースなので、この時の印象と比較してレビューします。

モンモリロナイトVSカオリン

【粒子の大きさ】
カオリンは、優しく滑らかな使い心地が特徴です。モンモリロナイトの場合、お肌にのせた瞬間にやや粒子を感じます。カオリンは、ザラザラ感がほとんどなくお肌に抵抗がありません。

【使い心地】
やや粒子を感じるモンモリロナイトですが、吸着感は抜群です。パックにした時にお肌に吸い付く感じがより強く、戦況力に期待が持てます。

パックした後に化粧水で状態を整えると、モチモチのお肌になります。カオリンも保湿力はありますが、明らかにモンモリロナイト優勢と言えます。

カオリンに軍配があたるポイントは、使用後のサラサラ感。ボディパウダーとしても使われるものだけに、サラサラで心地良いお肌に仕上げてくれます。

【カオリンをおすすめしたい方】
2つを比較した場合、カオリンをおすすめしたいのはこんな方です。

・脂性肌でお肌のベタつきが気になる
・モチモチ感よりサラサラの快適さが理想
・敏感肌でなるべくお肌に負担をかけたくない

【モンモリロナイトをおすすめしたい方】
一方のモンモリロナイトをおすすめしたいのは、こんな方です。

・毛穴洗浄力・汚れ吸着力を重視する
・かたくなったお肌を柔らかくしたい
・しっとり、モチモチなどのキーワードに魅力を感じる

あくまで私が使った限りの感想ですが、一つの目安として活用ください。

モンモリロナイトVSガスール

同様に、ガスールを使ってパックした時と比較してどうかを紹介します。モンモリロナイトとガスールで迷っている方の参考になれば幸いです。

モンモリロナイトVSガスール

【粒子の大きさ】
ガスールとの比較では、モンモリロナイトが滑らかです。ペーストになるまでの速度も速く、どんどん水分を吸収します。なるべく滑らかな使い心地を求めるなら、モンモリロナイトをおすすめします。

【使い心地】
ガスールの強みは、角栓除去作用です。洗浄力がとにかく強く、汚れがごっそりとれる印象でした。モンモリロナイトも汚れ吸着力は良いのですが、ガスールと比較するとややマイルドです。

ただ、あくまで使い心地の差という気もします。ガスールの汚れ除去作用を表現するなら「ごっそり」です。毛穴の奥底の汚れまでしっかりこすぎとる印象があります。

一方のモンモリロナイトは、しっかり密着させて丁寧にはがしとるイメージ。使った後のさっぱり感はガスール優勢ですが、実際の汚れ除去効果については同程度とも考えられます。

【ガスールをおすすめしたい方】
総合的に判断して、ガスールをおすすめしたいのはこんな方です。

・毛穴パックが大好き。ナチュラルアイテムで同じ効果をねらいたい
・小鼻の黒ずみを何とかしたい
・ひどい脂性肌で、汚れをすっきり落としたい

【モンモリロナイトをおすすめしたい方】
一方のモンモリロナイトをおすすめしたいのは、こんな方です。

・普通肌から乾燥肌気味で優しい使い心地のアイテムが理想
・保湿と洗浄が一緒にできるケア商品を探している
・ピーリング効果が強過ぎるアイテムは肌にあわない

いずれにしても、目立たない場所でテストしてから使うなどの工夫をします。自分にあったクレイ商品を使って、美しく透明感ある素肌を目指しましょう。

モンモリロナイトのパウダーが手に入るお店は?

モンモリロナイトを実店舗で購入するなら、アロマ用品を扱っているお店に行ってみましょう。

お店によってはクレイの使い方を教えてくれて、肌質を相談しながらぴったりのアイテムを選べます。私が買いに行ったのは「生活の木」です。今クレイパウダーに注目する人が多いようで、こんな店頭ポップもありました。

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手軽に購入するなら、通販の利用が便利です。「モンモリロナイト パウダー」で検索すると、たくさんの情報が出てきます。口コミ評価なども参考にしながら気になるアイテムを購入、早速パックに使ってみましょう。

モンモリロナイトが使用されている市販の化粧品

モンモリロナイトは、多くの有名メーカーからも注目を集めています。手軽にケア効果を実感したい方のための「おすすめ商品」3つをピックアップして紹介しましょう。

ビーグレン クレイウォッシュ

美白・アンチエイジングを考える女性に定評があるビーグレンの洗顔料。クレイウォッシュには、モンモリロナイトが入っています。落とすもの・残すものをジャッジして、理想的なお肌に洗い上げると評判。

テカリ・敏感肌・ニキビ・毛穴汚れ・乾燥肌など、あらゆる悩みに対応できる万能アイテムと言えます。

天然クレイの「汚れだけを落とす力」を活用しているから、突っ張らず滑らかな洗い心地が特徴。使い続けることで肌本来があるべき姿に戻して、産まれたばかりの赤ちゃんのような素肌へと導きます。

美容成分をたっぷり配合した優しいテクスチャーは、素肌力が衰えてきた年代の女性にぴったり。いらない汚れをすっきり落として、くすみのない透明な素肌にします。

HOKEN HONEYXフェイシャルパック

ハチミツ・ローヤルゼリーエキス・ビタミンC誘導体などを配合したフェイシャルパック。お肌のコンディションを整えて、ふっくら柔らかにする効果があります。

もともと蜂の研究をしていた専門家が、原料にこだわって作った化粧品。お肌をいたわる成分の一つとしてモンモリロナイトを採用していることは、関心深いところです。

1927年登場から現在まで80年以上愛され続ける歴史が効果の証明。モンモリロナイト+ハチミツのスペシャルケアを試したいなら、ぜひ検討してみましょう。

ボディクレイ ねんどのローション

モンモリロナイト・植物エキスをベースに絹タンパクを配合した保湿タイプのローションです。水分を補った後にモンモリロナイトでふたをして、しっとり滑らかな状態をキープします。

ナチュラルクレイの特徴は、肌表面に皮膜を作って潤いを閉じ込めるのに皮膚呼吸を妨げないこと。つけた瞬間お肌に膜ができたような感じになり、コンディションが整います。

とくに乾燥がひどい時には、ねんどのミルキィローションとの併用がおすすめ。ホホバオイルを加えたしっとり質感の乳液との合わせ技で、ダメージに負けない素肌を作りましょう。

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